お嫁さん

お二人の未来のお嫁さんではなく、お二人の意識についての話です(笑)

良い機会だから、今まで書くに書けなかったことについても書いておこうかな。私は、ジャニーズファンの、いわゆる、『どちらが(誰が)嫁なのか』とかいう世界に対する抵抗感はほとんど無いし、ファン心理って面白いなあとは思うんですけど、自分自身は、今のところ、あんまりそういうことは意識してません。
ただ、お二人の間に、一瞬危うい雰囲気を感じることがあると、やっぱりドキドキしちゃいますけど(笑)

ちなみに、今までの短いファンライフで一番衝撃的、というかそういう危うさを感じたのは、『time』の宣伝のときに、雑誌で、剛さんが「本当は光一と自分を混ぜた男の子を(CGで)作ってみたかった。」っておっしゃったことです。あーれーは、もう、ほんっとにびっくりしました。「同性の相方さんに対してこう思うことってありえるんですか!?いや、でも剛さんだから・・・」とか色々考えて、最終的に切なくなりましたよね、なんかね。そっかあ・・・剛さん、そっかあ・・・みたいな(笑)

コンサートでキスしてみるだとかは、多分、剛さんのほうは犬とか子供にキスするのと似た感覚なんだろうなー、光一さんのことも愛おしく思ってらっしゃるんだなーっていう微笑ましさしか感じなかったんですけど、光一さんのあそこまでの反応には驚いたというか、戸惑ったというか、そっか・・・光一さん、そっか・・・って思いました(笑)

まあ、お二人の間のちょっと普通じゃない感じは、キンキさんは普通の枠じゃ納まらないくらいにお互いのことが大好きなんだな!って受け止めてます。・・・という前提のもとでこの記事を書いていくんですけど、光一さんではなく、剛さんが「自分が嫁の立場だ。」って公言なさってるのは、なかなか面白い、というか意義深いよなあ、って感じます。

私は、小さな集団ならともかく、大きな集団、特に男性が多い集団が上手くいくには、ワントップ制をとらなきゃいけないんだろうな、と思ってます。ヒエラルキーの頂点に立って良い人間は唯一人であって、二人いてはいけない。対等の地位にいるトップが二人いると(例え部門分けをしていても)、その集団は崩れていってしまうんですよね。だから、キンキさんの場合も、コンサートのときや、お二人揃ってキンキキッズとして集団の上に立つときは、どちらかがどちらかの下に就く、って言ったらあれですけど、副リーダーみたいなポジションに(形だけであっても)つかないと集団として上手くいかないんじゃないかな、と思うんです。

そうなると、確かにキンキさんに関しては、剛さんが副=嫁の立場になったほうが良い。光一さんは20代前半でもう、舞台の座長として、後輩を始めとした沢山の人の上に立つ立場に就いていらっしゃいましたよね。それに対して剛さんは、ソロの方向性からして、もちろん剛さん主体で動いたんでしょうけど、ファンや後輩に見えるところで人の上に立つことってあんまり無かったんじゃないかな、と思います。
となると、光一さんの「上に立つ人間」としてのイメージや立場を固めるために、対等の立場である相方の剛さんがあえて下に就く、というか「自分が嫁の立場」だと、自ら言うのは凄く効果的だったんじゃないかな、って思います。後輩さんからすると、舞台では自分達のトップである人(光一さん)が、別の場ではそうじゃない、ってなると光一さんに対するイメージがぶれてしまいますけど、剛さんが「自分が嫁の立場」=「旦那の立場である光一さんを立てる」っていう意思表示をすることで、光一さんは「上に立つ人」であるっていうイメージが固まるし、剛さんは元々人の上に立つイメージが薄いので、剛さんのほうにはあまりマイナスはない。

勿論、私が勝手にそう考えただけで、剛さんは全然そんなことは意識なさってないのかもしれないし、お二人の資質の違いによるところも大きいとは思うんですけど。

剛さんはご自分で「自分は女っぽいところがある。」っておっしゃってますし、光一さんのほうが一学年上だっていうこともあって、嫁の立場にまわることに、そんなに抵抗がないんでしょうね。ただ、剛さんも何気にプライドが高い方なので、光一さん以外の人に対して嫁の立場にまわってあげることは、まず無いんだろうな、と思うとやっぱり光一さんは凄い(笑)
剛さんは絶対、半端な男性・・・というか、自分が認めていない男性相手に嫁の立場にまわったりしなさそうだもんなあ。大抵の男性に対しては、「なんでこの俺が、お前なんかの嫁役やってやらなあかんねん。」ってお思いになる気がします(笑)

光一さんのほうは、自ら誰かの嫁役にまわることは出来ないタイプに見えます。まず、自分が女顔だってことにコンプレックスを持ってらっしゃるみたいですから、そういうことを口に出せないんじゃないかな。ジャニーズの方は、女顔の人ほど身体を鍛えだしますよね。光一さんしかり、滝沢さんしかり、山下さんしかり・・・線が細いのもお顔に似合ってて素敵だと思うんですけど、ご本人はやっぱり嫌なのかなー。
それから、光一さんは負けず嫌いだし、プライドが高い方なので、人の下に就くことに向いてらっしゃらないと思う。光一さんは、あのお綺麗な顔でプライドが高く負けず嫌い、っていうところが凄く好きです。それでこそ美しく高貴な王子様だな!って思う。プライドの低い王子様なんて王子様じゃないですもんね。

というわけで、今まで書いてきたことを強引にまとめると、「男性が二人で長くやっていくには、必要に応じて、どちらかが副のポジションに(形だけでも)つくことが出来る、っていうのが意外と大切なのかなー、キンキさんはそこら辺も上手いよなー、と感じました。」ってことになります!ぼんやり書いてたら、綺麗にまとめられなくなっちゃいました・・・ちょっと眠いから、意味不明な文章なってそうだなー、明日もう一度読み直してみよう。