初日感想 2

昨日の公演、初日よりお二人共リラックスされていたと伺って、安心しました!

今回は、いつもとはまた違う意味で全公演見たくなるな、と思っていたのですが、朝の番組でチラッと見ることが出来た感じからしても、お二人共、いつもの様に楽しんでらしたみたいで、何よりです、本当に。

そうそう、二日目は剛さん、髪をおろしてる場面がおありだったんですねー!

髪型によって様々に変わる剛さんですが、ああやっておろされると、まとめてらっしゃる時とはまた違う綺麗さがある、って番組を見てしみじみと感じました(笑)

これからの番組も大阪公演も、良い物になりますように。

ということで、少しずつになってしまいますし、思いついた順になってしまうので順不同ですが、感想の続きです!

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初日感想 とりあえずとお二人のMC中心

今日の公演はどうでしたかね。
お二人のことだから、初日からまた良くされてるんだろうな、と思います。
昨日の公演を見ると。

感想、書き始めたら、一日で終わるわけないな、ってすぐに分かったので(笑)、とりあえず、剛さんの御様子についての感想と、お二人のMC中心に書いていきたいと思います!

曲のほうはまだ言葉を探したい感じがあるし、キンキさんのMCは本当、流れが自由自在すぎて、記憶を辿りにくくなるんですよね!(笑)
ちょっと時間が経つと、もはや愉快だったこと以外何も思い出せない、みたいなことになっちゃうので(笑)

ざっくりだし、記憶違いも多々あると思いますが、とりあえず自分の為に!
正確な情報をお知りになりたい方にとっては、何の役にも立たずにすみません!

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初日

剛さんが剛さんで、光一さんが光一さんで、キンキさんがキンキさんだった初日でした。

重くて、痛くて、辛くて、それでも純粋な幸福や楽しさもちゃんとあって、強くて、凄く生々しかった。

プロの方々に言うべきことじゃないでしょうが、それでも、本当に、滅茶苦茶頑張ってらしたな、って、それに尽きる気がします。

精一杯に、今のベストを目指してらっしゃるんだって痛いくらいに伝わってきた。

それでいて、クオリティは高くて、様々な工夫がされていたので、剛さん、光一さん、キンキさん、それぞれのプライドが重なって見えるようでした。

なるべく、明日中には感想を書きたいです。
初日、本当にお疲れ様でした。
オーケストラの皆さんもバックの皆さんも、ダンサーさんも素晴らしかった。

キンキさんは尊敬出来るお二人だなと改めて感じましたし、シンプルに、お二人の歌声や表現が好きだな、と心から思いました。

凄い初日でした。
明日に向けて、お二人共、今日はゆっくり休んでいただきたいです。

SONGS

キンキさんらしく、内容の濃い番組でした。
私、ありがたいことに、明日キンキさんのコンサートに参加させていただくんですけど、自分大丈夫か、くらいの気持ちになっています。

キンキさんが凄すぎて、明日ってちょっともう。
SONGSさんとTopazloveを少しでも受け止めてから行くために、せめてあと3日は欲しい。
でも、これくらいの気持ちで行けるのもありがたいし、嬉しいし、楽しみでもある。

とりあえず、書いて気持ちを整理したい。
ということで、感想です。

突発性難聴、やっぱり前兆も何もない、っていうところに、悔しさのようなものと、切なさがありますね。
せめて、何かの予兆があるような病であってくれたら、また違ったのかもしれないのに、という辛さがある。

「もしそういうことが起きなければ、ありがとうございます、と普通に通り過ぎて行ったかもしれない」とおっしゃる光一さん。
本当にそうだったでしょうね。
そして、そうであってほしかった。

ロングインタビューの剛さんが本当にお綺麗で、怖いくらいでした。
あと、光一さんこの日、目の感じが凄く綺麗ですね。
綺麗しか言えてない。

剛さんからの、まだ音楽としては使える耳ではない、の辛さ。
剛さんの耳は、普通に生活できる耳であれば良いわけじゃないんだもんな、って噛みしめました。

突発性難聴のことを、今も正直わからない、とおっしゃる光一さんの誠実さ。
そうですよね、御本人にしか、辛さも大変さも分からない。
そこをしっかり認識してらっしゃる光一さんの感覚、本当に信用できる。

恐怖より孤独。
そうだろうなあ、あの状況で病院にいるしかない、耳もどうなるか分からない、今後も見えない、って、孤独だったでしょうね。
剛さんの持つ孤独は、愛情がある誰かが側にいてくれれば孤独じゃない、というような単純な種類のものじゃないように見えますもんね。
そこから目を逸らさない、あるいは逸らせないのが剛さんであるような気がする。

剛さんの発症以降の歌番組、お祭りみたいにして乗り切ろうとする選択肢もあったでしょうに、光一さんはそうしなかったんだよなあ。
誰かと歌うだけでなく、一人で歌う、という選択肢もとった。
これも結局、キンキへの、そして剛さんへの誠実さだったような気がします。

そして、最後のところで、キンキに他人をいれない、という形に、光一さんの気持ちの深さも感じました。
皆の力を借りて、だけでは済ませることが出来ない、ある種のプライドというか。

一人で歌うことを、「違和感のかたまり」とおっしゃる光一さん。
ソロもあれだけしてらっしゃるのに、今まで二人で歌ってることを意識してなかった、っていうのも凄い。
それだけ光一さんの中で自然なんでしょうね、二人で歌う、ということが。
一人で歌って初めて、「無意識の中で意識」している自分に気が付くくらい、剛さんと歌う事が当たり前であり続けたのがまず凄い。

イベント、二人でステージに上がるのが一番良い、っていう認識がきちんとあって、それでもお二人はあの選択をしたんですよね。

剛さんからしたら、歓声で耳がどうなるか分からない、そうだよなあ。
普通の生活の中には、あんな歓声無いですもんね。
実験も出来ないし。

難しいですよね、心配だからこそ何としてでもステージに立ってほしい、っていう人もいそうだし、心配だからこそ映像出演すら控えてほしい人もいただろうし。

正解は無い以上、お二人が納得できるところで、そしてなるべく「負担のない形」でやるしかなかった。
時間も限られた中で、気持ちをすり合わせたんだろうなあ。

光一さんから剛さんへの、「彼だったら、映像の中でも、彼だからこそ成立させられる面白さがあるはず」という信頼。
光一さんが「信頼」という言葉を、きちんと言葉の意味で使ってらっしゃる・・・!と思わず言いたくなっちゃいますが(笑)、ここはグッときました。
確かに、無条件に、なんなら一番、光一さんがそう思ってらっしゃいそうだもんな、って。
映像越しの剛さんを誰よりも楽しんでらっしゃったのも光一さんな気がするし。

かっこよさ云々ではなく面白さ基準っていうのも、「あれ、キンキさんはアイドルさんだったような?!」という気持ちに一瞬なりますが(笑)、キンキさんらしい。
笑い的な意味だけでなく、魅せ方等込みでの「面白さ」でしょうし。

イベント映像を見るとしみじみ感じますが、剛さんからしたら難しかったでしょうね。
おっしゃるように、ダイレクトに諸々伝わるわけじゃない中でやってらっしゃって。
時間差も大きかったし。

それから、自分が光一さんの立場だったら、ってやっぱりお考えになるんだな、二人でお仕事されてきたんだもんな、って思いました。
剛さんの精一杯、映像でダイジェストで見せていただいただけですけど、沢山の幸せをくださって、楽しくて、お二人の選択を、お二人で正解にされたんだな、って感じました。

こんなことが出来るなんて、キンキだけ、という自信があった、とおっしゃる光一さん。
二人でいれば何でも成立する、って、奇しくも剛さんが昨年のこの番組でおっしゃってたことみたいですね。

御自分達を鳥に例える剛さん。
鳥は、両翼があることで飛んでいく。

片方では飛んでいけない、という感覚が、剛さんはずっとおありですよね。
二人で歌う、ということに意味を感じてらっしゃるのは、そういうことなんだよな、って思います。

だからこそ、そういう想いが強い剛さんだからこそ、例え1曲でも会場に行って、光一さんと二人で歌いたかったんだよなあ。
剛さんにとっては、二人で歌うことこそ、何より意味があるから。
それが叶わなかったこと。
こういう流れで「一曲でも」と話されると、本当に、胸が詰まる。

比翼の鳥を思い出したりもして。キンキさんみたいですもんね、
自立してそれぞれに地を歩きつつ、空を飛ぶときは助け合う。

Anniversary、物凄く良かったです。
記憶にある限りでは、今まで聴いた中で一番、良かった。
夏前とはまた違う気がする。
以前よりも更に、凄く合ってる気がします。
タイミングにしろ、声にしろ。
「無意識の意識」に気が付いたことで、より強く意識できるようになった、ように聴こえました。
勝手に。
単純に、贔屓目抜きに、お上手だな、と心から思える。

剛さんの歌声が、丁寧で本当に美しい。
光一さんもやはり、御一人で歌われる時と違って。
この日、お二人共コンディションも良かったのかな、凄く伸びやかで、ひたすら綺麗。

合作、剛さんに聴かせたい、って「思いついた」とおっしゃる光一さん。
お気持ちの強さを感じました。
イベントを盛り上げたい、ということも勿論おありだったでしょうし、別の場所にいる剛さんが、イベントにこういう形で深く参加できるように、というお気持ちもあったのかな、って感じます。

「Topaz love」これ、やっぱり剛さんが題名をお決めになったんですね。
突発→Topazっていうこの鮮やかな転換、いかにも剛さんなのでは、って感じがしますもんね。
この発想力、本当に凄いよな、って思います。
水晶がお好きな剛さんだから、ここに辿り着かれたのかな。
光一さんのキラキラした曲によく似合う、宝石の名を持つ題名。

突発、に「うーん」ってなってらした光一さんがこの題名を初めて御覧になった時にどう思われたのか、興味深いです。聞いてみたい。
また、石言葉がまさに、今回の状況に沿っているし、剛さん御自身の考え方にも合っていて凄い。
音の響きからの名付けでしょうに、偶然すら味方につけているようで。

短いフレーズからでも伝わる、剛さんの孤独の表現の寂しさと美しさ。

この経験を無駄にしたくない、御本人からしたら、やっぱりそう思われるんでしょうね。
振り返ることが出来るような曲にしたい、と思われる剛さんのお気持ち。

きっと、まだまだ怖さも先の見通せなさもあるだろうに、きちんと向き合うことが出来る剛さんの冷静な強さに、今までに剛さんが歩んできた道の苦しさが感じられる気がします。
誤解を恐れずに言うならば、苦しさに襲われるのが初めてではないからこその強さ、というか。

Topazlove、とりあえず初めて聴いた瞬間の感想としては、こういう経緯抜きにして、物凄くキンキさんらしくて、強烈な輝きのある歌なんじゃないかな、ということと、「愛のかたまり」の正統な後継者のような曲が、今、ここで出てくるとは!という驚きでした。

勿論、今までの楽曲も、あの曲の流れを汲んでいるのは間違いないと思うのですが、込められた切なさの種類とか、輝きかた、訴えかけるものの種類と強さが、「愛のかたまり」に通じる部分が大きい気がして。

この経緯で出来たから、このタイミングだから良い曲、でなく、それ抜きにして聴いても(ファンとしてはそれが完全な意味では出来てないとは思うんですけど)、良い、と思える曲を作られたキンキさん、本当に信頼できるし、プロなんだなあ、って感じます。

ということで、ここからは本当に、まだ数回繰り返して聴いただけなのに、物凄く!好き勝手に書いていますし、見当外れなことばかり書いているとも思うのですが、書かずにはいられないくらいにお二人の能力にテンションが上がってしまったので、好きに書いてしまいたいと思います。

そもそも、最初の三音からしてもうロマンティックすぎる。
光一さん・・・!!
前奏から歌始まりまでも、一音一音の流れが美しい。
他人の為ではなく、自分達お二人で歌うための曲としてこれを作る光一さんが、キンキさんにどんな印象を持ってらっしゃるのか、ここだけで伝わってくるような気持ちになる。

「夜空弾く華の灯が弧を描いてそっと黙る」って、この時点で剛さんの物を捉える感覚の鋭さと、それを言葉にする能力の高さに、改めて衝撃を受けます。
本当に花火を眺めているような気持ちになる。
イベントでの、花火に関する割とストレートな表現からここに辿り着くって本当。
男だ女だじゃなく、剛さん独特の感性ですよね、もう。

花火について、花が咲く、という表現はよくされますが、夜空を弾いてる、って、言われたら確かにそうも見えるー!っていう感動がある。確かに、音といい、弾くようでもある。
剛さんの歌詞って、この感動が多くて、本当に好きです。

花火が開いて、落ちていくことを、「弧を描く」っていう、プラスの柔らかい表現にして、最後は「そっと」黙る。
弾くの強さから、弧を描くの柔らかさ、そして、最後の繊細な沈黙へ。
花火って、開いてからは結構ゆっくりとしたスピードで消えていきますが、そのスピードも織り込まれた表現に聴こえます。
この時点でもう、歌詞のほうもドラマティックなんですよね。動きがある。
光一さんのロマンティックでドラマティックな曲に合ってる。

そして、「聴こえなくなった続きへ耳を澄ます寂しい世界」
ここがもう、和歌でいう掛詞的な感じになっているように思います。

ファンからしたら、剛さんのお気持ちが込められているようで、胸をかきむしりたくなるくらいに直接的な表現に聴こえる。
満足には聴こえなくなってしまっても、それでも、元は聴こえていたその続きを聴きたい、と耳を澄ませずにはいられない。でも聴こえない、寂しい世界が広がってるだけ。
ってもう、ただ単に「辛い」とか言われるよりもずっと、伝わるものがある。

でも、歌の世界では、これは花火が終わって、「そっと黙る」その続きなわけで、花火への名残惜しさの表現になってる。

そして、そんな静かさから、「気づかれ始めて高鳴る胸」、で、また音がし出すんですよね。
一度静かになったからこそ、予感めいた高鳴る鼓動が映える。

そこから、「辿り着きそう 愛のひと どうか待っていて」
ここも、「辿り着きそう」という予感の言葉を使ってある。
しかも、もう辿り着きそう、という、サビへ向けてこの上ないくらいに高まった予感。

ここから、「愛のひと」と大きくとってある表現が来る。
これも上手いな、って思います。「愛のひと」としか言っていなくて、相手に対する限定とか制限が無いから、誰でも感情移入がしやすくなる。

この「愛のひと」っていうある意味、枠が大きすぎる表現が成り立つくらい、光一さんの曲も凄くドラマティックで、かつ、光一さんらしくサビへ向けての盛り上げ方が物凄く上手い。

そして、サビ前ラストに「どうか待っていて」。
この女の子は、自分からその人に向かうんですよね。
受動的では無い。剛さんらしい。
光一さんの曲も相まって、高鳴る鼓動に押されて走り出すような高揚感がある。
凄いですよね、曲の表現力も、そこに噛み合う歌詞の選び方も。

そして、ここも、もしかしたら掛詞的な感じがあるのかもしれないですね。
「会いたいよ」という能動的な言葉をあのイベントで咄嗟に書き足した剛さんだから、「待っていて」という言葉にもふと、そうなのかもな、と感じました。分からないですけど。

サビ、「Topazlove」、あの音のハマり方は生かしたんだなあ、という感慨深さ。
一番濃い形で、それでいて忍ばせる形で、あの時のお二人のやりとり自体を残した感じ。

「輝き暴れた宝石 恋の色彩の宝石よ」
最高潮に高まった予感、走り出すような曲の躍動感からの、「輝き暴れた」という強い言葉が生きる感じ、本当に、剛さんは凄いな!完璧だな!って感じます。

剛さんがどれくらい冷静にというか、効果を計算して書かれたのか分かりませんが、聴くほうからしたらこう、期待を裏切らないというか、来てほしいところに来てくれる感じ。
作家っぽい感覚ってこういうことなのかな、って思いますね、これを聴かせていただくと。

そして、その輝き暴れる感情こそが、この女の子にとっての恋の色彩の宝石なんですよね。
剛さん、相変わらず、恋する乙女心を掴みすぎてて怖い。

この部分、ときめき、という言葉を使わずに、恋のときめきを表現している感じもします。

そこから、あなた「目掛ける」という勢いのある言葉を使うことで、ここまでの勢いを殺さない。
この勢いが、瑞々しくて若々しい女性の恋愛、という感じを出してて凄い。

そして、ここですよね、ネオンの綺麗さに急に「泣き見惚れてる・・・」。
歌詞に「あなた」が出てきたら、彼女は急に、動から静になる。
勢いだけじゃない、好きすぎて泣いてしまうような不安定さ、泣きながら見惚れてしまうような熱の高さ、じっと見惚れて「大好きよ・・・」と噛みしめるような想いの深さを出して、サビを終える。

剛さんらしいーーー!
勢いで突っ走りながらも、それだけでは終わらせない!ってテンションが上がりました(笑)

いやあ、凄い。
動でここまで来て、最後、「あなた」が出てきたところで「見惚れる」という静を突っ込んでくる感じ。
メリハリがあるし、この子の想いの深さが伝わってくる。
これがまた、曲に合わせてる感じもあるんですよね。
サビの終わりはちょっとしっとりしてるもんなあ、曲も。

そして、「大好きよ」はイベント時から変えなかったんですね。
ストレートさがよく出てる箇所だからかな。

それから、ネオンはこういう形で残されたんだな、っていう面白さもありましたね。
あなた目掛けるネオン、かあ。
イベントの剛さんの説明からすると、光一さんを応援するペンライトに思えますね。
ここは剛さんの意図を是非、聞いてみたい。
いや、他も全部聞いてみたいですけど!(笑)

で、二番ですよね。
すみません、一番だけでもう自分でも引くほど長い!(笑)
けど、今回それだけ、曲も歌詞もインパクトが強すぎて。
真骨頂、と言われても素直に頷けるくらい。
感想を書きたくなりすぎる、これは。

ということで、言い訳も済んだので、開き直って二番です(笑)

「水の中潜ったような静寂へと難破したあたし」
これ、一番は花火という「火」で始まったのと対比するように、「水」で始まるんですね、歌の世界としては。
夜空の花火と、潜る水。火と水という意味でも、夜空と潜る世界、という意味でも、スケールが凄く大きくて広い。
二人で歌う、二人の恋の歌なのに、こんなに大きな世界を歌う。

光一さんの曲が、それが許されるだけのダイナミックな曲でもあるんですね、きっと。
キンキさんはこれまでも、大きな世界観を歌われてきているからこそ、成り立つんだろうなあ。

そして、ファンとしては勿論、このインタビュー冒頭でもあったように、剛さんが経験されたことがある種、直接的な表現で示されているように聴こえる。
静寂へ「難破」したような、そんな感覚と衝撃だったんだな、と思うと、本当に、繰り返しになりますが、ただ「怖かった」とか言われるよりもずっと、伝わってくる。
剛さんは本当に、芸事の人なんでしょうね。作品が一番、伝わる手段になる感じ。

あと、ここを光一さんと二人で歌われることが、なんですかね、感覚的な意味での共有は出来なくても、こういう形では共有出来る、というように見えて、グッときました。
キンキさんが一緒に歌う人達だからこその共有であるような。
続く歌詞も、孤独を剛さん御一人でなく、光一さんと歌っていただけると、聴くほうとしては少しだけホッとするというか、キンキさんならではの強さがあるな、と感じます。

「どこまでも続く孤独の青い色に赤らむ唇」
ここは、二番は静で、しかも難破という辛いところから始まったところに、どこまでも続く孤独の青い色、とその静の長さが示されて、そこに「赤らむ唇」という表現で、血が通いだすような、動き出す躍動感、生命力みたいなものが不意に現れる。
これも「予感」ですよね。
この曲は予感が凄く上手く使われてる。
しかも、青からの赤、という鮮やかな転換がドラマティック。

そして、やはりファンとしては、ここも掛詞みたいに聴こえる。
どこまでも続く孤独の中にいた青の剛さんに、動き出す何か、生命力の象徴として赤の光一さんが現れるように。

もしくは、これは特に考えすぎなんでしょうが、剛さんにとっては、この曲自体がそういうものだったのかもしれない、となんとなく思います。
光一さんがあの時期に一緒にこの曲を作ろうとされたこと自体が、こんな感覚だったのかもな、って。
そうであっても驚かないな、くらいの感じの発想ですけど。

「赤らむ唇」の間接的な予感の表現から、「探し求めてた物語りに辿り着きそう」という直接的な予感の表現へ、そこから愛のひとに、動かずそこで、私が辿り着くのを待っていて、と伝える。

「探し求めてた」はトパーズの宝石言葉にも通じますね。
この女の子が「探し求めてた物語り」はどんな恋なんだろうなあ。
ひたすらにひたむきそう。

二番に関しても動きがあって、静から動への表現が鮮やかですね。
そして、「どうか」と願うように言っていた一番より、「そこで」と言う二番のほうが強い気がする。

この女の子、本当に強いんだよなあ。
相手のほうから、気が付いて近寄ってきてくれることさえ求めていない。
そのほうが早く辿り着けるのに、この女の子は「あなた」にはそこにいてほしくて、自分が「あなた」がいる場所に向かいたいだけなんですよね。ひたむき。

「愛のかたまり」もそうですけど、ひたすらこの女の子の気持ちが描かれてて、「あなた」がどういう人なのかは特に言及されていない。「愛のひと」と言ってるだけ。
こちらに寄り添ってほしいとも、来てほしいとも言わず、だから来てくれるようなタイプの人なのかも分からない。
そこがまた良いんでしょうね。
相手について限定されていないからこそ、普遍的な歌になる。

ここもかなり、掛詞的に聴こえるな、って思います。
剛さんは自分のほうに近寄って、寄り添ってほしいというよりは、自分達の場所で、キンキという待ち合わせ場所で、待っていてほしかったんじゃないかな、っていう風に見えていたので。

サビは直球に繰り返しですね、良い。
曲の輝きと歌詞の輝きがよく重ね合わされてるし。

そのサビ終わり、泣き見惚れては、からの「サイレント」
ここに来て音が消える。やっぱりこの曲、音が重要な要素なんですよね。
音が消えて、自分の気持ちに集中して、自分の中にある、希望と不安の二つの声に耳を澄ませている感じ。

で、大サビですね。
ここ本当にもう。

「結ばれることをどこかで恐がり嘘ついて恋していいの?」
と揺れ動きながら弱気になる恋心の一面を剛さんが歌い、それと同時に光一さんが
「誰を好きになってもいいの」
と、剛さんが歌う不安と疑問へのシンプルな肯定を歌う。
しかも、この肯定は多分、不安がる彼女がそれでも、どこかで思っている、そう思いたいことなんだ、って伝わってくる。

それと、疑問の「いいの?」と肯定の「いいの」が同時に重なる、っていう、ここだけでもう、やりたいことが分かる。二人で歌うからこその、そこが大前提の作り方。
問いと答えになっている対比が美しい。

そして、まさに、光一さんがイベントでおっしゃってたことが形になってますよね。
二人が違うことを言ってるんだけど、最後は同じことを言う。

作曲者である光一さんの希望を忠実に叶える剛さんの能力たるや。
光一さんがこれを最初に見た印象を聴きたすぎる。
光一さんの音の重ね方がまた綺麗なんですよね。
陽炎への返答のようでもある。

そして、歌詞の内容が、互いのメロディ的にも、よく合っているように感じます。
確かに、光一さんが歌ってらっしゃるほうが、肯定的な内容に合った音になってる気がする。

「廻り逢ったくせに結ばれず夢の途中覚めないあなたが痛いよ」
ここは、剛さんの解説を是非を聞きたいです部門1位かもしれないです(笑)
この恋はまだ全然、叶うかどうか分からない恋なんだな、って聴こえる。

女の子のほうは、やっと探し求めていた物語りに辿りつきそう、って思ってるけど、「あなた」のほうはまだ夢の途中で、その夢から覚めてくれてもいない。
悲しくて不安な状況で、でも、ここで

「いちどきりのあなたを好きでいたいよ」
と光一さんが歌うんですよね。
これも彼女の本心の、しかも綺麗で強い部分。

「あなた」はまだ夢から覚めてくれなくて、それが「痛い」。
でも、だからって萎んでしまうんじゃなくて、あなたを好きでいたい。
叶うかまだ分からない恋が「痛い」ことと、それでもあなたを好きで「いたい」という希望が重なる。

この葛藤こそが切なさの要因ですよね。

大サビで一気に切なさが増していて、大サビについて、「切ないの考えますね」ってイベントでおっしゃってた通りだなあ、剛さん本当プロ。

そして、自分が恋心の不安さや揺れ動く様や痛みを歌って、光一さんにはこの女の子の強くて綺麗な気持ちを歌ってもらう剛さんが、本当に剛さんらしい。
剛さんにとっての光一さんのイメージも伝わってくるような気がしますね。
真っすぐで、強くあろうとする、愛情深い感じ。

こんなに直球だと、光一さんにも剛さんのイメージは伝わっただろうし、本当に感想を聞いてみたすぎるなあ。
歌い終わりの光一さんの表情が本当に綺麗。

ということで、読み返しても本当に、好き勝手言ってるし、全ての行に「いや、分からないですけど」ってつけたいくらいなのですが(笑)、御本人達が色々と教えてくださる前に、自分の感想を書けて良かったです。

イベントである程度、曲も歌詞の大まかなイメージも先に出てしまっていたのに、こんなに衝撃を受けるというか、キンキさん凄いな!って思える曲に仕上がったこと、つくづく驚くなあ、って感じます。

光一さんの曲はほとんど完成していたように感じますが、より儚さもある美しさを増しているように聴こえますし、剛さんの歌詞の仕上げ方には、度肝を抜かれました。
感性という名の才能だよなあ、もう。

最後。
お互いに言いたいこと。
ここも凄かったです。

「色々御迷惑をおかけしてすみませんでした、すみませんね、と今後もちょっと御迷惑かけちゃうんですけど」っていうのも、剛さん・・・、って色々思ったんですけど、こうなろうがなるまいがコメントは変わらないし、ってことは、剛さんは今回の事がなくても、色々迷惑かけちゃったな、今後もちょっとかけちゃうんですけど、って思ってらっしゃった、ってことなのかと思うと。
その心根がもう。

剛さんって本当に、光一さんに対してなんというか、迷惑かけちゃって、っていう想いがおありなんだよなあ。
それを出しちゃうと光一さんが居心地悪くなっちゃうから(光一さんは特にそういう方ですもんね)小出しにされない感じ。

ここまで大きなことがあっても、光一さんに言う事言わない事が変わらない、っていうところに、キンキさんがお二人で色々乗り越えてこられたことを感じます。
ここで変わっちゃわないでいられるのって、お二人がお互いに対して嘘無く、真摯にやってこられたからこそなんだろうなあ。

と思ってたら、光一さんが物凄く力を込めて「わかってるから」っておっしゃったので、キンキさん本当に凄いな、って思いました。光一さんみたいな、不確定なことは言いたくない方がそうおっしゃるってことは、本当に分かってるっていう確信がおありなんだろうな、って思って。

しかも、「お互いに言葉にしなくても分かり合ってる」ってことは、御自分の気持ちも剛さんは分かってくださってる、って思ってらっしゃるんだな、と思うと、羨ましいくらいの関係だな、って改めて感じました。

本当、逆に今、こういう場でお二人がよくあるようなメッセージをお互いに送られてたら、変な話、芝居がかっちゃうというか、形作りみたいになっちゃいそうだな、って思うんですよね。
状況的に、どうしても。

だからこそ、こういう場でこうおっしゃるキンキさんが好きだなと思いますし、そういうキンキさんだからこそ、意図されていない物語性が高いんだろうな、と思います。

最初から最後まで、見応えのある番組でした。
何より、Topazloveが凄かった。
キラキラしていて、切なくて、キンキさんが思うキンキさん、という感じ。
20周年にここに辿り着かれたの、本当に凄いな、と思います。

凄いしか言えてないですけど(笑)

明日からのコンサート、お二人共にとって、どうなるか分からない面もあるでしょうし、挑戦するような面もおありでしょうが、どうかお二人で楽しんでいただけたら良いな、と思います。
こちらも、楽しんで、今のキンキさんを見聴きしてきたいです。

SONGS Spin off

今日のじゃなくて、約1年前のほうの感想です、紛らわしくなっちゃってすみません!(笑)

書きかけてはいて、書きあげられていなかったんですけど、上げられるのは今しかない気がするので(笑)、少し直して上げたいと思います!物凄くささやかですが、またキンキさんの特集を見せていただける感謝を込めて。

ステージセットを考えておられる光一さん。
やっぱり光一さんって、御自分で考えて提案したほうが思い入れを持てる方なんだろうなあ、って誰でもそうでしょうけど!

「言うのはタダ」というくらい、新しい何かを求めておられる光一さんを見て、ぼんやり、「こういう方だから、剛さんのあの飛び道具的な(笑)発想とか、出てくるものを面白がることが出来るんだろうなあ」と思いました。

二人でディスカッションする場は無い、とおっしゃる光一さん。
シンプルな形でのディスカッションではなく、ソロ入れてみたり外してみたり、という強い形でやりとりしてらっしゃいますもんね!!(笑)

いやあ、あれも、たまたま読めたときは、凄く面白かったです。
ソロやろうよ、絶対良いよ→渋る→説得する→ソロ入れることになった!→光一さん参加予定(むしろこれがしたかったんじゃないか)→アレンジ的に無理(!!)→諦めず変化球参加、みたいな感じでしたよね、確か。ちょっと記憶に自信がないんですけど。

凄い。これむしろ、普通の形でディスカッションするより、よっぽど濃くて激しいやりとりされてますよね(笑)
私はこれに関してはわりと、剛さんのお気持ちのほうに、分かるー、と思っちゃうほうなんですけど(笑)、光一さんのめげなさも凄い。

確かに、こうなると、二人で合わせて提供する、とかいう考えでやるほうが、何もかもがぼやけて無難なことになっちゃいそうだなあ、キンキさん面白すぎる、と改めて感じました。

椅子に座った状態でダンスを覚えていかれる剛さん。
これはかなり切ないというか、辛い気持ちになりました。
単純に、動きたいだろうなあ、って思って。
上半身だけしか動かせない状況で、下半身分の動きも覚える、って、それぞれの動きを頭の中でしか連動させられないから、凄くもどかしいだろうと思うと。

実際に動きながら覚えたい、と当然、感じるだろうに、それが叶わない、ってなあ。
でも、座ってても、手の動きとか角度とかやっぱり綺麗で凄くセンスがあるんですよね、剛さんって。

いざ明かりや衣装が無くなったときに、自分が自分として立てるかどうか。
こういう感覚を持ってらっしゃるから剛さんが好きなんだよなあ、ってしみじみと思います。
あれだけ幼い頃からやってらっしゃってて、こういう発想が出てくる辺り、自分という存在について思い悩んだ方なんだなあ、って感じて。
その思い悩んだ結果として、皆に自分を自然に出してほしい、っていうところに行きつく辺りも凄い。

ステージ上を歩く剛さん。そんなステージを眺めて演出を考えてらっしゃる光一さん。
という図のキンキさんっぽさ。
二人でステージを降りない。

リハーサル好きな光一さん。
そうだろうなあ。だからやっぱり、少なくとも光一さんは、ライブなり何なり、作りあげる段階から主体として関わったほうが良い方なんだろうな、と思います。
キンキさんの活動やコンサートにしろ、他のお仕事にしろ。
そういう種類の、それこそ職人気質なプライドをお持ちなんだろうなあ。
自分が自信を持って提供出来る物を作って、完璧に近い形で実際に提供したい、という感じ。

武道館コンサート後のお二人の目がやっぱり凄い。
ある種張りつめた、一定のラインを超えてしまった目をしてらっしゃってて、改めて、選ばれた人達であり、エネルギー総量が大きい人達なんだな、としみじみと感じて、この場面、凄く好きでした。
こんな目が出来る人達だからこそ、ここまで来ることが出来てるんだろうなあ、って。

そもそも、終わった、という安堵感が一切無いですもんね!(笑)
それこそ改良点とか、今日の総括とか、そちらに意識が向いてそうな勢い。
コンサート終わりなのに、ふわふわとした雰囲気が無くて、ああ、プロなんだなあ、と感じました。
ここら辺が本当に、年代に見合った「プライドを持って仕事をする人達」なんだな、って見えて、かっこいいな、と感じました。

キンキさんの大きな魅力の一つは媚びが無いところですよね!
嘘が言えない光一さん。
「言えない」が特に剛さんにとって、重要なんだろうなあ、と思います。
「言わない」でなく「言えない」くらいの人じゃないと、剛さんは長く一緒に出来なさそう。

何が飛び出すか分からない、そこが剛さんの魅力だとおっしゃる光一さん。
冒頭の、「言うのはタダ」を見た後だと余計、そうだろうなあ、と感じました。
二人しかいなくて同じ感覚だったら、もうどうしようもないだろうな、と思うと、キンキさんが幼い頃から一緒の世界でやってきたにも関わらず、あそこまで違う路線の個性をお持ちになったこと自体が、凄い幸運だよなあ、って思います。

そして、剛さんの愛情は本当に、怖いくらい強いな、ってこの時久しぶりに感じました(笑)
理解してあげたい、というのは、最後のところで一人にしない、という、ある種究極的に重くて深い愛情で、ここまで密度の濃い情を向けられてる光一さんも、向ける剛さんも凄いな、と思います。
逃げ場がないくらいの愛情。
理解してあげたい、っていうのは、認め続けていてあげたい、っていうことなんだろうな、とも思うと、剛さんも色々な光一さんを見てこられたんだよなあ、って感じるし。

愛のかたまり誕生経緯は、何度聴いても良い。
そう、光一さんって本来、反骨精神の強い人なんですよね。
そこが凄く好きなので、そこは変わらないでいてくださったら良いなあ、って思います。

「自分が一番、(KinKiでこれを歌えば凄く良くなるということを)分かってる と思ってる」とおっしゃる光一さん。
ここで「と思ってる」とつける辺りが好きだな、と思います。
光一さんって、こういう面のことは特に、あまり断定しないイメージがあるんですよね。
光一さんのこういう感覚、信頼出来るな、って思います。

紅白衣装かぶりの一件は愉快すぎるよなあ(笑)

剛さんのマスクが黒い・・・!
しかも、物凄く似合ってらっしゃる・・・!
流石剛さん、色々なアイテムを着こなしてこられる。

250名の報道陣。
そんなに来られるって、想像するだけでちょっと怖いよなあ。
お二人はずっと凄いところでお仕事されてますよね、本当に。

間奏の長さが違う、とか怖すぎる。
そこら辺がきちんと伝わってない、って凄いな!
芸能の世界ってそんな感じなんですかねー、普通のところだったら、そこら辺の重要な連絡がきちんとしてなかったら凄まじく怒られてもおかしくないくらいのことだろうになあ。
そして、剛さんは本当に顔に出ない方ですよね。
咄嗟に対応したのがあからさまにならないって凄いな、ってよく思います。

欅坂さんのところでオープニングの時の剛さんのお顔が凄く可愛い。
剛さんは、偶にびっくりするくらいに可愛らしいお顔立ちだな!!っていう時があります、今でも(笑)

紅白用衣装が豪華!
お二人とも純白!
純白着こなしてくる30代後半男性二人組アイドル(正式には初登場)って、色々と強くてかっこよすぎますよね!(笑)

五木さんのモノマネをする光一さんにちゃんと反応してあげる剛さん。
ほのぼの・・・(笑)

時間が無さそうなのに剛さんの横にちょこんと座る相葉さん。
「AB型だから大丈夫や」と相葉さんを笑わせる剛さん。
に対して、「剛さん分かってくれてる」とおっしゃる相葉さん。
何を分かってくれてるのか他人には全然伝わってこないけど(笑)、お二人の中では何かしら伝わってるっぽくて、ちょっと面白かったです。
和むお二人だなあ。
別れ際に「頑張ってね」とおっしゃる剛さんの声がまた、素で優しげで、素敵な先輩後輩関係だな、と感じました。

リハーサル、こんなにざっくりなんだなあ、大変。
光一さんみたいにきちんとしておきたい方からしたら、ストレス大きいだろうなあ。

当日、会場に入る光一さんの表情の険しさたるや・・・!
いや、これが普通なんでしょうけど、美形さんが真顔だと本当に近寄りがたくてめっちゃ怖く見えちゃうんだな!って実感しました(笑)
率直に言って、凄く機嫌が悪そうに見える・・・!(笑)
そりゃあ、今まで数々の方に色々言われますよね、美形さんは大変だなあ(笑)

衣装かぶせを企てる光一さんについて、斉藤さんの低い声で静かに説明されると、愉快さが増して酷い(笑)
光一さんは何故そこまで力を入れようと思われたのか(笑)

イエモンさんの楽屋に御挨拶に行かれるキンキさん。
お仕事してらっしゃる・・・!ってちょっとテンションが上がりました(笑)
ああいう時のキンキさん、凄く可愛い雰囲気で、ああやって挨拶されたい、という謎の願望が生まれます(笑)
イエモンさんも皆さん、穏やかで雰囲気が良い方々だなあ。

TOKIOさんに「キンキキッズだあ」と言われるキンキさん。
キンキさんって本当、こういう扱いというか、立ち位置ですよねー(笑)
長瀬さんはいついかなる時も太陽のようだな!
長瀬さんと剛さんがお話しされてるのも、光一さんと国分さんの恒例のやりとりも、本当に微笑ましい。

松本さんの衣装に手を伸ばす剛さんとそれを阻止しようとする松本さん。
じゃれる猫達ってこんな感じだよな、っていう動きをお二人ともしてらしてて、ほんのり面白かったです(笑)

欅坂さんと被ってる衣装、と松本さんにおっしゃる光一さん。
自らじゃないと弁明する剛さん。
というか、剛さんと松本さんってだいぶ仲良しなんですねえ。
だから!何故!そこで!自分が関わってると言ってあげないんですか、光一さん!(笑)
愉快すぎる・・・!(笑)

それでいて、視線まで矢印で追われて、常に剛さんを気にしていた、とNHKさんに言われる光一さん。
もうほんっとに、キンキさんにはこういう、キンキさん特有の恥ずかしさというか、キンキさんにしか感じたことのない何かがありますよね!(笑)
光一さんは急にこちらの度肝を抜いてくる。
紅白ですよ、あの皆さんが憧れる紅白で、相方さんのことそんなに一心に気にされても、っていう(笑)

「オープニングで剛がまた被ってたの分かった?」とおっしゃる光一さん。
満足そうにされる光一さん。
紅白後まで自分が関わったことを剛さんに隠してらっしゃったのには、一体何の意図がおありだったんだろうなあ(笑)

眠気に襲われてみたり、五木さんのモノマネをしたりされるキンキさん。
キンキさん・・・(笑)

紅白の「硝子の少年」良かったよなあ。
この場であえて白一色かつ、綺麗で凝った衣装を着てこられる気概が好きです。
そして、剛さんの爪の色と塗り方も好きでした。
今、こうして伸びやかに歌われるお二人を見る切なさもありつつ。

健さんに「良いお年を」とおっしゃる光一さんのイケメンさ。
そして、健さんに「良かったよ」と声をかけられて、結構もう離れてたのに、わざわざ振り返って「ありがとうございます」とおっしゃる剛さん。
剛さんのこういうとこが!良い孫感があって!可愛い!!ってぐっと来ました(笑)

そして、インタビュー中に年越し+誕生日を迎える、という忙しさ。
あれはあれで特別な年越しでしょうね。

こうして改めて見ると、SONGSさんはキンキさんへの思い入れが凄くおありなんだな、って感じるので、今日の放送も楽しみです。

KinKi Kids Party! 〜ありがとう20年〜 DIGEST

これに関しては本当に、映像化していただけて良かった、って心底思いました。
あのイベントのお二人を見せていただけて、そしてお二人が凄く素敵な表情で笑い合ってらして、見ているだけで幸せな気持ちになりました。
あのタイミングのイベントで、こんな気持ちにさせられるとは全く思わなかったので、キンキさんは相変わらず予想がつかないな、と思います。

それから、あの状況にも関わらず、必死さのようなものや、悲壮感みたいなものを感じさせなくて、お二人は本当に強いし、小さい頃から人前に立ってこられた方々なんだよなあ、ってしみじみ感じました。

ということで、ざっくりですが、感想です!

とりあえず、初っ端からアナウンスするイベント名を間違える光一さんに和みました(笑)

剛さんが凄くお美しい・・・!
この髪型がこんなに似合うの、なんだかもう羨ましいくらいです!
と思ったら、光一さんがすぐさま褒めてらっしゃったので、ですよね!!って思いました(笑)

「心身」「両方」という言葉を使われる光一さん。
身体だけじゃなく、っていう想いがおありだったんだなあ、ってグッときました。
こうなってしまって、精神的にも参らないわけなくて、それを光一さんはよく分かってらっしゃるんだよな、って。
さらりと「動いちゃダメ」とおっしゃる感じももう。

自力で横浜スタジアム行ける、ってドヤ顔でおっしゃる剛さん。
いや、そんな当たり前のことでそんなに自慢げにされても!(笑)って思ったら、光一さんが「俺行かれへんわ」って普通におっしゃったので、なるほど、身近に行けない方がいらっしゃるからですね、って思いました(笑)
行けないって普通におっしゃる光一さんも凄いよなあ、スターですね・・・!(笑)

(ファンや皆さんを)心配させちゃいけないからね、っていうのが、お二人の共通認識として話されていて、この日に至るまでにこういうやりとりをされたのかもな、って思いました。
この形に決めるまでも本当に大変だっただろうからなあ。

よろしくお願いします、とおっしゃる剛さん、可愛い。
いっせーのーせ、可愛い。
といった具合に、とにかくこの時の剛さん、何をしても何を言っても可愛らしくて、びっくりしました。
なんだろうなあ、多分、ちょっと無防備に見えるんですよね、いつもより。
自分を作っていないというか。
画面越しだからでもあったでしょうし、そもそも、そんな余裕も無かったんでしょうけど。

真夏にタキシードでしっかり感を出そうとされるという光一さんの分かりやすさ、男性らしい。
物凄く似合われますからね、キッチリした装いが!

皆さんに気を遣っていただいて、とおっしゃる剛さん。
ここで、支えてくれて、とか、助けてもらって、じゃなくて「気を遣っていただいて」っていう発想が出る剛さん、凄い。そういうとこ好きです。
「今、気を遣ってもらってるな」って感じるのって、ある種の察しの良さとか、敏感さが必要だと思うんですよね。
剛さんはその能力が高すぎて大変な時も多そうですけど、だからこそ、細やかなところまで感じて喜んでもくださいそうだな、って思います。

足枷で身動き出来なくされてるネタ、細かいところで笑わそうとしてくださる感じで、和みました。

いつも思うんですけど、信頼があるから(年齢だの何だののことを)言えます、っておっしゃる光一さん、他の示し方が沢山あるのでは?!って気持ちになりますね!(笑)

せめて、こういう時には、信頼以外の言葉を使ったほうが良いのでは?!っていう(笑)
「信頼」っていう言葉の価値がペラペラの紙のように軽くされすぎてて・・・!(笑)

さださん方式(笑)のくだりも、凄く可愛らしかったです。
提案してみたものの、すぐ引っ込めちゃう剛さんの感じも、光一さんの全然、拒否する気が無さそうな感じも(笑)

歌に入ってびっくりしたんですけど、これ、音が剛さんに届くまでは、結構時間がかかってますね!
お話しされてる時はそんなに時差を感じなかったので、剛さんがかなり早めに言葉を返したり、光一さんの御返事を察したりしてらっしゃるってことなのかな、ってびっくりしました。

こんなにやり取りしてるのに、画面でも状況を把握されてるのに、つよし元気かい?と尋ねられる剛さん。
しかも、2日続けて聞かれる剛さん。面白すぎるな、これ!(笑)
どうしてるもなにも、御覧の通りギター弾いてますよ、感が凄い。
15日に「締めて」って光一さんに言われて、思わず笑っちゃいながら締める剛さんの笑顔が凄く可愛らしい。

近付くと歓声が「おさまる」時がある、とおっしゃる光一さん。
御言葉のチョイスが本当に王族っぽくてテンションが上がりました(笑)
かっこいい(笑)

剛さんも勿論、光一さんも肩お大事にされてくださいね、本当に!
とか思ってたら、なんか可愛い笑顔で可愛らしい仕草を繰り返してらっしゃる剛さん。
思わずこちらも、可愛いという言葉を重ねて表現してしまうくらいの可愛さ。

後ろ気を付けて!って剛さんに言われて、咄嗟に、素で警戒する光一さん。
本当に素で警戒した人の表情をされてて、ちょっと珍しいものを見せていただいたな、って思いました(笑)

「剛君、見たいのある?」とおっしゃいながら、剛さんの御返事を待たずに御自分の希望を伝える光一さんと、全く気にしてらっしゃらないおっとりした剛さん。
凄くキンキさんっぽい・・・!(笑)

2004年のお二人ってことは、うわあ、同い年くらいのお二人だ、怖い!(笑)
っていうか衣装が凄いですね!
剛さんの髪が黒髪で長くされてるし、光一さんの表情にまだ幼さがある。
凄いなあ、変な言い方ですけど、この頃こんな年齢なんですねえ。

1997年の剛さんって本当、「少年」として最高というか、完璧な「少年」って感じですよね・・・!
それも恐らく、女性にとってもかもしれませんが、男性にとっても「理想の少年」が形になった存在、みたいな。
歌声もそうだもんなあ、少年の歌声として完璧。
光一さんもまた、この年代だからこその尖り方をしてらっしゃいそうな雰囲気と表情で、やっぱり昔から気が強いというか、意志がハッキリしてるタイプだったんだろうなあ、っていう気持ちになりました。
お二人並ばれたらお互いの個性と魅力がより引き立つ、っていうのが一目で分かって、そりゃあ!そりゃあこの二人組は売れるでしょう!!って感じました(笑)

にしても、未だにちょくちょく、この頃の剛さんが「堂本剛」って感じ、とおっしゃる光一さんも凄いですよね(笑)
剛さんほど変化のある人も少ないと思いますけど、光一さんの中では、その印象を修正する必要が無いってことなんだろうしなあ。まあ、自分との違いが分かりやすく示されてる時期っぽく見えるもんなあ。

これ、毎回、剛さんはピンと来てなさそうな反応をされてるのも面白いな、って思います。
正直、言われるほうは嬉しいかって言われたら、って感じしますもんねー(笑)
それでも、特に嫌がるでもなく、なんとなく流す剛さんのおっとりさが割と好きです。
剛さん、どの時期を言われてもピンとこなさそうだしなあ(笑)

FRIENDS行けますか、って聞かれて、「任せてください」っておっしゃる健さん、かっこいい。
しかも半音下げにしてくださってる健さん。細やかな気遣い・・・!(笑)
良い曲ですねー、一瞬を掴むような曲。
あの年代のキンキさんにも合いましたけど、今歌われるとまた違う味がある。

「薔薇と太陽」
吹く真似はしてもらいたいけど、耳の為に絶対に吹かせたくはない光一さん。
短い時間内に何度も、しかも段々強めに、決して吹いてはならない、と言い聞かせていく光一さん。
このイベント中だけでなく、凄く細やかに剛さんの耳への負担を気にしてらっしゃって、光一さんにとってもやっぱり衝撃的なことだったんだな、って切なくなりました。
そりゃそうだよなあ。

どっちでもいい、と言いたくて咄嗟にどうでもいい、と言っちゃう光一さん。
凄く光一さんらしい・・・!
ざっくりになっちゃう感じ。
言葉って難しい、って続けておっしゃる御様子に、本当ですよね、って言いたくなりました(笑)

踊ると暑い、ということを心配する剛さん。
冷房の温度を下げてあげようとする剛さん。
凄い笑顔で冷気は来ない、とおっしゃる光一さん。
キンキさんらしいやりとりだよなあ。やんわりさと笑いと。

(剛さんの位置に)お客さん勝手に立たないでくださいね、っておっしゃる剛さん。
ここ、かなりグッときました。
正直、そうするしかないにしても、ファンの方々であっても、自分が歌うところを違う人(達)に歌われるのって、あの状況だとやっぱり見ていてキツい部分もあるんじゃないかなあ、ってぼんやり思っていたので。

歌番組にしてもそうでしたが、いつ御自分が光一さんの隣で歌えるようになるかもまだ全然分からなかった状態で、光一さんが他の人(達)と声を合わせて歌うのを見るって、やっぱり不安というか、独特の辛さがあったんじゃないかな、という気持ちになっていて。

勿論、剛さん御本人がおっしゃってる、ファンの方々が声を出してくださる、成立させてくださる嬉しさとか感動とか、そういうのとは別に、ということなんですけどね!

私がナーバスになりすぎな気もするし!
まあでも、剛さんが光一さんと歌われるのを見た今だからこそ言えることですが、やっぱり夏の歌番組にしても、見ていて独特の辛さと切なさがあったなあ、と思います。色んな意味で。
勿論、あれ以外どうしようもなかったでしょうし、仕方ないことなんですけどね!

何をするか決めてない、とおっしゃいながらも、薔薇と太陽をやるつもりでいて、剛さんがいらっしゃるお部屋にちゃんと楽器も置いてもらっていた光一さん。
そりゃあ、色々考えますよね、ああいう形になったら余計に。

そして、曲が始まれば、誰よりも間奏を楽しみにし、誰よりも楽しんでらっしゃる光一さん。

これはこれで本当に、滅多に聴けない形ですよね。
ハモリのみを集中して聴かせていただける、って。
あと、光一さんは本当に、最初から踊るおつもりなら、タキシード以外の服にしとけば良かったのでは!?っていう気持ちにちょっとなりますね、あまりに暑そうで。
それでもタキシードで気合入れをされた光一さんの心意気。
あと、光一さんは人前で踊ることがお好きなんだなあ、って改めて感じました。
動きが完全に、他者に見られる前提の動きで。

曲が終わり、身体に残る、のところがしんどそうだった、っておっしゃる、やはりよく見てらっしゃる剛さん。

光一さん、夏の時点でもやっぱりそれなりに鍛えてらっしゃいますねー。
ジャニーズさんはどちらかというと、女顔の方が鍛えたがるように見えて、ちょっと惜しい気持ちになってしまいます(笑)

Tシャツの件はこれ、凄く恥ずかしいことになってますね、キンキさん!(笑)
そして、この流れで「聴いてて」って言った挙句に「ひとりじゃない」とか、もう光一さん直球すぎて凄い。
曲が分かった瞬間の剛さんの表情も、混じり気が無いもんなあ。
発症からずっと、光一さんが剛速球の直球しか投げてらっしゃらないのを見ると、剛さんは光一さんのお気持ちは疑わなくて済むから、それだけでも良かったなあ、って思います。

to Heart
これ、物凄く良かったですね。素晴らしい、本当に。
会場でこれを聴けた皆さんは、本当に嬉しかっただろうな、と思います。
安心させてもらえたでしょうね。

これも、「薔薇と太陽」と同じく、滅多に無い形ですよね。
本当に、剛さんの声は美しい。
そして、それこそ、夜に似合う、優しく切ない溶け方をする。

この状況で、この歌詞を、こんなに美しく歌ってもらえるって、この瞬間なら奇跡を信じたくなるな、っていうくらいに綺麗。剛さんは、こんなに力のある歌声を持ってらっしゃるんだ、って改めて感じました。
歌詞の一つ一つの言葉が、剛さんに歌われることで輝いて、それぞれの力を持つような。

そして、剛さんはそりゃあ演技が上手いよな、と思います。
歌詞が、元からある物を歌うんじゃなく、まるで剛さんの中から出てきた言葉であるように聴こえる。
それって、演技の上手さに通じる能力だよなあ、って思えて。
表現力がある、あるいは、表現に説得力があるってこういうことだよな、って。

そして、本当にお上手なままで。
片耳が聴こえづらくて会場にも来ることが出来ない、という状況の方だなんて、とても思えないくらいに上手い。
だからこそ、どうしても辛い。なんで剛さんなんだろうなあ。

歌い終わって、会場に聴こえてた、って分かった瞬間の笑顔がまた無邪気で、嬉しそうで。

こうして、穏やかな表情で、状況としては大勢の人前ではないからか、ある種、リラックスしている感じで歌ってらっしゃる剛さんを見ると、ああ、剛さんは歌う事がお好きで、楽しんでらっしゃるんだな、って思えて、ホッとしました。歌うことは剛さんを幸せにしてくれるかもしれない、って思える。この剛さんを見ると。

そして、ここでも、音を最小限にしなきゃ駄目、とか、アンプ通してないからね、とか、常に剛さんの耳のことをを気にかけてらっしゃる光一さん。

じっと聴いていらっしゃる光一さん、何とも言えないお顔をされてるな、って思いました。
ただただ一心に、じっと見て、聴いていらっしゃる感じ。
途中からは振り返って大きな画面で見てらっしゃっていて。
この状況でこの歌詞を剛さんに歌われる、ってどういう気持ちになるんだろうなあ。

ずれても良いから何か歌おう、と光一さんがおっしゃった時、剛さんも光一さんに応えて、何歌う?って、わりとすぐにおっしゃっていて、こうして二人でやって来られたんだよなあ、って改めて感じました。
こうしてお二人で、どうなるか分からないことにも挑戦してきたんだな、って。

あと、こちらのほうが早いのか、って勘違いされる剛さんに、すぐさま「遅い!」訂正してあげる光一さんが、まるでお兄さんみたいで、可愛らしかったです。
剛さんのほうが早いわけないですもんね!!(笑)

どれくらいズレるのかを曲が始まる直前まで気にされる剛さんと、「もう始まるよ!」ってちょっと楽しそうにおっしゃる光一さん。剛さんが一緒に歌おうとしてくださるの、光一さんも嬉しかったんだろうなあ、って感じました。

歌い出してはみたものの、やっぱり分かんないなー、みたいな感じで、困ったように笑われる剛さんの笑顔が本当に可愛らしい。
何気に、なかなか見ない表情なような気がします。

ズレてしまってることに関して、思ったよりも全然、悲壮感が無くて、見ててもホッとしました。
悲しい想いをされてる、という感じではなくて、お二人で、そしてバンドの皆さんと、頑張ってみる、という感じで。

それから、間奏中のお二人の表情がもう。
剛さんが笑っちゃって、その笑顔につられるように光一さんが笑って、かつ、大きな画面の剛さんを振り返る、っていう流れが、本当に、こんな時なのに、幸せな、としか言いようがない感じの雰囲気で。

この曲の間は特に、光一さんは本当に、剛さんのことを大事に思ってらっしゃるんだなあ、ってつくづく感じました。
剛さんが笑ってらっしゃるから、光一さんも思わずあんな風に笑っちゃうんだな、って。
その笑顔がまた、本当になんだろう、大事に思ってらっしゃらないと出来ないよな、っていう感じで。
剛さんを見て笑ってらっしゃるその表情だけでも、光一さんにとっての剛さんがどういう存在なのかが伝わってくるような。

まさに、お互いの笑顔が、お互いにとって「一瞬で笑顔つくれる武器」なんだな、という感じ。

物理的に阻まれていてでさえ、一緒に笑えるキンキさんの御様子には、なんでこんなことになってしまってるんだ、という辛さを超えるような何かがあって、凄いなと改めて感じました。
お二人の間にあるものが、凄くピュアに見えて。
ひたすらに大きくて、ひたむきな好意。

そして、ここで歌われた「もう君以外愛せない」、光一さんの力の入った歌い方的に、絶対に、何がなんでもこの幸せを手放すものか、というニュアンスが出ているようで、同じ曲でも、時と場合によって様々な色を持つんだな、ってしみじみと感じました。

合作、光一さん、御自分はここ数年、作曲のお願いを交わし続けてきたにも関わらず、剛さんには昨日の今日で「なんか書けた?」的な催促をしてらっしゃった感じ、光一さんだなー!って思いました(笑)
対剛さんの光一さんってこういうとこありますよね!みたいな(笑)
それでも、二小節でも良い、っておっしゃてる気遣いもあって。

若干、ってこの字で合ってるんですかね?!
インパクト強すぎるな、どうしてその単語が出てきたんだ、って衝撃でした(笑)
そりゃあ、剛さんがパッとああいう歌詞を書いてこられたことを褒めますよね!(笑)

そして、女詞(おんなし)って言い方、ここで初めて聞いた気がします。
女性詞より荒っぽい感じがして、女詞っておっしゃる光一さんかっこいい!ってちょっとテンションが上がりました(笑)

剛さんが愉快に読もうとすると、物凄い勢い、かつ、物凄く優しい声で止めに入る光一さん(笑)

剛さんの字は相変わらず可愛らしいし、一つ一つの字が絵みたいですよねー。バランスが可愛い。
羨ましい。

剛さんが乙女な感じの歌詞を書いてこられたことが、とても嬉しそうな光一さん。
今更、物凄く楽しそうに剛さんの性別を疑ってみる光一さん。
光一さんは剛さんの感性を凄く楽しんでらっしゃいますよね、いつも。
微笑ましい関係性だよなあ。

別の、あるいは他人のところの花火と「うちの」花火っていう感覚があるのが凄いですよね!
スターさんだ・・・!(笑)

サビの突発ラブ、これ本当に音にハマりすぎてて、他を考えるの難しいよなあ、って感じました。
ここまで綺麗にハマっちゃってると。

あと、多分、波打つ、のニュアンスなんじゃないかな、と思いますが、虹打つ、っていう言葉のダイナミックな美しさ。剛さんだなあ、ってしみじみと感じました。剛さんならではの発想の美しさ。

そして、聴こえないそのメロディも、のストレートな辛さ。
文字が足りない、と思って咄嗟に付け加えた「会いたいよ」の強さ。

指で文字数を数えてらっしゃるのがまた可愛らしい。

光一さんのキンキへの曲は、いつも本当にメロディ自体がキラキラしていて、ドラマティックで、だからこその切なさもあって素敵ですよね。今もこんな曲をキンキさんに書かれるんだなあ。
大サビも盛り上がって、凄く綺麗。

歌い終えてから、二人でやりとりしてらっしゃる時のお互いへの声の柔らかさが、「作業」という言葉の硬さと似合わなくて、ちょっと面白いくらいでした(笑)
こんなに優しいやりとりをしてらっしゃるんだなあ。
キンキさんは本当に、品が良い。

あと、光一さんによる大サビのメロディの説明がまるでキンキさんのことを言っているようだし、聴く感じ、陽炎の影響を感じて、物凄くグッときました。

堂島さんに容赦なく歌詞の説明を求めるキンキさん(笑)
堂島さんも、本当に良い方なのが伝わってくるよなあ。

この場で、一緒にいることさえも出来ない中で、完成を楽しみにしていてください、と言えるものがあるキンキさんの強さ。
光一さんはやっぱり、お客さんは勿論、剛さんに、自分達の先を示したい、見せたい、という想いがおありだったのかな、ってぼんやりと思います。そういう励ましだったんじゃないかな、って。

今までにある曲だけじゃなくて、これからの曲。
これからのキンキさんを、20周年のイベントだからこそ、示したかったのかな。

まだ決まってないけど、冬のコンサートで二人揃う姿を待っていて、とおっしゃる光一さん。
早く治して、っておっしゃってたりもしたし、多分、この頃は、結構、なんて言うんですかね、ここまで難しいとは思ってらっしゃらなかったのかもな、って思います。
なんとなくですけど、このイベントの感じだと、光一さんが、もしかしたら剛さんもかもしれませんが、思ってらっしゃったよりも、現状は厳しいんじゃないかな、って。
この時、まだ発症から1か月くらいだもんなあ。

Anniversary、改めて聴くと、やっぱり不器用な男性の曲ですよね。
光一さんに似合う不器用さ。
絵を描いてらっしゃる剛さんも綺麗だよなあ。
こうして見るとやっぱり、剛さんも美形なんですよねえ。

そして、歌い終えた光一さんの表情が、本当に男前。
かっこいい人だな、ってしみじみ感じました。
きちんとやり遂げた人のお顔だなあ。

最後に「うちの」花火があがるんですね(笑)

剛さんの絵をしみじみ褒める光一さんと、光一さんの絵が好きだと2日連続でお伝えになる剛さん。
やりとりが微笑ましすぎる。

歌ってくださったお客さん達に「ありがとお」っておっしゃる剛さんの微笑みが綺麗。
この時の剛さんは本当に、無防備というか、真心がストンと伝わってくる。
防御用のベールすらも被らないでいる感じ。
その姿と言動がこんなに綺麗なんだから、そりゃあ愛される方だよなあ。

光一さん、もう一曲は数年後、っておっしゃるのも、数年後のキンキを信じてらっしゃるようだな、って感じました。

頑張ろうね、剛君ね、っておっしゃる光一さんは、心の底から、剛さんに起こったことを、自分のこととして、自分達のこととして捉えてらっしゃる感じで、なんだかもはや、下手な身内以上の感覚に見えるよな、って思います。
一心同体、一蓮托生、本当にそんな感じ。

一日でも早く、って何度もおっしゃる剛さん。
そりゃそうなんですけど、やっぱり焦るよなあ、剛さんの立場にいると。
そして、「そりゃ焦るよな」っていうことも、きっと光一さんは凄くよく分かるんだろうなあ。

「光一にも沢山迷惑をかけちゃったから、ちゃんと恩返し出来るように」っておっしゃる剛さん。
いやいや、っておっしゃる光一さん。
関係性の品が良い。
こう言わずにはいられない剛さん、本当に、何も取り繕えない状態だったんだな、って切なかったです。

光一さんのキンキさんに関するプライド。
絶対に成立させられる俺らはいるはずだ、って独特な言い回しだよなあ。
怖いことは何も無かったよ、って剛さんに伝える光一さん。
光一さんの剛さんに対する優しさってこういう種類ですよね。

僕の立場で言えることじゃないかもしれないけど、というニュアンスの事を、この日だけでも何度もおっしゃる剛さん。そう思って飲み込むんじゃなくて、こうやって前置きしながらきちんと言葉にする剛さんが好きだな、って思います。

「光一さんが辛い時、何かあるときは存分に甘えていただいて大丈夫なので」っておっしゃる剛さん。
光一さんが笑いに持って行っても逃がさず(笑)、「そう言ってる人ほど、ってこともあるから」っておっしゃる剛さん。
これ、こうやって言ってくれている人がいるのといないのって、全然違いますもんね。
近いところに、そして御本人が辛い状況にいても、こう伝えてくれる剛さんがいる光一さんも羨ましいな、って思います。
剛さんは、光一さんに、自分が出来ることをしてあげたいというか、とにかく、心を尽くしてあげたいんだろうなあ。
剛さんもふと、こういう包み込むような優しい情を光一さんに示されますよね。

ずっとお互いさまでやってきた、ってさらっとおっしゃる光一さん。
二人組で20年やってきてるんだもんな、ってグッときました。

最後まで、お二人共凄く可愛らしい。

思ったよりずっと幸せで、ずっと綺麗なイベントでした。
辛いほうとか、悲しいほうとか、悔しいほうに、簡単に行ってしまえるような状況だったのに、お二人は絶対にそちらに行こうとはされてなくて、お二人の意思の強さを改めて感じました。
凄い人達ですね、キンキさんは。
ステージの皆さんも、とっても素敵でした。
お客さんも、やはり動揺というか、辛さも皆さん、それぞれにおありだったでしょうが、そこを超えて参加されていて。そうそう、お客さんと言えば、あんなに映されるとちょっとアレですね、もし自分があの場にいたらと思うと、肝が冷えますね(笑)
あの時間帯だし、ああいう趣旨のイベントだったし、仕方ないとはいえ。

色々おありだったでしょうが、ダイジェストという形で見せていただけて、本当に良かったです。
お二人の、いつもとはまた違う温度のやりとりや、表情の綺麗さに何度もハッとしましたし、しみじみと、キンキさんは唯一無二の二人組だな、と感じました。

何より、あの状況で、こんなに幸せな感情にしていただけるイベントを成立させたお二人に驚きました。
これはもう、見ないとどうしても伝わらないものですよね。
お二人の歌声も、いつもとはまた違う形で堪能させていただけて。

宝物に触れたような気持ちになりました。
21年目以降のキンキさんも、幸せに笑い合ってくださいますように。

もうあと数日でコンサートが始まりますね。
どうか少しでも、剛さんにも、光一さんにも、負担が少ないものになりますように。

FNS歌謡祭

今回のFNS歌謡祭も、見応えのある曲が多かったですね。
尾上松也さんと山崎育三郎さんのコラボや平井堅さんと平手友梨奈さんのコラボ等、印象的でした。
坂本さんと井ノ原さんも、歌も素敵でしたし、凄く和みました(笑)

と、今だからこそ冷静に書けるのですが(笑)、当日は本当に、キンキさんに気持ちを持っていかれました。

○DESTINY

そもそも、ここでこの曲が来るとは思っていなかったので、選曲にまず驚きました。
というか、もっと言うと、事前収録の可能性も普通にあるよな、と思っていたんですよね。
それこそ、剛さんの状況も考えれば、そのほうが安心ではあったでしょうに、今回、こうして生放送で歌われた事、それだけでも凄いな、と思います。

一つ一つ、出来ることを確認してらっしゃるようにも見えて。

円卓には光一さんのみがいらっしゃって、例年との違いを改めて感じもしました。
剛さん御自身にとってすら多分、どこまでは大丈夫で、どこからは控えたほうが良いのかとか、そういうことってまだまだ手探りでやっていくしかないんじゃないかな、とぼんやり思ったりもして。

光一さんが西川さん達と楽しんでらっしゃる姿を微笑ましく見つつ、今までのようにはこの中に居ることが出来ないという、剛さんに起きた変化を噛みしめました。

剛さんにとっては、変化を実感することばかりの生活、活動でしょうし、しかも、今後、ある程度はそれに慣れていかないといけないんだろうな、と思うと、やはり、どうして剛さんなんだろうな、と思います。

待機時間はどう過ごしてらっしゃったんだろうなあ。

ということで、DESTINY。
やはり勢いのある、良い曲ですよね。
光一さんの歌い出しから、剛さんへ。

光一さんの御人柄をも感じさせるような力強さがありましたし、剛さんの歌声は、ふわふわと浮かび上がっていくようなものではなく、静かに深く沈んでいくような重さを感じさせるな、と改めて思いました。稀有な湿度。
それでいて、少し強さを出せば、たちまち遠く遠くまで届くような響き方をする。
「当たり前だと」の声には特に、ハッとしました。

お二人の声の溶け合い方も、剛さんの繊細な歌いまわしも、光一さんの全身を使おうとするような歌い方も、変わりなく聴こえました。
あれ以来初の生放送で、変わらない歌声だ、とこちらが感じる、その凄さ。

ヘッドフォンをずらすお姿とか、ひたすら音に集中しようとしてらっしゃるように見える御様子からしても、やはりどうしても、もどかしい部分はおありだろうなと思うのですが、それでもこうして、剛さんは進んでいかれるおつもりなんだな、と思いました。

半年程前はこうしてお二人が隣に立って共に歌うことさえ叶わなかった、それが今、剛さんはまだまだ万全でない状態のまま、それでもお帰りになって、光一さんと一緒に歌ってらっしゃる。

きっと、お互いに不安というか、今までとはまた違う緊張があったんだろうな、とこちらにまで伝わってくるような、そういうちょっと張りつめた感じもあって、キンキさんには、取り繕うという発想自体があまり無さそうだもんなあ、と感じました。

そういう素直なお二人だからこそ、様々なことが生々しく響いてくるんでしょうね。

それから、歌詞。
私、運命って自分では選べない、自分の意思ではどうにも動かせないものだと思っていたのですが、「一生、離さない」「絶対、離さない」って、自分の意思で「離さない」と決めている、という感じで、ちょっと面白いなと思いました。

「離したくても離せない、離れられない、だから運命なんだ」ではなくて、「これは自分の運命だ、だから離さない」って、自分で運命にして、自分で、相手を離さない、と選択する感じ。

なんとなく、確かに、キンキさんが歌う運命なら、そういう言葉の使い方もアリな気がするな、って思います。
結局、選択していくお二人だもんなあ、って。

それから、このタイミングで「近づくほど遠く感じる」と光一さんに、あんなに力を込めて歌われて、それを受けて剛さんに「そんなときが来ても大丈夫さ」と歌われると、キンキさんって、本当にたった二人で、お互いしかいないグループなんだな、と思いました。
どちらかが不安になっても、もう片方が大丈夫、と言うしかない、そんな最少人数でここまでやってこられてるんだよな、って。

○もう君以外愛せない

この曲は、お二人の声の溶け合い具合に凄く驚きました。
今更のようですが、こうして最小限の音の中で聴くと、改めて、驚くほどに声の相性が良い。
そして、互いに合うタイミング、互いに合う歌い方をしてらっしゃるんですよね。
思うように歌っているようで、互いの存在あっての歌い方になってる。

光一さんはこの前、「無意識の中で意識してる」という物凄いことをおっしゃってましたが、まさにこういうことなんだな、って思わされるようでした。

にしても、光一さんは剛さんと御自分とのことに関して、とんでもなく強い表現を出してこられることがあって、凄いな、って心底思います。これに関しても、無意識という、もはや自分ではコントロール出来ないくらいの深い領域まで剛さんの歌声や歌い方が浸透してる、とおっしゃっているようで、光一さんの剛さんへの情の傾け方も底知れないな、ってつくづく感じました。

それから、光一さんは言葉にちょっと苦手意識がおありな気がしますが、こんな風に御自分の中の感覚を言葉にすることに関しては、凄く上手いよなあ、って思います。

話を戻して、今回、光一さんがイヤモニを外してらっしゃったのも印象的でした。
光一さんが気にされるのはあまり見た覚えが無くて。
歌いづらかったのかな。

こうして聴くと、ここで歌われる幸せってどんなものなんだろうな、とぼんやりと思います。
手放しの、華やかに続く安定した生活、というような幸せではなくて、今にも壊れてしまってもおかしくないくらいの繊細な脆さもある幸せを、必死に守り続けようとするような。そういう幸せに聴こえる。
壊れてしまいそうな幸福だからこそ、たった一瞬でもいなくなられると不安になるし、一瞬でも離したくない、と思う。

だからこそ、「ずっとね ずっとね」という、願いのような繰り返しが効いてくる。
お二人だからこそですよね。お二人の声質、雰囲気、そして小作りで整った見た目。
全てが、キンキさんならではの色を作る。

お二人揃えば安定する、のではなく、なんなら、お二人揃って歌われると、よりその「幸せ」が繊細で、脆くて、だからこそ守ろうと必死になってしまうような、そういう、どこか哀しさの混ざった幸せに感じられる。
哀しさがあるからこそ、より際立つ幸福。
これがキンキさんの切なさに繋がるのかな、と感じます。

そして、幸せ、という言葉に絡めるなら、ふと、歌うことは剛さんを幸せにしてくれるんだろうか、と改めて考えたくもなりました。以前から何度も、浮かんでは消える疑問なのですが、歌うことは剛さんを幸せにしてくれるような物ではないのかもしれない、と偶に思うことがあります。剛さんの才能は、そういう種類の才能なのかもしれない、って。

剛さんに歌う事、歌って表現することの才能や技術や力があるのは間違いないと私は思っていますが(あの稀有な声質を含めて)、才能が、その持ち主を幸せにしてくれるのかは分からない。
その才能に触れる他者を幸せにはしても、持ち主本人をどれほど幸せにしてくれるのか。

剛さんの歌う時の表情には、特にここ数年の表情には、偶に、剛さんにとって、歌は幸せへの道ではないのかもしれない、と感じさせられますし、だからこそ剛さんの歌は良いんだろうな、と少し苦い気持ちで思います。

そういう種類の才能があるような気がする。
勿論、その才能故に感じることが出来る領域の幸せも沢山あるんでしょうけどね!
苦しみが不幸なのかと言えば、そうとも限らないし。
今のタイミングだからこそ、こう感じてしまう部分もあるかもしれません。
夏のイベントを見ると、また全く違う感覚にもなったし。

光一さんの持つ才能は、もう少し真っすぐというか、光一さん御自身が魂を、生命を、精神を燃やすことで輝いて他人の心を動かすという感じに見えます。
だからこそ、光一さんは本質的に健やかなんだろうなあ。

ここまでくると本当に、根拠も何もないただの戯言なんですけど(笑)

歌い終えた剛さんの目を閉じた表情が綺麗すぎて、思わず目で追ってしまうくらいでした。
今の髪型もあって、本当に、独特の美しさが出ていますよね。

そして、歌い終えた後の数秒、思うことがおありだったのかな、というような目線の動きに見えて、少し胸が詰まりました。目線を上げられた時に、こちらに戻ってこられたような。そう見えちゃうだけなんでしょうけど!!

こちらから見ると、綺麗な方はどうしても、物語を纏いやすくなるから。

今回、お二人の衣装も高級感のある黒で統一されていて、椅子に座ってらっしゃる御姿もなんだか似ていて、本当に綺麗なお二人だなあ、としみじみと感じました。

明日くらいには、イベントの感想も上げられるかな。
本当に、映像化していただけて良かったです。
あんなに幸せそうな笑顔を見せていただけるとは思わなかったし、あれは文字や写真だけでは伝わらないものだな、って心から感じました。

何度も見てしまうのですが、見るだけでなく、なんとか感想を仕上げたいと思います(笑)