高原のフーダニット 有栖川有栖
ところどころ読み返した作品を抜かすと、ミステリ短編集が、新年一作目に読んだジャンルになりました。
ドラマ化かあ、と思って、久しぶりに火村先生のシリーズを読んでみたのですが、今まで読んだものとはちょっと毛並みが違っているように感じて、面白く読みました。
ミステリ夢十夜とか、ある種、玩具箱的な雰囲気も感じて。
表題作はやっぱり、流石の有栖川さん、という色があって好きでした。
私はやっぱり、ただただ凝ったトリックがあって、それが鮮やかで、というだけでは、ミステリを読もうと思えないんだろうなあ。
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2014/11/07
- メディア: 文庫
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ドラマに関しては、主要のお二人の配役しか知らないのですが、思い切ったなあ!って感じました(笑)
だいぶ、原作からは離れるような・・・!(笑)
私も、シリーズを読み込んでいるわけではないので、なんとも言えないんですけどね!
実写化に関しては、基本的にはもう、別物と割り切って、似た設定のものとして見たほうが、どの立場の人も楽になるのかなあ、と最近は感じます。
またこのシリーズの長編も読みたいです。