合格発表とか諸々

一昨日、昨日は、九州でも雪が凄くて!
そんな日に限って出勤日だったので、いつも通り歩いて行ったのですが、まさに雪景色、という光景が続いて、驚きました。あそこまでの雪景色は、初めて見たような気がします。少なくとも、福岡に帰ってきてからは初めてだったんじゃないかな。

バイト先は、夏服しか作ってくれていないので、半そでで挑むしかないんですけど(笑)、店内も全然暖まらなくて、参りました。やっぱり私は、寒いよりは暑いほうが、ずっと耐えられるタイプです。
そして、これだけ寒いと、改めて、岩手に行ったときのことを思い出して、仮設に住んでらっしゃる皆さんは本当に、寒さもお辛いだろうな、って感じました。
行ったのは秋だったんですけど、秋でも、ちょっと寒いくらいだったから。

上の人に、雪かきしておいて、って言われたので、いつもお世話になっているキッチンの女性と二人でやってみたんですけど、道具も碌に無くて、プラスチック製の塵取りとか、使えそうなものを探すのにもちょっと苦労しました。
まあ、なんでも面白くもあったし、台風の日も大雪の日も経験させていただいて、思い出にはなったんですけどね!
まさか、こちらで氷柱を見るとは思わなかったので、そういう驚きも新鮮ではあったし。

それから、祖母が病院で転んで歯を折っちゃったのもあって、先週から今週はわりとバタバタしてしまいました。
こういう時は特に、子供世代よりも孫世代のほうが、やっぱり冷静に今の祖父母を見ているんだなあ、と思います。

父や父の兄弟、それから母達もそうなんですけど、若い時の祖父母の印象が強いから、足腰が弱っていたり、気持ちも変わっていたりする、っていうことが、頭では理解できていても、咄嗟にはピンと来ないみたいなんですよね。

だから、私やいとこ達、孫世代からしたら、いやいや、今はそれは無理だろう、とか、それはちょっと厳しいんじゃ、っていう判断のラインが、ちょっと甘くなっちゃっているように見えます。

そりゃあそうなるよなあ、と思うし、ちょっと切なくもあるんですけど、今回みたいに、何があるか分からないので、やっぱり、角が立たないくらいの範囲で、きちんと自分の感覚も伝えたほうが良いのかな、と思います。

難しいですよね、変に臆病になって、むやみに外に出ないようにしたほうが良いよ、とも言いたくないけど、何かあってからでは遅いし。

デイケアとか諸々、調べてみてはいるんですけど、今の時代、こちらとあちら(や、お役所)の条件の一致は難しいよなあ、とつくづく思います。

最近は、祖父母だけでなく、両親とかに対しても思いますけど、ここまで頑張ってきているんだから、なるべく穏やかに、幸せに過ごしてほしい、みたいな感覚になるんですよね。
今まで色々ありましたけど、年を重ねた人には、どんな人であっても、あまり辛いめにあってほしくない。
そう思ったって、辛いことはどうしても沢山あるし、辛いことがあるから不幸せなのか、って言ったら、そんなことは無いんだろうとも思いつつ。

ということで、ちょっとバタバタしてしまっていたんですけど、それでも、数日前から、少し緊張していました。
今日の午前中に、11月に受けた国家試験の合格発表があったんですね。

どうかなあ、と思っていたんですが、合格していて、びっくりしたし、ホッとしました。
資格を取ったからといって、急にどうこう、っていう種類の物でもないんですけど、自分が大学で勉強していた分野の国家試験を独学でとれた、ということが嬉しくて。

大学できちんと勉強した、っていうことの証、って言ったら大げさすぎるんですけど、そういう物を手にできたような気がして、それがしみじみ嬉しいです。

といっても、26年度の合格率が低かったので、27年度は高くなるんじゃないか、とはもともと思っていて(なんなら、それもあって受験を決めたくらいなので(笑))、本当に今年、13%も合格してるんですよね。こんなにも合格率が高いのは、多分、初めてなんじゃないのかな。

なので、運も良かったなあ、と思います。

実際、合格したらしたで、開業出来るようにはなるけど、今すぐにそんな気もないしな、とか、県の会への登録料が高すぎるだろ、とか、実務の勉強はしたいけど、どうするかなあ、とか、考えることも多いのですが、とりあえず、今は素直に喜びたいと思います。

今後の選択肢が一つ増えた、っていうだけでも嬉しいし、そもそも、何かに合格する、っていうハッキリとした成果が出たことも嬉しいし。
何より、周りの人達にも喜んでもらえたので、それにも安心しました。

良かったです!