夜のだれかの玩具箱 あさのあつこ

お盆の間に、久しぶりにあさのさんを読みました。
14日から15日にかけてかな。

夜のだれかの玩具箱

夜のだれかの玩具箱

私は基本的にあさのさんは長編が好きなので、短編集を読んだのは久しぶりです。
どれも面白かったんですけど、「蛍女」が好きだったなあ。
あさのさんの文章の濃さとリズムが好きです。人間のふとした揺らぎの書き方も独特で好きです。
自作解説がついていたので、そちらも面白く読みました。
ああ、なるほど、こういう一点が確かに描いてある、って納得出来て。
ここのところ、あまり本を読めていなかったので、リハビリのようなものになりました。
この短編集を選べて良かったです!