人を引き留めるということ

今日は、起きて本を読んで、堂本兄弟の感想を一個書いて、母と図書館に行って、パン屋に寄って、帰ってきてからまた本を読んで、その後は同期の主将と後輩の女の子と飲みに行ってきました。

本は凄く良い作品に当たって、とっても!とっても嬉しかったです。
後で、ここ数日で読んだ作品の感想を書きます。

が、飲みに行った子のほうは、色々とごめん!という気持ちになりました。
前期から、あまりやる気が無いように見えるな、と思ってはいたんですけど、自分も先輩に色々相談する、ということをあまりしなかったのもあって、とりあえず見守ろう、って思っていたんですよね。出来るだけ声はかけるようにしたんですけど。

でも、今日、色々と話を聞いてみたら、やっぱり辞めたいと思っていて、ということで。やってることに興味が持てないそうで、私、何してるんだろう、って思うそうなんですよね。

私としては、自分がちゃんと胸を張って興味がある、って言えるようになって、色々と繋がり出したのが黒帯をとってからだったのもあって、出来れば一緒にやりたいと思うんですけど、彼女が辛くなくて、納得できるのが一番だよな、とも思うし。

人を引き留める、というのは難しいことだなあ、と思います。
というか、他人を変える、他人の意思を変えるなんてことは、本来、とっても難しいことなんですよね。

そんなことを改めて思いました。
そして、真っ直ぐなタイプの主将の子の「単位とるのが一番大事だと思う」っていう御言葉に、ですよねー、って言いつつ色々噛みしめつつ。
そして、他の人が普通に出来ることが、私にとっては普通には出来ない事なんだ、っていうのをちゃんと受け入れよう、ってなんかその瞬間だけ、自分のことを考えました。

他の時間は、後輩の子の話を聞きつつ、お酒を飲みつつ、時には楽しく笑いつつ、それでも良い時間を過ごせたように思います。
まだ彼女の中で結論が出ている訳では無かったみたいなので、あとは彼女に委ね、話したいと言われれば、あるいは言われなくても、また飲みにでも行って、少しは気持ちが解れる機会を作ってあげられたら、と思います。

残ってくれたら良いなあ。これからも一緒にやっていけますように。