もう本当に、久しぶりに、声を上げて泣きました。
ちょっとだけ。

剛さんは本当に、本当に、歌が、お上手な方ですね。

私、まだDVDが明日にしか届かなくて、今、あれ以来初めて、剛さんが歌われてるのを見て。

もう、なんですかね、失われていない。
剛さんの苦しさとか、恐らくあるであろう違和感とか、歌いづらさとか、きっとありすぎる程あって、それでも、剛さんは、あの稀有な歌声を失ってらっしゃらない。

それが本当に、こんなに、なんだろう、奇跡のように嬉しい。
こんなに嬉しいことがあるんだな、と思うくらいに。
理屈じゃないですね、なんかもう、剛さんが剛さんでいてくださること、あの歌声をまた聴かせていただけたことが、理屈抜きにただ嬉しい。

剛さんの手から、音楽が、あの稀有な歌声が、零れ落ちてしまったわけではない。
それが、こんなに嬉しい。

もしかしたら、と、やはりどこかで思わざるを得なかったから、なんかもう、本当に、言葉にならない。

とか言いながら、言葉を探さずにもいられないような、もう、なんですかね。

光一さんも剛さんも、いつもとはまた違う緊張感があるように見えて、そりゃあそうだよなあ、と思いました。
落ち着いたら、ちゃんと見て、ちゃんと感想を書きたいです。

そういえば、私、多分、発表があってからこっち、今、初めて泣きました。
自分が泣く頻度なんてあんまり考えたことがありませんでしたが、人間、半年くらいは泣かないでも生きられるものなんですね。