途方に暮れながら

一体何から、どこから書けば良いのか、と途方に暮れるくらい、キンキさん御出演番組の感想が溜まり込んでいて胃が痛いくらいです(笑)

多分、ファンになってからこっち、こんなことは初めてで、今から、20周年付近のキンキさんの活動にきちんとついていけるかがちょっと不安になりました(笑)
気合を入れてついていこうと思います!

私はそもそも、好きな俳優さん、女優さん、ジャンルは違いますが作家さん、皆さん、そこまでの露出を求めていないというか、作品だけで十分、なんなら作品すら数年に一度で良い(良さそうな物だけで良い、とも言えるのかもしれません)、というくらいの勢いなので、キンキさんは普段から、供給が多すぎて怖い、というくらいなんですよねー。

そこに来てこれなので、流石ジャニーズさん、と、こういう方面でも噛みしめています(笑)
これがまさに、嬉しい悲鳴、というやつなんですね!

ということで、今まで見たぶんの感想をとりあえず、ざっと書いていきたいと思います!

○テレ東音楽祭
今年の夏は、剛さんが真顔で軽やかにネタ的な嘘をおっしゃる、というのが多くて、とても楽しかったです(笑)

この日は、カラオケでオンリーユーを取り合うキンキさんとか、微笑ましすぎるネタで和みました(笑)  
否定しつつ、最後にはのっかる光一さん含めて。

あと、この日は光一さんらしい発言が多くて、ひやひやしつつ、光一さんはこういうところ変わらないよな、凄いな、って思いました(笑)
「加齢臭が」とか、光一さん、そこにいらっしゃる方、皆さんアイドルですからね・・・!って一瞬、手に汗握り、「硝子の少年」の歌詞と曲はやはり良いな、と再確認し、剛さんの動きのつなぎ方の柔らかさと滑らかさに気を惹かれ、光一さんのノーマルな美しさに見惚れ、と忙しかったです。

そして、「ジェットコースター・ロマンス」では、頑張るファンの皆さんに対して、例え番組での披露中であろうとも「そのノリいらない」と、思ったことをそのままおっしゃる光一さんに、「このタイミングでもおっしゃるとは」と驚く、という(笑)

光一さんの御言葉に沸きつつ頑張って続けるファンの皆さんや、剛さんがほんのり笑ってすませてらっしゃるのも含めて、ああ、20周年が来るんですね・・・、という気持ちになりました(笑)

この日は、光一さんのテンションが、リラックスしてらっしゃるんだかハイになってらっしゃるんだか区別がつかない、と言う感じで、ほんのり愉快でした(笑)

MUSIC DAY
「フラワー」はやっぱり、こうして歌ってもらうと沁みるな、と感じました。
キンキさんみたいな、どうしても哀愁と手を切れない、みたいな歌声の方々に歌われると、心底沁みる。

「薔薇と太陽」は直後に感想を書いたので省略しますが、お二人の表情がとっても好きでした!

トークでは、ここでもまた剛さんが「プライベートでは(香港に行ってる)」と、何故か、嘘か本当か判断しづらい嘘をかましてこられたのも好きだったんですけど(笑)、櫻井さんに対して説明してらっしゃった光一さんが剛さんに対して、「二人でね」って不意におっしゃった声音だけが物凄く柔らかくて、年下の子にでも話しかけてるんですか、という感じで、びっくりしました。

光一さんの、ああいう意識されてないときの咄嗟の対応というか、優しい声かけを見ると、微笑ましい気持ちになるなあ、って思います。
剛さんが光一さんのことをじっと見てらっしゃったっぽかったのもまた、キンキさんはこういう、細々したコミュニケーションが凄いよなあ、って感じました。

○MUSIC FAIR

「Hey!みんな元気かい?」これは私、未だに消化しきれていない曲なんですよね。
ちゃんと聴けていない気がするというか。
なんだか大きな悲しみが込められているようで。

キンキさんが大人になって歌われるのは特にだよなあ、とか思っていたら、NEWSさんとの対談で話が出てきて、そうかあ、と思ったんですけど。
それとは別に、光一さんの「ほとんど」の歌い方が物凄く好きなので、聴けて嬉しかったです!
紅一点の水樹さんの歌声の使い方も好きでした。

仲間さんは相変わらず、お美しく感じが良い。

怖い話、光一さんの「やっぱおるやんけ」等の言葉の選び方が好きでした(笑)
見える人ってお辛いんだろうなあ。
私は今のところ見たことが無いので、このまま見ずに生きていきたいな、と思っています(笑)

それから、剛さんは、怖い話をするには向いてらっしゃらないな!と思いました(笑)
ああいう話は、淡々と話すほうが怖いものですが、淡々とお話しされる剛さんなんて剛さんじゃない、くらいの感じですもんね(笑)
テンポがのんびりすぎるのと、緊張感とはあまり縁が無いのとがそう感じさせるんですかねー、ちょっと愉快でした。

それと、光一さんとインタビュアーさんの仁義なき戦いに、芸能人の方も、インタビュアーの方も、お互いに大変なんだろうなあ、と改めて思いました。少しでも新しいものを、と思うインタビュアーさんのお気持ちと、無い物は出せない芸能人の方のお気持ちと。

インタビュアーさん話で盛り上がる和やかな皆さんと、剛さんの「いかがでしょうかっ?」がちょっと好きでした(笑)
曲紹介での、光一さん→剛さんのオチも綺麗で(笑)

「薔薇と太陽」
歌い方を探りながら、という雰囲気が、まだ未完成っぽくて、他とは違う魅力があったような気がします。
剛さんの「シャルドネ」の歌声の色っぽさが!「シャ」がちょっと力を抜くっぽい感じがあって、凄く良かったです。
そして、二番の剛さんの手と指の動きの色っぽさと来たら。
私、そもそも、男性があれくらいの腕の出し方をしている時の腕のラインって、とっても色っぽいなあ、と思うほうなんですけど、剛さんは手の形や腕のラインも色気がある方なので、やっぱりこの衣装も素晴らしいな、って思いました!

それから、「死んでもいい」辺りの光一さんのちょっと苦しそうな表情も、男性らしいセクシーさがあるな、って思います。光一さんは、この時の赤い「薔薇」の「薔」の力み方が凄く好きでした!
私、光一さんのああいう声の出し方、好きなんですよねー。
お顔とのギャップかなあ。グッときます。

音楽の日
中居さんとお話しするのが楽しそうなキンキさん。
幼き日のタクシー代の話や、お洋服をいただきました話を出してくるキンキさん。
5年前、光一さんを普通に蹴る中居さんと、中居さんに普通に蹴られる光一さん。
なんだか体育会系男子の上下関係っぽくて、売れっ子ジャニーズさん同士のそういうやりとりって、テンションが上がるな!って思いました(笑)
光一さんは、あのお顔で、剛さんよりも体育会系男子っぽい雑さのある上下関係にガッツリ組み込まれている感じが愉快だなあ、って思います。

ジェットコースター・ロマンス
中居さんとキンキさんの表情が可愛らしすぎて、やりとりも可愛らしすぎて、良い先輩後輩関係だなあ、と心和みました。中居さんとキンキさんは確か、それこそもう20年以上、子供といっても良いくらいの頃からの先輩後輩関係ですよね。

それだけ長い付き合いで、あそこまで微笑ましいやりとりと笑顔が出来る、って凄い。

中居さんのもとに行く光一さん。
中居さんに、笑顔であっち行け、的な仕草をされて引こうとする光一さん。
そこにやってくる剛さん。
光一さんを仕草だけで戻す剛さん。
二人で中居さんをはさむキンキさん。
中居さんにマイクを向けて軽く頬をはたかれて笑っちゃう光一さん。
に、歌いながらもちょっと笑っちゃいながら先に戻る剛さん。
お三人とも凄く良い笑顔。
幸せな光景でした!

しかもあれ、多分、皆さんの反応からしてもアドリブだろうから、ちゃんと映したカメラマンさん等スタッフさん達の対応力も凄いですよね。

それから、剛さんはああいう時、例え光一さんがもう戻ろうとされてる時でも、そうする意味がある、と思われたら、ちゃんと怯まず行けるところがおありですよねー。
対して光一さんは、引けと言われたら引こうとされる方だし、お二人とも、本当に、互いに無い面を互いに持ってらっしゃるのが、相性が良いんだろうなあ、と思います。

「薔薇と太陽」
今回は踊らないパターンでしたね。
剛さんの首飾りが大きくて、触れる動きが目立って分かりやすいな、って感じました。
あと、剛さんの曲終わりの最後の手の広げ方が好きでした。
光一さんは、軽く踊るパターンの時の動きをされてるのが微笑ましかったです。

歌声が安定してらっしゃってて、これはこれで、と思わされる辺り、曲自体にしっかりした世界観と力があって、キンキさんが歌声でその世界観を表現してらっしゃるんだなあ、と思います。
踊らないからこその手の動きやリズムの取り方も、見ていて楽しかったです。

それから、枯らせたくない君の「その」辺りで、お二人そろって手を動かされているところに、ハッとしました。
タイミングといい、動かし方といい、どちらかがつられて動いた、という訳ではなく、自然発生的に動かれているようで、ドラマチックで。

最後、中居さんがキンキさんのお名前を噛まれたことを逃さない光一さん(笑)
服部先生にお辞儀をされる剛さん含めて、キンキさんだなあ、ってしみじみと感じました。

良かったです!

○FNSうたの夏まつり
今年は「ジェットコースター・ロマンス」が多かったですね!
この曲に関しては、実は、お若い頃はともかく、今のキンキさんの哀愁ある歌声で歌われると、違和感というか、愉快さが抜けないところがあるんですけど(笑)、若いときに出した歌を歌い続けるときのこういう面白さも、アイドルさんならではだよなあ、って思います。

「薔薇と太陽」
この時は、剛さんの歌声がより伸びやかに聴こえて、聞いていて楽しかったです。
それから、光一さんの髪型が良い感じに馴染んでいて、美形さんというか、良い男だなあ、という風に見えて、そちらも楽しくて。前半は特に、振りも馴染んでこられたように見えました。
そうそう、振りと言えば、毎回、「Va・Cu・Van」が躍りづらそうで気になるので、山場!みたいな意味で、注目して見てしまいます。

それから、剛さんの「命の」の前の手の動きが好きすぎて!
マイクを持つだけでも色気があるのに、ああいう動かし方されるともう!

番組の他の曲だと、「ひまわりの約束」のコラボや、高橋真梨子さんの「Mr.サマータイム」も好きでした。

そして、キンキさんとは関係ないのですが、岩手県大槌町は、私が一週間、ボランティアで行った土地だったので、「海の声」に聴き入りました。桐谷さんの歌い方が、本当に良かった。
あの歌は、こういう聞きかたも出来るよな、と以前から思っていたので、実際に、しかも大槌で歌われるのをこうして聴けるとは、という気持ちがあって。
未だに、あの一週間は、自分の中にある物にどう触れて良いのか分からないというか、そのまま受け取るしかない、という気持ちになります。消化するとか、しないとか、そういうものではなくて。

まだここまでしか見ることが出来ていないので、他の番組は落ち着いたら、ちょこちょこ見て書いていきたいと思います!