別れの季節

桜の木が徐々に色づいてきました。
桜は咲き出したら早いので、なるべく多く機会を作って、今年もちゃんと桜を見たいなと思います。

桜って、なんでこんなに見たくなるんだろうなあ。
咲き出したら早いし、ちょうどその時期に雨が降ってしまうことも多いし、散るのも早いからなのかな。
それとも、あの怖いくらいの豪華な咲き方に心惹かれるんでしょうか。

今年は、下手したら初めて、春は別れの季節でもあるのだと実感したような気がします。
18日、大学の卒業式に行って、袴姿の同期達を見て。
同期の中には、県外に行く子も数人いるので、なかなか会えなくなるなあ、と思うと、やっぱり寂しくなりました。

そうそう、私が長く組んでいた子は英文科の主席だったそうで、彼女の、一生懸命で何でも頑張るところが、こうした鮮やかな形になったこと、とっても喜ばしいことだなあ、と思いました。
きっと、素敵な御家族も喜んでらっしゃるだろうなあ、と思います。

それから、卒コンに行って。
私は、その時に初めて、自分が退学することだとか、違う大学に移ることだとかを言ったんですよね。スピーチで。
後輩の子達に、おもむろに「実は私ね・・・」って話す機会も無かったからなんですけど、いざ話した後に、こんなの、嘘をついてたようなものだよなあ、って思って、苦い気持ちになりました。

花束と色紙も貰ったんですけど、皆、御卒業おめでとうございます、って書いてくれているし、こういうのは当たり前なんですけど、凄く良い事ばかり書いてくれているので(笑)、余計、騙していたような、苦い気持ちになってしまって。

嫌だなあ、せっかく書いてくれてるのに、ってぼんやり思いつつ。
未だに、この苦さを飲み込むことが出来ていないような気がします。
予想外だったなあ、こんな気持ちになるなんて。

皆に対する気持ちとか、応援したい感情とかには何の嘘も無いんですけどね。
でも、なんだろうなー、最後にこんな、後ろめたいような気持ちになっちゃうんだなあ。
上手くはいかないものですね。

また、大きな大会くらいは応援に行きたいな、とも、ぼんやり思いつつ。

それから、就職についてですが、事務所の面接をいくつか受けて、最後に受けた事務所さんに、その場で、
「先に受けてるとこに縁が無かったら、うちにおいで」って言ってもらえて、びっくりしました。

いや、私、学歴とか条件満たしてないんですけど、いいんですか?ここだけじゃなくて、ここもアレなんですけど!って履歴書を指さしながら思わず確認しちゃったら(笑)「いや、学歴なんてどうでもいいよ!他のとこもそう言わない?」って言われて。

資格があるかどうか、っていうほうが気にされるから、というのもあるんでしょうが、こういうところもあるんだなあ、って、少し嬉しくなりました。
自分のこともそうなんですけど、多分、自分と似たような学歴とか、経歴の人って結構いるんだろうし、って思うと、なんとなく嬉しくて。
といっても、他のところの結果が出て連絡したら、「ごめん、この間に他の人に決まっちゃったー!」って言われてもおかしくないな、って思ってるんですけど。

とりあえず、面接してくれたおば様が、凄く楽しい方だったんですよねー(笑)
45分くらいの面接だったんですけど、30分は笑ってたような気がします(笑)
まあ、自分が資格を持っていて、かつ若い、かつ女だってことで、多分、人間関係とか諸々、かなり上手くやらないといけない雰囲気だぞ、っていうことは、楽しいお話しの端々からビシビシと感じたんですけど、それ言い出したらどこでも、っていう感じなので。

そもそもが、弱肉強食も良いところ、っていう業界だしなあ。

そういえば、最初に受けたところも、まさかの1対3で1時間くらいの面接だったので、違う意味でびっくりしたんですよね。
まず、部屋に3人入ってこられて「まさかの3人!」って驚いて(笑)、結構細かく聞かれることに、また驚いて。
最初と最後が、今のところ、両極端な感じの面接だったので、面白いなあ、って思います。

ということで、今はとりあえず、他のところの結果待ち状態なんですけど、もうすぐ編入学する大学の教材も届くし、別れを終えて動き出す時期が来るんだな、って思います。

と言いつつ、気持ちがしっかりとは安定してないような感じなんですけどね。
多分、改めて、本当に普通の会社じゃないほうに行くのか、っていう覚悟を決めたい、という気持ちがあるんでしょうねー。
でも、入ってみないと分からないし、考えてもな、っていう気持ちもあって。
中途半端な時期だから、気持ちもそんな風になるんだろうな。
とりあえず、早く連絡が来ますように。

そうそう、話は変わるのですが、この前、光一さんが出られていた番組をざっと見ました!
よく分かっていないのですが、見られる地方と見られない地方がある番組だったんですかね?
資格の特集ということでしたが、御自分が持ってらっしゃる資格の質を気にされていたからか、微妙に気まずそうで、相変わらず素直な方だなあ、と思いました(笑)

面白い資格、とかっていうテーマだったらまた全然違ったんでしょうけど、稼げる資格、みたいなニュアンスの特集だったので、ちょっと難しかったんでしょうねー(笑)
こんな資格もあるんだなあ、っていう意味では面白かったんですけどね!

光一さんは、御自分が締固め用機械運転者かな、の資格を持ってらっしゃるからこそ、車を運転している際に、ちょっと凸凹している箇所があると気になるそうで(笑)、いやあ、資格にしろ勉強にしろ、なんだかんだ人生豊かになるよなあ、って感じました。
それから、乗り物系の免許を持ってらっしゃるのは良いですよねー、純粋にかっこいいし。
車がお好きなのもあって、イメージにも合っているような気がします。

それから、アームレスリングの審判資格を持ってらっしゃるということで、久しぶりだとおっしゃいつつ、やってらっしゃいました。選手の方々の筋肉のほうに興味を持たれていたのが光一さんらしいなと思いました(笑)

あと、珍しい資格だけでなく、食品衛生責任者の講習も受けられたんだな、みたいなのも地味に面白かったです。
そうか、光一さんは飲食店も開業できるんだなあ、みたいな(笑)

それにしても、切実に必要としている、っていう訳ではない資格について学んだり講習を受けたりするのって(勿論、番組を成立させる、っていう意味では必要だし、お仕事ではあったんでしょうけど)、モチベーションっていう意味でも大変だっただろうなあ、と思います。

そのぶん、一生触れることの無かったかもしれないことに触れる機会も多く持たれたんでしょうし、そういう意味では、楽しまれたのかなあ、とも思いつつ。

そういえば、私、そういう「予期せぬ!」っていうこと、凄く好きなんですよねー。
3年後の予想がつくと、なんとなく寂しくなるというか。今までが予期せぬこと続きだったから、そうじゃないことに慣れてないだけなんだと思うんですけど。

久しぶりに余所行きっぽい笑顔の光一さんを見ることが出来て、その意味でも、ほんのり楽しくなりました(笑)
まだ先週のキンキさんの番組を見る時間を作れていないので、そちらも楽しく見たいと思います!