初コンサート感想 1

いやあ。
昨日の夜帰ってきたんですが、「いやあ・・・。凄かったな・・・。キンキさんって、思っていたよりずっと、本当に凄い人達だったんだな・・・。」って、京セラドームからまだ気持ちが帰ってこれてません(笑)

が、何故か、コンサートに参加して凄く強く思ったのが、「いやあ、本当に良いお仕事を見せてもらった!!キンキさんは、本当に気持ちの良いお仕事をしてらっしゃる!」というものだったので、ささやかながら、私もちゃんと頑張ろう、って思って、今日のバイトもきっちり頑張ることが出来ました。これは、予想していなかったキンキさん効果でした(笑)

なんだろうなあ、私、あさのあつこさんの時代物のシリーズで、小間物問屋が出てくるものがあるんですけど、その描写が凄く好きなんですね。店内の全員がキビキビと立ち働いていて、良い風が流れているお店。しっかりとした、丁寧な商いをする、信頼できる店。
要は、「良い仕事」をするお店なんですけど、キンキさんのコンサートを見ながら、そして見終わった後も、このお店の描写を思い出しました。

ああ、気持ちの良い、しっかりとした仕事をする人達なんだ、ってコンサートそのものから伝わってきて、そこにキンキさんの、キンキというものに対するプライドや思い入れも感じられるようで、それが凄く嬉しい、というか、「ああ、キンキさんはお仕事をする方々という意味でも素敵だな、この人達のお仕事を応援できる、って凄く嬉しいことだな」って感じました。

それは、淡々としたビジネスライクなものだったということでは決してなくて、なんだろうなあ、結局、良い仕事っていうのは、きちんとした熱量のある気持ちと、ある種の正しい理念と感性、風通しの良さ、そういう諸々がそろわないと出来ないんだろうなあ、と思わされるくらい、気持ちの伝わるコンサートでもあったように思いました。お二人が凄く噛み合っていて、そうじゃないと出来ないコンサートでもあって。

感想といいつつ、よく分からない入り方をしてしまいましたが(笑)、以下は、曲のこと等も書きますので、お気を付けください!
一度しか入っていないこともあって、本当に、感想、という感じで、細かく描写したり、正確なことを書いたりは出来ないと思います。なので、いつも以上に、何を見てこんなことを思ってるんだ、っていうのが分かりづらい、漠然とした文章になってしまうかもしれません。申し訳ありません!
そこは違うぞ、というところがあったら、是非、教えてください!


とにかく、オープニングからかっこよすぎて、びっくりしました。
「今から一体何が始まるんだ、大スぺクタル長編映画でも始まるのか」っていうくらい迫力があって、荘厳な感じすらして、私がDVD等を見て思っていた感じとは違っていて、凄くワクワクしました。そして、何より、ドームなのに、こんなに音が良いんだ!!っていう驚きがありました。
今回、演奏される方の人数も多いんですよね。本当に、オープニングから、凄く贅沢な気持ちになって、これは良いものを見せてもらえそうだ、っていう予感に満ちていて、凄く好きなオープニングでした!

それから、1曲目。というか、そうでした、大事なことを書いていなかった。
お席の件ですが、私、今回、ビスタ席で見させていただいたんですよね。なので、全体が見えやすかったです。皆さんのペンライトもとっても綺麗でした。
そして、ドームという場所は、キンキさんがどれくらいの大きさで見えるものなんだろう、って思っていたのですが(笑)、思っていたよりきちんと、それこそ、とりあえず肉眼で影の有無を確認できるくらいには大きく見えて、良かったです!
席は多分、遠いほうなんでしょうけど、全然、遠くから眺めている、という感覚も無く、凄く楽しかったですし、椅子の座り心地も良く、規制退場も無く、とてもありがたかったです。

ということで、1曲目、「夢を見れば傷つくこともある」
1曲目が新曲ってかっこいいな、って思いましたし、オープニングからの流れも違和感が無くて、キンキさんの歌声も良くて、凄く綺麗でした!

そう、これ、本当に凄いな、プロだな、って思ったんですけど、キンキさんのコンサートは、流れが本当に綺麗ですね!
曲から曲へもそうだし、アレンジもそうだし、繋ぎもそうでしたが、見ていても聴いていても、流れが本当に気持ちいい。
違和感が無いし、あまりに作り方が上手だから、見聴きしていて、本当にストレスが無いんですよね!
それがまず驚きでしたし、それ自体が、コンサートの完成度の高さの要因の一つなんだろうなあ、って思いました。
本当に、コンサート自体が、一枚のアルバムとかと同じように、一つの作品のように感じられました。

そして、演奏が凄く良かったぶん、これに見合う、負けないキンキさんの歌声も凄いな!って改めて思いました。
声に蒼さがある、というのはテレビで見ていても感じることですが、ああやってドームでのコンサートを聴くと、キンキさんの歌声には、蒼さと同時に、華もあるんだな、って感じました。声自体にも、広さに映える華がある。

そして、剛さんの歌声の安定感ときたら!!
これはまた後で書くと思うんですけど、私、剛さんも光一さんも、先にソロを見てるんですよね。剛さんはshipと平安、光一さんはshockを見てから、キンキさんを見る、というパターンだったので、色々と、とっても興味深かったんですけど、剛さんの歌声もその一つでした。やっぱり、ソロとキンキでは、歌い方と歌声の質がまた違って、キンキのコンサートでの剛さんの歌声は、分かりやすく、本当に、ただただ上手い。

感情の乗せ方等は、ソロのほうがより独特になるぶん、キンキさんのときの剛さんは、本当に、歌があまりにもお上手で、歌声を堪能しました!安心感が凄い。そして、気持ちの乗せ方が可愛らしくて、まさしくアイドルさんだな!って思いました。

ああやって見ると、ドラマチックで、やっぱり良い曲でした。
夢のように楽しいコンサートの始まりが「夢を見れば傷つくこともある」って、冷静に考えたら凄く面白いんですけど(笑)、ああいう曲をあんなに華やかに使えるキンキさん、本当にかっこいいな!って思います。

二曲目「ココロがあったんだ」
爽やかで、コンサートで生で歌ってらっしゃるのを聴くと、CD以上に素敵でした!そうそう、これも思ったんですよね、キンキさん、演奏が良いのも含めて、コンサートのほうが良い、って本当なんだな!!って。踊ってらっしゃったので、「!!踊ってらっしゃる・・・!」ってそこがまず、楽しかったし。あれですね、コンサートは、御本人達を見るか、ダンサーさんを含めた全体を見るか、だけでなく、画面を見るか、という選択肢まであって、非常に悩ましいですね!(笑)
一瞬一瞬で物凄く苦悩しました!(笑)

三曲目「やめないで、PURE」
これ、嬉しかったです!!この曲、凄く好きなんですよねー!!
そして、私、この曲が多分、人生初特効だったんですけど(特効出す系のコンサートは多分、生では行ったことが無いと思うんですよね)、特効ってめっっちゃかっこいいですね!!場と音にはまってると、余計に物凄くかっこいい!
数が多かったこともあって(笑)、凄くテンションが上がりました!
また、キンキさんが特効が凄く似合ってらして!!特効が似合う、って表現が変なんですけど(笑)、クールで、二人だからこそ、この二人だけのためにこれだけ特効が使われる、っていう贅沢さも含めて、かっこよかったです。
そうそう、画面に炎っぽいのが出てたのはここだったと思うんですけど、あれはちょっと愉快というか、うん、愉快でした。
あの画面の炎だけ、ちょっとテイストが違ったような(笑)

そして、この三曲目あたりで、「これ、もう今の時点でチケット代ぶんくらいのもの見聴きさせてもらってるだろう!信じられない、このクオリティーの高さ!」って思いました。お値段以上キンキさん・・・!(笑)
いやでも本当に、始まりからここまでだけでもう、質の高さが半端じゃない。三曲目にして、「完璧」という言葉が頭に浮かびましたからねー。
キンキさん凄まじい。

そして、確かこの曲終わりで剛さんが帽子をとってらしてたんですけど、まさかの可愛らしさで、「!!!!神様、剛さん、ありがとうございます!!」って思いました!!
いや、正直、髪型どうなのかなー、って思ってましたからね!この前の生放送があれいつだ、2週間、とか、それくらい前かな?
あの時と比べて、すみません、用語に疎くて、いまいち何て言うのか分からないんですけど、ナチュラル系の髪型で、とっても似合ってらしてて、幼げで、凄く好きでした!!
というか、今回、お二人とも、ビジュアル仕上げてきすぎてて!!!
お美しかったです。初めて見るコンサートが、剛さん黒髪、光一さん明るめの髪色、というだけでも嬉しいし、お二人ともが凄く綺麗だったので、本当に、影の有無を確認しました(笑)
光一さんも、断然、前髪分けてるより、作ってる派なので、今回、お二人とも凄く好きでした!剛さんも前髪作ってる派ではあるんですけど、あの分け方、というか、ナチュラルな感じは凄く好きです。童顔が際立ってて(笑)
東京もお美しいお二人でありますように・・・!10日あると油断出来ないのが、特に剛さんの(笑)楽しいところですからねー。

それから、お二人ああやって並ばれると、肩幅とかの骨格の作りの違いがやっぱりかなりあるんだなー、って感じました。
お二人とも、華奢な作りをしてらっしゃるんですけど、光一さんはやっぱり肩幅がしっかりしていて、それこそスーツが似合う、男性らしい綺麗な体系をしてらっしゃってて、剛さんは肩のラインもなだらかで、柔らかさのある体系をしてらっしゃってて。
そういえば、それこそ今日、母にコンサートの事を話しながら思い出してたんですけど、私、まだ東京に住んでいた頃、元カレの撮影をたまたま見たことがあって、小さい頃のことをほぼ覚えていない私が、やたら綺麗で華奢な人だったなあ、っていうことは覚えていた珍しい芸能人が剛さんなんですけど(笑)、今回、光一さんと並んでらっしゃるのを見て、改めて、骨格自体が華奢なんだなあ、って思いました。

そして、それぞれに骨格の違いがあっても(骨の話ばかりしてすみません)、身長とか、サイズ感が本当に丁度良いのが凄いなあ、って思いました。
キンキさんは、二人で並んだり踊ったりされると、本当にバランスが良いですね。
生で見ると、「一対の」と言いたくなる感じが凄くあって、しみじみと、ああ、キンキさんは、一人と一人、というより、もう、「一対」なんだなあ、って思いました。ロマンに満ち溢れている。

ということで、脱線しすぎて長くなりましたが、明日も朝一のバイトで、午後も予定があるので、ここで一度切ろうと思います!
また時間を見つけて、少しずつ書いてあげていこうと思います!
本当に、こうやって感想を書くのも、楽しくて仕方がないです。キンキさんを好きになれて良かったなあ、って、心から思います。
おやすみなさい!