平安神宮公演(9月11日) 1

今日、無事に模試を受けてきました。
自己採点では、意外と、独学の割には、そこそこ点数が取れてるみたいなので、あと2ヶ月、合格できるように頑張りたいと思います!

以下は、平安神宮公演の感想になります。
ほんっとに個人的な感覚とか思い入れとかばっかりだし、途中、一体どこの電波を受信しちゃったんだ、みたいなことも書くことになりそうなんですけど(笑)、色々と書いていきたいです。
そして、1、とした通り、出来れば今日中に書きあげられたら、と思ったんですけど、書きだしたら、書くことが沢山ありすぎて、これは完成に数日はかかるパターンだと悟りました(笑)

なるべく早く書き上げたいです!


観光をして平安神宮に辿り着いたら、セットと客席が出来ていて、一気に緊張が高まりました。
スタッフさんが音を出してらっしゃるし、剛さんファンの方々も沢山いらっしゃるし。

とりあえずお参りをしたんですけど、そもそも、平安神宮さんの雰囲気と建物が凄く好みで、とりあえずそれが嬉しくて!
思っていたより色合いも綺麗だし、蒼龍楼と白虎楼が可愛らしくて、凄くテンションが上がりました。

そして、ドキドキしながら門の外で待っていたら、音の確認なのかな、普通に剛さんの歌声が聴こえてきて思いっきり動揺しました。
まだ心の準備、全然出来てないんですけど、剛さん・・・!って思いながら、とりあえず、うわあ、剛さんの歌声だ・・・!!って感動しました。
本当にそこにいらっしゃるんだ!みたいな。そもそも、3年ぶりなので、いらっしゃることに感動するという(笑)

流して歌ってらっしゃった感じだと思うんですけど、それがまた良かったんですよねー!
なんですかねー、それこそ、ああいう時じゃないと聴けない感じの歌声で、確かめるような色もあって、凄く好きでした。
お客さんを前に気持ちが入るのとはまた違う、純粋に歌うために歌う、声を出すために歌う剛さんの歌声も、あれはあれで独特の美しさがあって。
そして、気持ちを入れて歌われる時との違いがよく伝わってきて、それも感慨深かったです。

開場の時間になって入ったら、お席が思っていたよりも近くて、剛さんの御姿が見えるような席だったので、それにも動揺しました。
声だけでも、という感じで行くつもりが、お姿を普通に見せていただけるのか・・・!と思って。

そうそう、開演前にお祓いしていただくのも、流石、奉納公演だなあ、と思いました。

そして、何かで知ってるぞ、この感じ、と思ったら、自分が百人一首をやっていた頃、試合前に、大会会場の神社仏閣でお祓いがあったのと似てるんだな、って思い出して、それが個人的に、ほんのり面白かったです(笑)
あれも、試合を奉納する、という形なんですよねー。神仏に喜んで納めてもらう、というのが奉納の意味だったと思うんですけど、剛さんのライブは、きっと、良い奉納になってるんじゃないかなあ、と思います。あんなに良い公演だから、きっと、神仏もしみじみと喜んでらっしゃるんじゃないかな、って(笑)

○瞬き 涙奏
さらっと出てこられての、最初の曲がこれでした。
これが一曲目だとは思ってなくて、凄く惹きこまれました。
まず、最初の曲を、キーボードと剛さんの歌声のみで聴かせていただけるという贅沢さ。
野外だからこその、締め付ける感覚のない音と歌声で、凄く良かったです。

何より、本当に、場所柄とか、曲によって、とか色々あるのかもしれないんですけど、3年前よりもストンと歌われるようになったように感じました。
「歌い方」を使って気持ちを込める、表現することもお上手だったのに、今は、歌い方すら超えて、より本質的に、ダイレクトに気持ちを一音一音に込めることが出来るようになってらっしゃるように感じて。

何て書いたら良いのかな、3年前に聴いたときには、気持ちと歌声の間に、歌い方という過程が入っていたような気になったんですよね、一昨日の歌声を聴くと。声の出し方、途切れさせ方、絞り方、語尾の処理、そういう箇所に、気持ちが散りばめられていて、そんな「歌い方」を通して気持ちを表現してらしたような。それはそれで、剛さんの独特の色が出ていて、魅力的でした。

それに対して、一昨日の歌い方は、もっとずっとストンとしていて、なのに、以前よりも更に更に、剛さんが歌詞に込めた気持ちが伝わってくるようで、結果的に、以前よりも更に聴きやすくもなっていて、また一つ、突き抜けられたんだなあ、って感じました。

特に「愛していたい」「信じている」辺りの、気持ちの込め方の繊細さ、言葉を、その意味のまま、そっと音に込めて封じ込めるような、そんなことが出来る人は、物凄く少ないよなあ、って思います。
一曲の最初から最後まで、凄く集中して気持ちを込めて歌われていて、その気持ちの込め方が、祈ることに近いくらいに真摯で。
まるで、美しい織物を空間に織り上げるような、そんな時間だったように思います。
透明に近い色の細い糸で、慎重に、丁寧に織り上げた、柔らかい織物。
そんな織物を、ゆっくりと織り上げていくような、そういう繊細さで歌われたようなイメージでした。

客席ではなく、大極殿に向けて歌われることが多かったから余計、そう感じたんだと思うんですけど、剛さんの歌は、祈りにも近いくらい、より気持ちの純度が高くなってきてるんだなあ、って驚きました。剛さんの、驚くほど気持ちが美しい部分のみで作られたような、そんな歌声と空間に感じて、本当に、この人は宝物だな、って最初から感じました。

そして、ライブ中何度も、「この曲、こんな曲だったのか!私、この曲のこと何も分かってなかったわ、すみません・・・!」って土下座したくなったんですけど(笑)、この曲もそうでした。
剛さんの繊細さは凄く感じて聴いていたんですけど、生で歌われると、こんなに美しくなるのか、こんなに、祈るような色を持てる曲になのか、って思って。

祈るような、というのは、他人や神仏に祈る、とか、自分に言い聞かせる、とか、そんな感じではなくて、本当に、自分の希望、望み、そうでありたい、そうし続けたい、ということを、ひたすらに純粋に想う感じが、「祈る」ことに近く感じるような、そんな感じでした。上手く言えないんですけど。

そして、剛さんがああいう歌い方が出来るようになられているのは、そもそもの歌がお上手で、上手く歌わなきゃ、とかっていうことを意識しないでよく、気持ちを込めることのみに集中できるからなんじゃないかな、と思うので、そういう意味でも、剛さんが歌がお上手な方で本当に良かった、と思いました。

あと、いくつもの光を、って歌詞を変えてらしてて、そこにもハッとしました。剛さんのライブは、これも醍醐味だよなあ、って。いくつもの光、その輝きを全て記憶しておくことは出来ない。その儚さを愛していたい、ってもう本当に、剛さんのこの切なさは一体なんなんだろうなあ。切なすぎて美しい。

ということで、全然、推敲も出来ないままなので、訳が分からない箇所も沢山あると思うんですけど、とりあえず、「この一曲だけでも、来た甲斐があった」って思えました、というところで、今日はここまでにします!

明日もバイトだし、次の曲の感想が相当長くなりそうだし。
明日は、バイト後に夕方、部活に行って練習を主導しないといけないので、書けるかちょっと微妙なんですけど、出来るだけ明日も書きたいと思います。
おやすみなさい!