無事に

無事に、合宿を終えて帰ってきました!
帰ってきたその日から、色々と予定が詰まっていたので、なかなか、こちらに書くことが出来ませんでした。

お陰様で、無事に、技能試験をあちらで合格し、帰ってきた次の日には学科にも合格し、免許を取得することが出来ました。

学ぶことが多い二週間ちょっとかな、でした。

先生方は私達に免許を取らせたいのか、それとも取らせたくないのか、と一瞬思ってしまうくらい(笑)、路上に出る前の時間だろうが何だろうが、悲惨な交通事故の話を沢山、学科の授業でしてくださって。

交通事故の件数の多さとか、悲惨さとか、改めて、確かに、免許を取る前に、きっちりと知っておかないといけないことだよな、って感じました。

それにしても、難しいですよね。特にお年寄りは、事故件数が多かろうがなんだろうが、車が無いと買い物をはじめとした生活自体が出来ない方も多い、とか、そういう話を聞くと、今、メーカーが進めている全自動の車の商品化も必要だよな、って思いますけど、機械は機械で、制御できないような状況になったら怖い。

でも、車が人間の能力を超えたスピードを出せてしまうものだ、ということを踏まえると、機械に全て任せてしまえたほうが安全なんでしょうね。

合宿から帰ってくるときに、電車から飛行機が見えて、なんだかしみじみと、人間はここ数百年で、本当に遙か遠くへ、というか、物凄いところまで来てしまったんだなあ、って感じました。車といい、電車といい、飛行機といい。

勿論、便利なことはありがたいことですし、機械は本当に、人間を助けてくれる、優秀な補助者でもあると思いますが、なんだか、不思議なくらい進んでこれたんだな、というような気持ちになりました。

SFの世界、と言われていたようなことが、次々と実現していく、っていうのは、ワクワクして、未来を夢見ることが出来るのと同時に、なんだか、自分の足元をふと見降ろしたくなるような気持ちになります。

授業や教習で、ほとんどの事故は、自分の注意の仕方や運転の仕方で防げるものであって、だからこそ、運転者には責任があるんだな、と実感したので、今後、安全運転を心掛けたいと思います。

そうそう、帰ってきてからは、父が運転する車に乗る際は助手席に座らせてもらって、「こういうことに気を付けて運転すると良い」ということも教えてもらっているのですが、父は流石、仕事で運転を続けていて、かつ、職種柄、違反等が許されないだけあって、あらゆることを気にかけて安全運転をしてるんだな、って、分かっていたつもりだったのですが、今は、その凄さが実感できるようになって、驚きました。

折角、身近に良いお手本になる運転をしてくれる人がいるので、見習っていきたいと思います。