素直にゆらゆらと

今日はゆっくりすぎるくらいゆっくり寝てから、衣替えと部屋の片づけをして、お風呂で本を読みました。
もう涼しい、というよりは寒い、と感じる夜が多くなりましたね。

あと、先輩や同期にメールをして、自分の仕事をして。
自分の仕事の方は、今週中にはあらかた終わらせられると思うので、終わらせます。

それから、昨日は、大会の選考会がありました。
私は出なかったんですけど、後輩達が出て。選ばれた子、選ばれなかった子、それぞれに動揺や喜びがありました。
思いが強ければ選ばれる、一番多く練習をしていれば選ばれる、という訳ではないのが、選考会の怖くて難しい所です。

練習後は、OB総会があって、無料で食べ呑みが出来る貴重な機会だったので(笑)、数人、一人暮らしの同期と後輩を誘っていました。私は受付だったので、受付をしてから合流して。
初めてお会いする先輩もいらして驚いたんですけど、穏やかで素敵な方で良かったです。

そして、その誘っていた一人暮らしの子達の中に、選考会に強い思い入れがあったけど駄目だった子達がいて。その子達が、今日はカラオケに行きたい、ということだったので、参加した皆で行ってきました。

カラオケ屋さんに向かう途中は、自分の2年前を思い出しながら、後輩達と話をしました。
自分自身も、丁度2年前、同じ部門の選考会に落ちたことがあるので。

選ばれなかったことに、未だに、納得出来た、とか消化できた、ってことは無いんですけど、選ばれなくて良かったよな、とは思えます。
安心しないから。選ばれなかったことから始まっているので、未だに、全然安心しないんですよね。
だからこそ、ずっと貪欲に、より上手くなれるように練習していけるという面はあるなと思います。
悔しいと思える子達は伸びる子達なので、これから、より上手くなれるよう、自分に出来る限り、指導していきたいなと思います。
やっぱり、やる気がある子に指導したくなるものなんですよね。

そして、この子達は素直で良いなあ、ってしみじみと感じました。
私、悔しくても悲しくても、あの頃は特にそうでしたけど、そういうことを表に出せなかったので、先輩や同期に悔しいです、とか悲しいんです、とか言えなかったなあ、って思い出して。
一人で白ワインの小さい瓶買ってきて飲んだよなー、みたいな(笑)
まあ、今もそういうの苦手ですけど。

自分が落ち込んでいることを表に出して、カラオケ行きたいです、とか言ってくれる子達は良いですよね。こちらも何かしてあげられて。

私は終電の関係で12時過ぎに抜けたんですけど、お金はおいてきたし、同期4人でお金は払ったはずなので、こうやって何かしてあげられるのは良かったなと思います。一人にしないでいられたことも。

まあ、素直になれない子やプライドの高い子も好きなんですけどね!
表に出すことが出来ない種類のプライドのある男の子なんかは凄く好きです(笑)

カラオケはとっても楽しくて、同期の男の子達とはなんだかんだ数回は一緒にカラオケに行ってるので、お互いのレパートリーを大体把握してるのが分かって、なんとなく感慨深かったです(笑)
三年目だもんなあ、って。

後輩達も楽しそうだったので、安心しました。これからも、悔しさをずっと心に持ちながら、それを糧にして、沢山練習して上手くなってほしいですし、自分もそうでありたいなと思います。

それから、自分自身のことなんですけど、やっぱり、もう一年、一緒に出来たらな、って思ってしまって。
三年目と四年目では、出来ることも関わり方も違って、でも、四年目だってきっとある意味、濃い一年なんですよね。
そして、何より、同期の皆の卒コンの挨拶を聞きたい。それは、退学してたらきっと難しい。
自分自身、部活後の数か月で就職先を見つけられるかというと、それも難しいはずで。
放送大学とか、そちらのほうに移って大学卒業の資格を取る気はありますが、最低2年かかるので、どうせ仕事をしながらになる。
だったら、1年休学にしてその間に改めて自分の昔のことを処理しながら、自分に出来ることを考え、やってみる、というのも、もしかしたら無しではないのかな、とふと思ってしまって。

自分にとって都合が良すぎるんですけどね、したいことはして、出来ないことはしない、っていうのは。なので、ただの願望というか、理想なんですけど。
思っていたより、休学代が割と安くて、自分で稼げそうなくらいだったので、自分で休学代を稼ぎながら、というのもありだな、って思ってしまいます。
どうしようかな。きっと、駄目なら駄目で割り切れるんだろうとは思うんです。
今までもそうだったから。でも、惜しいと感じるんですよね。きっと会う機会、一緒にやる機会は今よりずっと減るだろうに、それでも、四年目の一年が惜しいように感じてしまう。

まあ、自分自身のことについても、どうせ分からないのなら突き進むしかない、みたいな考え方を少し休んで、ちゃんと考えないといけない、それなりに時間をかけて、という気もうすうすしてるので、それも大きいんですけど。

どうするかな。私は未だに、学校に行けないことは罪なんだから、罰を受けないといけない、という思いから完全に離れることが出来てないみたいです。
自分にとって嬉しいことはしてはいけないような気持ちになってしまう。
それが正しいような、そうではないような。
また考えたり、相談したりしてみます。
頑なにならずに、素直にゆらゆらと揺れることを厭わずに。

そして、今日は本1冊分の感想しか書けませんでした。
無念・・・!
堂本兄弟のほうは特に、いつも、次こそは、って思ってるんですけど!
本も、最近はまた本を読める周期が来てくれているので、読んだ本が増えているんですけど、なかなか感想が追い付けません。
まあ、ちょこちょこ書いていこう、って思います。
逆に言えば、楽しみが減っていない、なんなら増え続けているということなので(笑)

書き残しておきたいな、って思うんですよね。
今の自分がしたこと、考えたこと、感じたことを。
すぐに忘れてしまうから。
喜んだことも、悲しんだことも、無くなってしまうのが勿体無くて、せめて文章だけでも残したくなってしまう。
特に、日常の些細なことを。下手したら来週には忘れてしまっている、というようなことは、特に書きたくなります。
後で振り返ることが出来るように、というのもあるはあるんですけど、なんでしょう、形にしてみたいのかな。もしくは、言葉を探したいのかもしれません。
自分の中にあるものや感覚に近い、と思える言葉や文章、言い方のようなものを探したい。
なんとか、今の自分の気持ちを目に見える形あるものにしたい、という焦燥感みたいなものが強いんですよね、きっと。
私は欲張りなんだろうなあ、ってしみじみと感じます。