春という季節

一昨日、私が入部したときに幹部だった代の先輩方が御卒業されました。

私は役職的に、OBOGの先輩方とのやりとりやらの歓送会の準備と、当日のバタバタでてんやわんやだったのですが、先輩方の晴れ姿を見て、しみじみと、お世話になったな、って感じると共に、二年後、自分もこうやって卒業生として挨拶をしたいな、そう出来たら良いな、と思いました。

区切りをつけられますように。

それにしても、私はやっぱり、主将から主将へ、みたいなやりとりに弱いというか、主将という存在に弱いんだな!って思いました(笑)

基本的には、一番強くて上手い人が主将になることが多いので、単純にかっこいいなー!って思うんですよね。統べる人ですし、顔ですから。うちの主将、という意味で、なんとなく誇らしいというか、そんな感情になることがあります。

主将と副将、という関係性も奥深くロマンがあるように見えますが、前主将と現主将、というのもなかなかロマンがあるなあ、って一昨日は感じました。まあ、基本的に立場的にも実力的にも強い、という人が好きなんですよね、私は。キンキさんを好きなのも、そういう理由も大きい気がしますし(笑)

また、今回卒業された代の主将の先輩は、私の中では、物凄く「主将」っぽいというか、揺らがず、強く、一度も声を荒げたところを見たことは無いし、常に優しく接していただいたのにも関わらず、「この人を怒らせてはいけない」ということが分かるという、非常にかっこいい、お強い方だったので(笑)、色々と思いだして感慨深いです。

本当に、あの先輩が主将でいらっしゃった代に入部して、最初の一年を過ごさせていただけて良かったな、って思います。
凄く緊張もするけど、賢くて、はっきりしてらして、それでいて親しみやすい面もおありで(笑)、凄く好きな先輩なので。

他の先輩方とも、私は役職的に、少なくともこれから引退までの間はやりとりさせていただける機会が多いので、まだ、寂しさは少ないんですけど、それでもやっぱり寂しいです。

本当に良くしていただきましたし、大好きな先輩方なんですよね。先輩、って言われて一番最初に出てくるのはやっぱり、自分が一年だった時に三年で幹部だった先輩方です。

これからも、お顔を見れたり、お話出来たりする機会が多くありますように。

部活を引退されるときは、会える時間が極端に減るのが間違いなかったので、もう、猛烈に寂しかったし、悲しかったのですが、それに比べれば、卒業されても縁が切れる訳じゃない、と思える今のほうがまだ、大丈夫かなと思えます。
実感がわいてないだけかもしれませんけど。

でも、春は別れの季節、なんて書きたくないな、って思います。別れ、という言葉を思いたくないというか。やっぱりこう考えると、先輩方大好きなんだよなあ、って思います。あの代は特別なんですよねー。

こうやって、次は一つ上の先輩方が御卒業されて、その次は自分達の代の卒業があって。止まれないし、二度とは来ないんだな、って思います。それが惜しいような、否応なく変わっていくしかない、ということがありがたいような。

これもまた一つの区切りにして、次は自分たちが幹部なので、ってこうやって書くと改めて、時の流れが恐ろしいな!(笑)とりあえず、出来ることをやって、頑張っていきたいと思います。