立春

下の記事に、お星様や拍手やレス不要のコメント等、ありがとうございました!
凄く嬉しかったです。

お久しぶりです。
といっても、前回、こちらに書いてからまだ2週間しか経ってないんですね。
上手くいってるときは、なんでこんなに月日が経つのは早いんだ、って驚くのに、上手くいかなくなると、途端に、1日が、というか、5分、10分が長すぎて驚きます。

とりあえず、今日が初日ですよね。光一さん、SHOCK初日、おめでとうございます!
どうか怪我なく、楽しく、頑張ってください!

ここからは物凄く長い上にどうでもいいことしか書いてないので、下げます!


とりあえず自分のことを書いちゃうと、ひたすら、じっと耐えた2週間でした。何を耐えたんだかわからないんですけど。私、本当に、ここまでなると、水が駄目になるんですよね。水に触れるのが辛くなる。食べるのとか、寝るのとか、色々なことが異常に怖くなるんですけど、水が一番きついかもしれません。なので、お風呂に入るのが凄く辛くて。2時間かけて決意して、1度入ると今度は出られなくなって、2時間かけて入って、出た頃には疲労困憊、という感じで、まじめに、自分は一体何をしてるんだ、っていう気持ちになります(笑)

あんまり物を考えられなくなるし、もともと、これといった趣味もないので、本当に、時間に戸惑います。好きなことしたら元気になる、って言われても、好きなことが思いつかない。好きな食べ物もあまりないし、そもそも、食べることが苦手だし。寝るのも、というか、横になってじっとしているのも猛烈に怖いし、だからといって、泣けるほどパニックになりはしないから、ただじっとひたすら耐えるしかないし。

本当、今回は両親に謝るときしか泣かなかった気がします。流石に慣れたんですかね。凄くきつくはあったんですけど、激しい上がり下がりはなく、というか、上がるときが無かったので、ひたすら待った感じでした。人に会うのが怖い、というか、人を見るのが怖くなってて、でも特にそうなる原因の心当たりもなく。それでも、両親が仕事帰りに私が以前好きだと一度でも言ったことがある食べ物を買ってきてくれたり、作ってくれたりして、悲しくも、嬉しくもなりました。

二人とも、こうなるかもしれないと思ってはいたから、って責めないでいてくれて、凄いなと思います。私だったら責める気がします、何度同じことを繰り返すんだ、学習しろ、って。それでも、二人とも、子育ては上手くいきすぎると面白くない、お前は小さい頃、本当に手のかからない子だったから、その分がここに出てるんだ、って言ってくれて、親って何てありがたい人達なんだろう、と思います。子供がいない私には、子供だというだけで愛してくれるのが不思議で、というか、実はいまだに理解はなんとなくしか出来なくて、今でも、毎日、どこかでビクビクしています。口では頑張ってこう言ってくれてるけど、って思って。そうじゃない、って、二人の態度からしても、頭ではちゃんと分かってるんですけど、どうしても怖い。なんだかんだ、小さかった頃の感覚って抜けにくいものなのかな、と思います。お前、いくつになったんだよ、って感じなんですけど。うん、今の感覚はこれにつきます。私、今回ので、初めて大崩してから丸10年なんですよね。数年前までは、流石に10年もすればケリがついてるはずだと思っていたような気がします。そう考えると、本当に、自分にがっかりです。

実際、やっぱ無理だったのかなー。それを認められなくてここまでズルズル来ちゃったけど、やっぱ無理だったのかなー。みたいな気持ちが、今一番強いかもしれません。
本当は、普通に大学生して、普通に就職して社会人になって、ってしたかったし、とにかく普通に会社員したい、社会の歯車になれるようになりたい、経済活動に組み込まれたい、みたいな(笑)気持ちがあって、だからこそ、大学まで来た、という面が少なからずあるんですけど、自分にはそういう生活は出来ないかもしれない、っていう諦めのような予感があります、今は。何度も繰り返したからこそ、こう思えるんでしょうけど。結局、思っていたのとは全然違う、あまり周りでは聞かないような道を探すしかないのかもしれません。そんなものがあるか分からないですけど。

本当は、手に職系に行けたら良いんですけどね。料理とか特に。でも、私本当に食べることが苦手なので、出来るだけ避けたい、と思ってしまって。(あ、でも、料理をされる方は凄く好きです。それだと、世の中の人大半みたいになっちゃうか、何だろう、お料理を楽しんでらっしゃるんだな、って方は凄く好きです。なので、他人様のブログに遊びに行かせていただいて、写真付きだったりすることもありながら、お料理を楽しんでらっしゃるんだな、って感じだと、良いなあ、っていう気持ちになります。何でしょう、自分が全然、そういうことが出来ないからかもしれません。食べることを楽しめる、って凄く健やかなことだな、って感じるので、お料理を楽しめる、って物凄く素敵なことのように感じるんですよね。いつか、自分もそういう感覚を知ることが出来たら良いなあ、って思います。)

正直、学校制度さえなければ・・・!みたいな逆恨みの気持ちもあります。ちょっとだけ。そんなこと言ってもしょうがないんですけどね。小学校から大学にいたるまで、予備校含めてどの過程でも駄目になった身としては、学校制度しかない、っていうことが辛いな、って思います。何度も挑戦して、何度も駄目になるので、余計。学校って何なんだろうなー。確かに、良い印象は無いんですよね。友達と過ごすのは良くても、基本的に閉塞感しか私には感じられなかったし、もともと、授業というものの意味がよく分からなかったし。自分で勉強したほうが、分かるし早いし、って思ってるような嫌な子供でした。

だからといって、学校が駄目になったら、もう他に道がなさすぎて。私はフリースクールが駄目だったんですよねー。フリースクールに行けるくらいなら学校にも行けるわ!みたいな気持ちになっちゃってました。学校との違いがよく分からなかったし、好きなことをしていい、っていうのも、全然魅力的じゃなかったし。何冊か本も読んだし、見学にも行きましたけど、やっぱり合わなくて。そうなるともう、ほんっとにどうしようも無かったんですよねー。って、急に昔を思い出しちゃいました。数日前、夜、少しだけ外に出れるくらい安定してて、自分が通った小学校と中学校に歩いて行ってみたんですね。隣同士に立ってるので、こういう時はありがたいんですけど、感慨深かったです。
当たり前なんですけど、全然、自分には関係の無い、ただの建物でした。以前、一度だけ、まだ小学生で、でももう行けなくなっていたから、6年生くらいだったのかな、もう行けないのがあまりに苦しくて苦しくてしかたなかったんですね。初めてだったし。それで、泣きながら裸足で全速力で学校に夜、行ったことがあって。あの時は、後ろから、少し感覚を開けて父がついてきてくれたんだったと思います。確か。
あの時は苦しかったし、もう大混乱だったんですね。夜なら大丈夫だったので、やっぱりあの時も人とか、学校というところが駄目だったんだろうなあ。ということで、未だにしぶとく、あのときの「何でだ!もう絶望する!」みたいなテンションを覚えているぶん、同じ場所を全く関係のない、思い入れもない所のように感じる自分が感慨深かったです。時は流れてるんだなあ、って。

何というか、行けなくなる根本的な原因は変わってないのかもしれないんですけど、小学生だったときや中学生だったときに行けなくなったことに囚われなくて良いんじゃないかな、って実感できました。あの時と今は違う、って思っても良いのかな、って。全部地続きな気がしてしまうけど、そして、ある程度それはあるんだろうけど、それだけじゃないんじゃないか、って思えて。それくらい、今の自分とは無関係のただの建物だなと感じて、少しホッとしました。

でも、無関係だな、っていうだけじゃなくて、今回は本腰を入れて、自分のことをちゃんと考えないといけないのかな、っていう気持ちになっています。
今回気が付いたんですけど、私、根が、かどうかは分からないんですけど、良く言えば楽観的な面が意外とあるので、上手くいくようになったら、上手くいかなかった頃のことは考えないところがあるんですよね。それに、自分はどういう人間なのか、とかってことを考えるのにあまり興味がなく、面倒だったのもあって、まだ小さかった頃、というか、いけなくなりだした頃に割と真面目に悩んで答えが全く出なかったとき以来、そういうことをほぼ考えずに生きてきた気がします。

未だに、自分がどういう人間か、って、割としつこい、百人一首とか、今やってる格闘技とか、頭と身体、どちらも使わないといけないけど、最終的に身体の反射神経とか動き勝負、みたいなことが好き、あと、大会が好き、っていうことしか分からない気がします。気性は激しいタイプな気が。あと、対他人のときは割と出来てる気がするけど、対自分のときは自分の感情のコントロールが苦手な気がします。どうしたら良いのか、っていつも色々考えてみたり、やってみたりしてるつもりだけど出来てない。

あと何だろうなー、B型っぽいB型な気はするんですけど。こだわるところとこだわらないところの差が激しい。でも結局、根は楽観的なのかもしれません。深く物を考えられないというか。いやでも、物凄く神経質なような。どっちだ。あと、何だかんだ飽きっぽいのかなー。いや、どうだろ。好きな人はずっと好きではあるけどなー。という感じで、もういいや、どうせ分からんわ、ってなっちゃって。

映像物の芸術はあまり見ない。舞台は好き。ホテル好きだな、そういえば。具体的に考えてみようと思って、頑張って好きなことを探して、それを書く、っていうのを最近はしてみています。食べ物とか、場所とか。こういう時に気が付くんですけど、私は好きなことや物が無さすぎるんですよね。だからこそ、こういう落ちる時にどうしようもなくて困るのかな、と思って、好きなものを考えます。なかなか無くて途方に暮れるんですけど。服も自分に合ってるのが少しあれば良いし、生活に拘りが全くないし。買い物には特に興味が無い。嫌いなものとか、こととかも逆にピンと来ないので、本当に、自分のことはよく分かりません。
分からなくても特に困らないからいいか、ってずっと思ってきたんですけど、ここが駄目なんじゃないか、って今回、なんとなく思いました。

自分が何が辛いかとか、何なら好きかとか、全然分からない。辛いこととか嫌いなことも分からないから、ズルズル駄目になってるのかな。本当は人が駄目なんじゃないか、っていうのも、今回は結構真剣に検討しています。やっぱり結局、人といる、人と会うのが駄目になるんじゃないか、数年そういう日々が続くと無理がきて駄目になるんじゃないか、とか。それなら、あまり人と関わらない仕事を探さないといけないし。いやでも、人と関わるの嫌いじゃない気がしてたんだけどなー。

こういう事になると、色々と確信が持てなくなって困ります。今までもずっと、こういう不安はあった気がするんですけどね。大丈夫だと思って、頑張ろうと思って駄目になる、っていうことを繰り返すと、自分に対する自信みたいなものがどんどん無くなっていくんですよね。それが一番、不安定になる原因なのかなとも思います。分からないですけど。

それでも、何だかんだいって、少し良くなって本も何冊か読んだし、部活の幹部としての役職の仕事は今の所穴を開けてないし、数日前から始まった練習にも何とか行けてるし。練習初日の前日は知ってる人に会うのが久しぶりになってしまったこともあってか、一晩中えずいて、2時間睡眠くらいになっちゃったんですけど、それでも何とか行けて良かったです。
久しぶりにあんなにホッとしました。そして、ここ数日の筋肉痛の酷さに、全身鍛えてたんだな、凄いなこの格闘技、って思ってます(笑)

好きなんですよね、やっぱり。今やってる格闘技は。そこを確認できただけ、良かったです。少なくとも、好きなことが一つあるし、ギリギリ出来てる。その代わり、部活中と部活後の自分の中での差が激しすぎて、ちょっとだけ、自分のテンションについていくのが大変なんですけど。まだまだ危ういみたいなので、慎重に、それでいて変に気にしすぎず大胆に(笑)頑張りたいなと思います。それが駄目なのかもしれないんですけどね。でも、本山も近いし、後輩に教えないといけないことが沢山あるし、止まれないんですよね。今は本当に、卒業生歓送会の仕事もあるし、自分の昇段試験もあるし、止まりようがない。そして、大学を犠牲にしてしまったのは本当に心苦しいけど、一応、それがギリギリで出来るくらいの力は戻ったような気がします。
本山合宿は凄く怖いけど。

後は、バイトも、なんとか、一度予定を変えていただいただけでこなせているので、部活とバイトに行けてるだけでも、昔とは違うのかなとも思います。バイトのほうも、誰かと変わることが出来ないものなので、それだけでも良かったです。最低限。

となると、本当に、学校だけが駄目なのか、他にエネルギーをまわすために学校を切り捨ててしまっただけなのか分からないんですよね。分からないから疲れるし、繰り返す。でも、やっていくしかない。堂々巡りです、本当に。

とりあえず、もうこれを繰り返すのは無理だし、年齢的にもそろそろ、本格的に方向転換することも含めて考えないといけないなと思うので、視野を広げて、柔軟に考えたいなと思います。自分のこれからのことを。とりあえず、大学は卒業しよう、卒業したい、って思ってるんですけど。学歴ないと何も出来ない、っていうのは、社会人の方皆に言われるので。

学校は社会の縮図だから、学校で駄目なら社会でもやっていけない、って言われたのが、ずっと気になってて、怖がってる気がするんですけど、多分、ここで言う社会は世界とイコールではないというか、一般社会のことなんだろうな、って思うので、なんとか、その隙間に自分が行けるところを探したいなと思います。見当がつかなさすぎてちょっと泣きそうですけど、頑張って探していくしかないんだろうな、って思います。こんなに何度も駄目になるなら。根本的な考え方を変えるしかないような。

ということで、ある程度は気持ちも固まって、まあ、これからとりあえず来年度が始まるまではグラグラしながら考えると思うんですけど、キンキさんのことも楽しく書きながら、またここからやっていきたいなと思います。立春だし。暦の上ではもう春がなんですね。そう思うだけでも、少しだけ元気が出るような気がします。今年の桜はどう見えるんだろうなー。諦めるところは諦めて、しぶとく行きたいところはしぶとく行って、今年も桜を見て綺麗だな、って思えたら良いなと思います。

何だか最近、諦めれば楽になる、っていう言葉が身に沁みます。本当にそうなりたかったのか、なるべきだと思ったから頑張ってたのか、って言ったら分からないから、諦める、というのとは違うのかもしれないんですけど。あーあ、結局我儘に生きていってしまうのかなと思うとうんざりもするような、ふっきれるような。普通に生きていきたい、安心したいなんて、結局最初から無理だったのかなー。とか言いながら、もしかしたら、また、しぶとくそこを目指したいと思うのかもしれないですけど(笑)
頑張ります。

そうそう、久しぶりに行って顔を合わせたら、私、部活の同期達が大好きだな、久しぶりに会って話してってしたら落ち着くな、って凄く思って、嬉しかったです。何だかんだ、ほぼ2年間、週5で会って練習して、お互い突いたり蹴ったりそれを受けたり飛ばしたり飛ばされたりしてるんだもんな、ってしみじみと感じました(笑)

お互いに慣れるくらい一緒にいる「相手」ではなく「人達」って私は多分、初めてで、こういう関係性も良いものだなと思います。1対1よりは強烈な結びつきではないし、こちらのほうがお互い気を遣いあったり、距離を置いたり縮めたりもしやすいぶん、大人数のほうがやりやすい、っていうのもあって、こういう時はなんだか安心しました。
幹部としての1年、協力して上手くやっていけますように。そのためにも、迷惑をかけないようにしたいなと思います。