ソチへの挑戦者たち

たまたま見ることが出来たんですけど、見応えのある番組でした!
色々な競技の方が出られてて面白かったんですけど、今回は高橋選手の箇所だけ、感想を書いておきたいと思います。

熊川哲也さんとの対談は特に、凄く面白かったです。流石の熊川さんだな、という質問内容で凄く面白かったですし、やっぱり高橋選手は無意識に音を聴いてしまう方で、かつ、音感が物凄く良い方なんだなあ、って分かって、それだけでも興味深かったです。

そして、熊川さんの美しいバレエは勿論、はっきりしたお考えとかおっしゃることが、私は大好きなんですよねー。熊川さんと吉田都さんが、バレエの方では凄く好きです。一度、生で見てみたいなあ。

それから、熊川さんが最近、お好きな言葉が「やればできる、じゃあやれよ」だっておっしゃってたんですけど、凄く好きな俳優さんである藤原竜也さんも「じゃあやれよ」っていう言葉がお好きだとおっしゃってたなあ、私は、そう思えるタイプの人が好きなんだなあ、って思いました(笑)

ごちゃごちゃ言うことは誰でも出来る、理想を語ることも誰でも出来る、実際にやるかどうか、やれるかどうかだけが本当に重要なんだ、っていう感じの厳しい考え方を自然に出来る人が好きなんだろうなと思います。本当に、やるかどうか、そして、やれるかどうかだけなんだよなあ。

それから、上半身と下半身が一緒に動いちゃいけない、なんでも、っていうのは、私がやってる格闘技でも言われることなので、本当に「何でも」そうなんだなあ、って驚きました。
腰が回ってから、それについていくように出る突きじゃないと、良い突きとは言えないんですよねー、最初はそれが難しいんですけど。

そして、私は宮本賢二さんの振付けが好きなんだなあ、っていうのも分かって良かったです。私はフィギュアスケートに詳しい訳ではないので、知らない事ばかりなのですが、そんな私でも落ち着いて興味深く見ることが出来る、素敵な番組でした!