世界ふしぎ発見

見ました!バイトから必死で帰ってきたら、何とか間に合って良かったです。

いやあ、面白かったです。内容的にも、私は基本的に建築が好きなのでワクワクしましたし、奈良の遺跡から読み取れることが古事記日本書紀と繋がる、って何てロマンに溢れてるんだ・・・!って凄くテンションが上がりました(笑)

それにしても、奈良って畑の下にあんなに重要な遺跡があるんですねー、流石だなあ。
そして、うん、やっぱり剛さんは奈良の方なんだな・・・、って妙に納得しました、今回。
何でしょう、京都より前、もっと根まで遡る感じ。まだ雅やかになる前、ある程度素朴で、ある程度混沌とした、原始に近いからこその躍動感やエネルギーの大きさが剛さんっぽいような。

それから、チラッと話題に出た倭迹迹日百襲姫命大市墓って、確か箸墓古墳のことだよな、って思ってちょっと調べたらやっぱりそうだったんですけど、箸墓古墳って纒向遺跡の古墳の一つなんですね!

あそこら辺は卑弥呼の墓なんじゃないかと言われ続ける箸墓古墳があったり、「山自体が御神体なんです!」っていう三輪山があったり、やっぱりこう、より根源的で、どこか謎めいてもいて、政と祀りごとが凄く近かったんだろうな、っていう感じもして、そこらへんも剛さんっぽいなー、って感じます。物事が今まさに形作られようとしていた雰囲気。

私は、父が大学で日本史を専攻した人で、「何故そんなことを知ってるんだ、覚えてるんだ」っていうようなことを沢山話す人なので、なんとなーく歴史の話を聞き流しながら(笑)育ってきたんですね。自分自身は、歴史は「普通に好き」くらいなんですけど、奈良、京都あたりの話はやっぱりちょっとときめきます(笑)
そういう意味でも、久しぶりに歴史ものの雰囲気に触れられて楽しかったです。

ということで、前置きが長くなっちゃったんですけど、ナレーション、聴いてて面白かったです。まず、剛さんの声だなあ、そして、標準語だなあ、っていうのがなかなか新鮮で(笑)

途中から自由になられて、それがまたちょっと楽しく和やかで、剛さんらしいな、って感じました。何においても、個性を出せることは大事。
特に「チャンネル変えんといてね」は「!!」ってなりました(笑)
不意打ちかつ、物凄く効果的な柔らかい方言の使い方、流石剛さん、ギャップの効果を熟知してらっしゃる・・・!標準語→方言というギャップまで使いこなせるとは・・・って動揺してたら、一緒に見てた父が「古代の神様の声かと思った(笑)」ってのんびり言ってたので、ちょっと笑っちゃいました。まあ、似たようなものですけどね、天使さんの声なんで!(年末でバタバタしてて疲れてます)

それから、「月」も使われていて、剛さんファンとしては凄く楽しく、面白く見ることが出来て嬉しかったです!