Lalbum(ざっくりと)＋NHKさんラジオ

お星様や拍手やレス不要のコメント、ありがとうございました！

Lアルバム、今日、幹部交代後初の指導部とのミーティングの行き帰りで初めて、ざっと聞いたんですが！今回！好きです！ええ、凄く！好きです！

私は正直、Jアルバムが一番好きで、かつ、「約束」からキンキさんに入ったようなファンなので、初期のほうのアルバムはそんなにピンと来ないところがあるんですよね、実は。テンションが高めの曲だとか、アイドルさんらしい歌とか。何ですかね、お若いお二人の歌声よりも今のお二人の歌声のほうが好きなのかなー。それか、単純に、テンションについていけてないのかもしれません(笑)好きな曲が多くはありますし、聴く曲は凄く聴くんですけど、やっぱり最近の曲のほうがよく聞いています。

というわけで、今回、特にLOVEのほうは、曲的に初期っぽいものが多いように感じて、それが私には新鮮で、「おお！」ってなったんですけど、今のお二人の歌声だと、この路線の曲も凄く魅力的で、単純にやっぱり歌声というか、歌唱力というか、っていう話だったのかなー、っていう気持ちになりました(笑)
お若い頃のお二人の蒼い声の魅力は、特にそれが生きる内容の歌詞だと、もう素晴らしく良いんですけどね！！

初期、っていってもDとかEとかあたりまでですかね、の色が結構出てる曲が何曲かあって、それを今のお二人の歌声で歌いこなしてらっしゃってて、凄く好きです。というか、私は剛さんの歌声にほんっとに弱いんだな！単純に！って再確認しました。なんですかね、キンキさんとして歌うときの剛さんの歌声も、ソロと違う色があってまた良いんですよねー！どこか幼く、甘さがあって。アイドルさん・・・！素晴らしい！好きな歌声が、しかも曲ごとに結構違う色を聴かせてくださる、っていう！
そして、光一さんの歌声との相性の良さがまた。お互いの声がお互いの声を引き立たせますよねー、キンキさんは本当に！剛さんの歌声を聴くからこそ分かる光一さんの歌声の魅力、そして、光一さんの歌声を聴くからこそ分かる剛さんの歌声の魅力、っていうのがきっちりあるんですよね、いつも！

今回は、剛さんの歌声の甘やかさや柔らかさと、光一さんの歌声にどこかある硬質さが良い対比になっていて、お互いを惹きたてているなあ、って感じました。光一さんの硬質さも、剛さんとの対比でいくと特に、締まって良いなあ、って感じます。私、光一さんの硬質さも、何かこう、女性とは違う男性らしい色気を表現するのに凄く大きな武器だなあ、って思います。何ですかね、硬質さのある女性は近寄りがたさのほうが強くなるけど、男性の場合は色気も凄く出て、光一さんにもふと、そういう種類の色気を感じることがあります。まあ、多分、光一さんがああいう種類の、素晴らしい美形さんだから、っていうのも大きいんでしょうけどね！(笑)

そして、そんな歌声と相反するように、歌い方は、剛さんのほうが、気持ちは丁寧に込めてらっしゃいながらもどこか冷静で、光一さんのほうが素直に、というか、ストンと歌ってらっしゃるように感じて、この対比も、お二人それぞれらしくて、どちらかだけでは物足りない、って言ったらアレなんですけど、この対比があるからこその良さがあって、キンキさんやっぱ素晴らしいわ・・・、ってしみじみと思いました。違いが、ただ単に飽きない、っていうだけでなくて、そちらも正反対に近い(ように私は感じる、ってだけなんですけど！)からこそ、お互いを惹きたたせているように思います。

そしてまた、お二人はやっぱり、声の質が素晴らしいんですよね！深く、どこか哀しさを含んで聴こえて、それが逆に難しい場合もあるんでしょうけど、大体の曲は、お二人の声質だからこその説得力があって、まさにギフトだなあ、って感じます。お二人の声が似ているところも、この、哀しみや切なさを表現するのに向いてる、っていう重要な点で共通性がある声だったことも、そんなことは全然分からなかったうちに組まされてここまで来てらっしゃる、ってことも。

それを一番実感したのは「勇敢な君に」です、今の時点では。もうこれ本当に好きです。今日聞いて良かったです。キンキさんが歌われることで、ただの応援ソングになってない。何ですかね、「自分達も色々あったし、何なら今も大変だけど、そんなこと今はどうでもいいんだ、今はただ、僕から君に、勇敢な君に、愛を送るよ」みたいな、うわああ、キンキさん・・・！(号泣)
そんなキンキさんが歌ってくださるからこそ良いんですよ、キンキさん！愛してます！・・・っていう気持ちになりました。
若いキラキラした、「辛さなんてそんなに知らないし、いらない！だからこそ、キラキラと君を応援してあげるよ！それだけのパワーがあるから、僕たちには！大丈夫、何も気にしないで！」みたいな応援ソングも、それはそれで良いなあ、って感じるんですけど、私自身は、違う場で哀しんだり迷ったり大変だったりしてそうな、そういう思いをよく知ってそうな歌声、声質のお二人に歌われるこういう歌のほうがグッと来ます。

勇敢な君に、とか、愛を送るよ、とか、明日も強くあれ、心よ強くあれ、もう、まさに今！今、言ってほしい、っていうことを！キンキさんが！伝えてくださるなんて！！
本当に力が出て、勇敢でいよう、と素直に思えもして。
しかもまた、君よ強くあれ、とか、そんなことではなく、心よ強くあれ、っていうこの、願ってくれてるような歌詞を歌ってくださるんですよね。今日、この時、強くあれ、ではなく、明日も強くあれ、っていう先を願ってくれる感じ。キンキさんの場合は、鼓舞する、っていうような強引さよりも、こういう、大変なことが沢山あるのは分かってるからこそ願ってくれてる感じの色のほうが合ってるように感じます。私が、そのほうがありがたい、ウルッとくる、っていうだけなんですけど！(笑)

いやでも、本当にこの曲は涙ぐみました。もう既に何度も聴いてますからね！
何故なら、明日は私のOBOG幹事として初めて、先輩についてご挨拶周りをする正式コンパの日だからです。明日のコンパ後にはきっちりとした引き継ぎをするので、初仕事に近いです。もう本当に、勇敢でありたいです、明日は。あらゆる意味で、先輩後輩って色々あるんですよね。お互いの思いも発言も行動も。気合を入れて頑張ってきたいです。

と、思いながらラジオを聴いてたら、やっぱり剛さんもこの曲お好きなんですねー！何かそんな感じですもんねー！って、凄く嬉しかったです。本当、綺麗な曲ですもんね。それに、これはソロで、例えば光一さん、剛さん、それぞれお一人に歌っていただくより、キンキさんお二人で歌っていただけるほうがずっとずっと力を持つ種類の曲だな、って感じます。そういう意味でも、凄く良かったです。

そんなラジオ、最初から光一さんのテンションが凄く高くて、剛さんが凄く眠そうなお声で、お互いが違う形でお互いに甘えてらっしゃる感じで、楽しくも「大丈夫ですか？！」って心配になる感覚に、「ああ、そういやあ二年前もこんな感じだったなあ」って思い出しました(笑)
深夜のキンキさん面白すぎる。光一さんに至っては、普段とは別人かと思うくらいものすっごい声で剛さんに話しかけてらっしゃるし(普段でもたまーにお聞きする声ですけど)、剛さんはそんな光一さんのテンションにかまわず、本当に素なんだろうなあ、っていうリアクションをしてらっしゃるし、そんな剛さんをまた光一さんが楽しんでらっしゃるしで、面白い関係性のお二人だよなあ、って改めて感じました。

そして、ラスト「むくのはね」が！素晴らしかったです！ピアノ一本でああいう曲で、あそこまでしっかりタイミングとか合うんですねー、映像でも見たかった気がしますけど、お二人の切々と歌うのが似合うお声に合った、シンプルで美しい歌詞と歌声を堪能しました。いやあ、まさに「堪能する」っていう感じでした！深夜に、今、東京でキンキさんが歌ってらっしゃるんだなあ、っていう感動と贅沢感が凄かったです。
キンキさんに合った良い曲だなあ、ってしみじみと改めて感じました。歌詞大事。歌詞どうのこうの、っていうより、歌う人に合うか合わないか、ってある程度はやっぱり大事なんじゃないかな、って思います。そういう意味では、「むくのはね」はキンキさんらしい切々と伝える感じで、お二人の声質が生きてて、素晴らしいな、って改めて感じました。お二人の繊細さと同時に、玉置さんの繊細さも感じるようでした。

キンキさんとNHKさんのおかげで、良い夜になりました！
ありがとうございました！
それでは、おやすみなさい！