Mステ

ここ3日程、風邪気味で休養第一の生活にしていたので、感想を書くのが遅れてしまいました!

Mステ、久しぶりに見たんですけど(って言っても、光一さんご出演以来なんですが)、今、あんな感じなんですねー。折角なら、もう少し皆さんの歌を聴きたいかな、って感じました。が、ご当地ヒーローに楽しそうにしてらっしゃる剛さんの笑顔に和んだので、あれはあれでありがたかったです(笑)

という訳で、「瞬き」、私は天魔さんをまだ見れていないので、初めて聴きました!
初めて聴くのがピアノ一本、ということで、凄く贅沢な聴き方をさせていただいたなあ、って思います。

と、冷静に書きだしてみましたが、実は既に20回は軽く聴いてます(笑)
弱ってるときの剛さんの歌声は反則です。ご自分で作られてるだけあって、剛さんの声質に合った曲になっているから、余計、聞き入ってしまいました。

綺麗でシンプルで、歌詞も剛さんらしい面白さや哀しさがあって、改めて、すとんと、この人とこの人の歌が好きだな、って感じました。

それから、この曲を自分が産まれた日に作る、っていう辺りに、剛さんの寂しさというか、どこまでも一人であることを受け入れようとする感じを勝手に感じて、剛さんらしいな、って思いました。「瞬きするたび大切なものが消えていく」って思う誕生日ってなー。

やっぱり、一度くらい、剛さんも誕生日をキンキさんくくりの何かで祝われてみてほしいなあ、って思います。こういう誕生日を過ごすことを選ばれる剛さんだからこそ好きなんだろうな、とも思うんですけど。

それにしても、普段、慌ただしく、苦々しい想いなんかもする日々の中で、ふいにこんな歌声でこんな歌詞を歌われると、沁みちゃっていけません(笑)
一日の終わりなんかに、ぼんやりと、一人で外でも眺めながら、静かに聞きたい曲だな、って思います。

そして、剛さんは「消えていく」ということを歌うのに向いてらっしゃるんだろうな、って改めて感じました。声もお人柄も。丁寧に歌ってくださってて、良かったです。

「瞬きするたび大切なものが溢れだす」っていう歌詞も、剛さんみたいに目の形が綺麗で大きく、目力がある方だと凄く説得力があって(笑)、良いな、って感じました。

剛さんはソロで歌われるときはいつも、どこか哀しそうで伏し目がちなことも多くて、そういえば綺麗な方だったな、って思い出します。お話してらっしゃったりすると、目の表情なんかに意識を奪われがちで、静かな印象をあまり持たないんですけど、ソロで歌ってらっしゃるときの空気を見ると、本質的には静かな人なのかもな、って思います。

そして、あんなにも沢山の人に愛されて育ってきてらっしゃって、今だってそうなはずなのに、何であんなに哀しくて一人なんだろう、っていうのは、いつも感じる気がします。
剛さんは愛することも愛されることも、実はあんまり上手くない、というか、本質的にそういうのが欠けてるというか、向いてないというか、って感じる瞬間がたまにあります。
そういうところが好きで申し訳ないです。

剛さんに幸多かれ、って、ソロを見るとたまに思うのですが、今回もしみじみと、剛さんに幸多かれ、って思いました。どこかで、それが難しいだろうな、と感じるからこそなんだと思うんですけど。そういう前提あっての、というか。

11日ということは、もう明後日ですかね、に、きちんと歌詞を見て聴くことが出来るのが、今から凄く楽しみです!
どれを買うか決めないとなあ。