花火大会とMステ

一昨日の花火大会は幸せでした!
誘ってくださった先輩方は4年生で、もうすぐ、今までほどはお顔を見れなくなると思うと、こうやって楽しく、笑って一緒に過ごさせていただける時間が幸せです。

2月に経験したことがずっと残っていて、今年の花火は寂しい気持ちで見るんだろうな、って思っていたのですが、こうやって5人という人数で、賑やかに見ることが出来て良かったです。これはこれで、一つの形だな、って。先輩方の背中の向こうに花火、両隣に同期、っていうなあ。いつまでも続く時間じゃないからこそ、そして、ある意味でピークだからこその瞬間だな、って感じました。

私は多分、今、自分は若くて、ある意味でピークにいるんだな、っていう感覚が強いタイプなんですよねー、暗くよどんでいた時期が長かったからだと思うんですけど(笑)

忘れたくないな、ってよく思います。こうやって、若さをやっと無駄にしなくなった、普通の瞬間を。まあ、そんなことを言いながら、多分、私は、「今が私の人生のピーク」って一生言い続けるタイプな気がするんですけどね!(笑)
今までもそうだったし!なんですかねー、辛くても何でも、今が一番若い、今が濃い、動ける、そして物凄く苦しい、だからこそピーク、みたいな感覚がある気がします。そして、こういう感じが一生続いていっちゃうんじゃないか、っていう気が少しだけします。

それにしても、花火ってなんであんなに良いんでしょうかねー。お互いを知らない沢山の人が、夜空に一瞬だけ開く風物詩をざわざわと待って、眺めて、終われば何となく拍手をして帰る、っていう感じが好きです。ゆるやかな共有というか。

花火、というか花火大会って、行くのに体力と気力が要るんですよね。人も多いし、疲れもするし、綺麗で儚いものを見に行くんだし、エネルギーがいるよなあ、って思います。だから、来年も、花火を見に行こうと思えるくらいには余裕と元気と風情を感じる心を持っていたいな、っていう意味でも、「来年も花火を見に行きたいな」って思います。

そして、屋台も花火も、「去年はこんなの見なかった!」っていうのがいくつかあって、どの業界も日々、進化してるんだなあ、って感じました。そうそう、私は、パッと咲いてパッと散るタイプの花火も好きなんですけど、パッと咲いた後にもう一度細かい花が咲いたり、一度開いてから、まるで魂が自由に飛んでいくように散っていったりする、ちょっと夜空に残るタイプの花火も好きです。私自身が、しぶとく、往生際悪く最期まで生き抜いてやりたいと思い定めているタイプの女だからだと思うのですが、パッと全てが終わる潔さよりも、最後まで動ききったり、夜空でもう一花咲かせたりする感じにグッと来ます。自分もそうありたいです。

普通のお祭りの花火大会とはちょっと違うんでしょうけど、キンキさんがお二人で花火というものを見上げる(おそらく)、っていうのも、考えただけで、何となくドラマチックで面白いなあ、って思います。どんな感じなんですかねー、行かれる皆さんの感想を読ませていただくのが楽しみです。

という訳で、本題に入ります!

先週になるのかな、の光一さんのMステはばっちり見れました!
とにかく衣装がキラキラしてらして、周りの方と色が違って目立ってらして、流石光一さん!って感じました。態度は控えめなのに凄く目立っているこの感じ!(笑)

そして、ダンサーさんも光一さんもそれぞれ素敵だったんですが、正直、カメラワークがですね・・・!「ここで!?」っていう瞬間が幾度かあったような気がします。「いや、確かに光一さんは凄く綺麗なお顔されてますけど!今は引きが見たいです!」みたいな(笑)
それにしても、光一さんがしなやか系の動きに行ってくださったのは、本当に良かったよなー、って思います。ご自分のことを分かってらっしゃる。

それから、光一さん、張りつめた感じが薄れたよなあ、って改めて感じました。
私にとっては、光一さん、色気があるなあ、って感じる所は、光一さんが物凄く張りつめていらっしゃって一杯一杯っぽいときの頑なさ、硬質さ、みたいなところだったのですが、今は本当に、その色を感じないので、余裕を持ってらっしゃるんだろうなあ、って、勝手に感じています。

そして、結局何の宣伝だったのかはよく分からなかったのですが、歌い終えた後、座ってらっしゃる光一さんの横顔が美しすぎたので、どうでもよくなりました!(笑)

私は、ジャニーズさんには、前髪が邪魔そうなくらいの長さのときの横顔が、色気が出て素晴らしい人が多いな!って思っているのですが(笑)、今回の光一さんの右から映るときかな?の横顔も素晴らしかったです。美形さんの特権。木村さんもこういう横顔が物凄く美しいな、って感じることが多いです。目が隠れそうでも美形、って凄いよなあ。

桑田さんとのやりとりも微笑ましかったです。
そして、サザンさんの新曲を聞いて、やっぱりここに来るんだなあ、っていう歌詞だな、って、ちょっと感慨深かったです。やっぱり最終的に、こういう所を歌うしかなくなる、って言ったらマイナスっぽい言い回しになってしまうんですけど、こういうことを歌いたくなるものなのかなあ、って。色々とやって、歌って、活動休止もして、一つ一つとっていってみると、最終的にこれが残るのかなあ、皆、ここに辿り着くのかなあ、って感じました。

実際、芸術っていうのは、歌から舞台から何から、最終的に命、あるいは愛、平和、というものを表現することに辿り着くんですかね。
それが正しく、当然であるような、物足りないような。

いやでも、物足りなくはないのかなー、やっぱり。他に何があるんだ、っていう気もするしなあ。その一つのもの、あるいは普遍的なものを表現する方法や、その色は本当に人それぞれで、同じお題が全く違う色で描かれるからこそ、こんなにも面白いのかもしれないなあ、とも思います。