ココロ見 運命(前編)

昨日の記事に、拍手やお星様、ありがとうございました!

ココロ見、直前に何とか思い出せたレベルで、録画を忘れてしまっていたので、記憶が薄れてしまう前に、こちらの感想を書きます!あーもう、昨日は本当に、ぼんやりしすぎてました!

見ていて、とりあえず、剛さん、綺麗になられたよなあ、ってしみじみと思いました。
綺麗な表情をされるようになった。そして、フェミニン、というのとはまた違った感じで、中性的な感じになってこられたなあ、って感じました。自由になってきた、楽になってきた、っていうことなのかな。

私が見たことがあるものなんて、本当に少ないだろうと思うので、それでこんなこと言うのもアレなんですけど、以前の剛さんの映像を見ると、今のほうがずっと綺麗、というか、綺麗な表情されてるよなー、って感じます。以前はやっぱり、薄皮一枚向こうにいらっしゃるというか、今、どこにいるのかなー、帰ってこれてないんじゃないかなー、っていう表情をされてたり、どこか、全てに対して頑なな感じがあったり、歪んでる、というか、内側で膿んでるものがあるんだろうな、っていう表情をされてたりするように見えましたが、最近は、本当に綺麗な表情をされるようになったなあ、って感じます。以前の感じも、あれはあれで、独特の毒と色で魅力的でしたが、最近の綺麗さは沁みるなあ、って感じます。

今も、たまに、ふと、自分の中だけに沈みこんでらっしゃるように見える瞬間がありますけど、それはそれで、剛さんの本質の一部なんだろうなあ、って見てます。

表情の綺麗さ、って何だろうなあ、穏やかになった、っていうのとは、近いけど、違う気がします。自分の中で、矛盾が少なくなったからこそ、迷いや混乱も少なくなった、だからこそ、綺麗になったのであって、攻撃的ではなくなった、穏やかになった、というのとはまた別であるように感じるからかな。

それから、素直に、感じたことを感じたように、表情に乗せることが多くなられたのかなあ、っていう気がします。以前は、しっかり、見られていること、探られていることを理解して、自分で、見られたい自分を作ってらっしゃる部分があるように見えましたが、最近は、見られていることを理解してらっしゃるのは変わらず、それでも自然体でいられるときが増えたのかなー、って思います。その意味では、自由になってきてらっしゃるんだろうなあ、って感じますし、剛さんは素の表情が本当に魅力的なので、喜ばしいことだなあ、って思っています。

そして、剛さんの素(に見える、っていうだけなんですが)の表情は、やっぱりどこか幼いので、そういう意味では、剛さんがずっと口にし続けて、目指し続けてらしたところに、辿り着いてきてらっしゃるのかなあ、って、今回、思いました。多分、剛さんは、本来、歌声と同じように、とても伸びやかな人なんだろうなあ、って感じることが結構あって、だからこそ、その伸びやかさを押さえつけざるをえない環境には、物凄くストレスを感じるんじゃないかなー、って考えてたんですが、剛さんは、長い時間をかけて、本来の性質のままでいられる環境を作り上げてこられたのかなー、って思いました。

剛さんは水みたいな人だな、って、最近、よく思います。歌声も潤いがあるし、流れ続けて、とどまらないし、濁流になることもあれば、澄んだ清水みたいになることもある。恵みでもあるし、人を癒してもくれるけど、時に怖い。穏やかに流れて、キラキラ輝くときもあれば、暴力的なまでに激しい流れになることもある。

というわけで、やっとこさ番組自体の感想です!

・宮大工さん、人の受け止め方がとても素敵だなあ、って感じました。お話のされ方といい、聞き方といい。素直に物に触れることが大事、かあ、そうだよなあ。
私は、とことん、そういう感性が鈍くて、物に対する愛着も少ないタイプだと思うので、物に素直に触れて、物の声を聞くことが出来るような余裕を持ちたいなー、って改めて思いました。基本的に、物を壊さないし、新しく買うために、何かを選ぶのが面倒だから、っていう理由で、何でも長く、出来るだけ綺麗に使うんですが、大事に使ってる、っていう感覚はほとんどないです。たまーに、物を慈しむ、ってこういうことか!って感じることがあるので、そういう感覚をもっと大事にしていきたいなー、って思いました。

・宮大工さんが、木を使う際に、建物になって生き続けてほしい、っていう気持ちを込めている、とお話されてたのを聞いて、建物好きな私は、素敵な方だなあ、っていう思いを強めました。建物は強く、長く、生き続ける。だからこそ、それを作る木は、慈しまれて、尊ばれて、大切に思われていてほしいし、生き続けてくれ、って願われる存在であってほしい。

・剛さんは、耐えられる木になったんだなあ。ああやってお話されてるところを見て、確かにそうだな、って感じました。ちょっとやそっとでは倒れなさそう。そして、不思議な実を沢山つけてそう。私の中では、光一さんは、その不思議な実の色や形を楽しだり、面白がったりしながら、木が、その性質のままに育つのを慈しんで、見守ってらっしゃるイメージです。たまに、不思議な実に触れてみたりしながら。ものすっごく夢見がちですけど!(笑)

・出会いは実力。いやー、厳しいお言葉だなあ!(笑)でも、確かに、そうなのかもしれないなー、って感じました。自分で動かないと、人や物事との良い出会いは少なくなることを考えると、出会いは実力なのかなあ、って。

・お料理を食べて、本当に美味しい、って伝える剛さんの言い方が、凄く好きでした。剛さんは、こういう言葉の使い方が出来る人だよなあ、って思います。そして、こういう言葉の使い方が出来る人だからこそ、剛さんには、自分の言葉で歌ってほしいと思うし、剛さんが、他人が書いた言葉を歌うのも面白くなるんだろうと思います。

・料理家の方、林檎に触れてそんなに沢山のことを感じとれる、って凄いなあ、って感動しました。才能であり、努力なんだろうなあ。

こういう番組なら、もっと見たいな、って素直に想える番組でした。程よくゆるく、程よく真面目で、こちらもぼんやり色々と考えながら見れる。来週も楽しみです!!

そして、今日は長時間、外で立ちっぱなしで仕事をするほうのバイトに入ったので、書いたら眠くなっちゃいました!もう三月とはいえ、まだまだ寒いですね。皆様、お身体にお気を付けください!


そして、メールのほう、本当は今日書かせていただくつもりだったんですが、きちんと書きたいので、もう少しだけ、お時間ください!明後日には色々と落ち着くと思いますので、それから書かせていただきたいと思います。よろしくお願いします!