大竹しのぶさん

拍手やお星様、ありがとうございます!
昨日の記事は、本当に楽しく書いたんですけど、私がキンキさんに対してどんな夢を抱いてるかが、何となく見えちゃうものになっちゃったなあ、って思います(笑)

カバーに関しては、私はそんなに抵抗が無いんですよね。恩田陸さんの、『三月は深き紅の淵を』という作品に、「物語は物語自身のために存在する」っていう文があって、要は、本当に優れた作品は一人歩きしないといけない、ってことだと私は解釈したんですけど、歌もそうであってほしい、って思います。一個人の所に留まらず、どんどん新しい色を得て、それでも染まりきらないような力のある歌こそが、優れた歌なんじゃないかと思う。そして、色々な人のもとを通って、最終的には、本人のところに帰っていくような歌達が沢山あってほしい。

カバーアルバム、本当に楽しみです。

という訳で、大概遅れてしまってる堂本兄弟の感想を書きます!
しのぶさんは、一度、生で舞台の演技を見たいと思ってる女優さんの一人です。映像より舞台が映えるタイプのエネルギーを持つ人だと思うので。

・初っ端からさんまさんのことを話題に出されて、気まずくなっちゃう西川さん(笑)
それにしても、西川さんは本当に顔が広い方ですね!凄い。

・光一さん「化け物!」→「それくらい存在感が凄いの!」→剛さん「って、伝えれば良かったんじゃないですかね。」キンキさんだなあ(笑)

・さっきの事から、「化け物だから・・・」ってしのぶさんに言われちゃう光一さん。大丈夫です、多分、しのぶさんは日本でも屈指の「化け物」って呼ばれ慣れてる女優さんなはずです!直接言われることは、あんまり無いかもしれないけど!(笑)

・この時、すかさず「すみません」って言う剛さん。

・舞台のときは、入り切りが激しすぎるしのぶさん。

・慈しみあうことは、恨むこととは全然違うよ、たかみな!うっかりすぎるよ、たかみな!(笑)そして、相変わらず秋元さんネタが大好きな剛さん。

・分かり合えないからこそ、慈しみあわないといけない。素敵な答えだなあ、しのぶさん。

・男女はバラバラだからこそ、多様性が生まれて、種を次に繋げられる可能性が高くなるんだから、生命、というか遺伝子の望みとしては、バラバラのままが良いんだろうけどなあ。女だけになっちゃうのかー。

・男と女は「永遠に」同じ。永遠ってまた、強い言葉持ってくるな!剛さんは、よほど何かあったんですかねー。

・剛さん「男のくせに、とか言うやつとは付き合わなければ良い。」→光一さん「ごめん、俺男とは付き合われへん。」
光一さーん!!(笑)違う違う、そうじゃないです!(笑)そして、男のくせに、とか言うやつ=全ての女、でもないです!(笑)もう、本当、光一さんって何てストレートな人なんだ!好きだ!
そして、こんなあっさりした考えの光一さんが、剛さんの相方さんなんですもんね。キンキさん、面白すぎる。

・真剣に、固まって剛さんの話を聞き、「状況によるよね?」を二回繰り返し、違うこと前提のね!ってことが分かって、「やっと理解したよ!」っておっしゃる光一さん。
光一さんは剛さんに対して、とても真摯(今更)。

剛さんがおっしゃること、超分かる。超分かる(二回)。理想論だな、とも思うけど。本当、男だ女だっていう所から離れられたら良いのになあ。私だから、あなただからで生きられたら良い。男だから、女だから、っていう言い訳がきかなくなるのは、凄く厳しいことでもあるだろうけど。より、個人個人の人としての魅力みたいなものが問われるんですもんね。

男らしく、女らしく、っていう型があるほうが社会は上手く回るんだろうから、これは良い知恵でもあると思うんですけど、ある意味、人を馬鹿にしてるよな、って感じるときがあります。上手くいくように、それぞれが持ってる性質はある程度無視して、とりあえず性別の型に押し込めてしまおう、って感じが。あー、剛さん好きだ。こういう所、普通にお友達になりたい感じの種類の好きさです。

・結婚は30%重なれば良い、かー。30は少なすぎるような気がしちゃうんですけど、それくらいで良いんですねー。

・西川さんも、楽曲=子供、って感覚なんですね。そんなものなんだなあ。

・剛さんの解答に「剛さんは素敵な言葉・・・すぎて鼻につく!」っておっしゃる光一さん。そこ、さらっと「素敵な言葉ですね」って言い切っちゃったほうが恥ずかしくなかった気がします、光一さん!(笑)我に返った感じがなんか逆に、あ、本当に素敵な言葉だって思われたんだな、って分かっちゃう感じになってます、光一さん!(笑)

・そして、その凄く良い解答について話してらっしゃる剛さんの表情が険しすぎて、びっくりしました。何故にそんな暗めの表情・・・。
それくらいの気負いのなさで、自然に始めたほうが本当は良いのかもしれないけど、なかなか難しいですよね。

結婚なあ・・・。リアルに考えちゃうと、マイナスなイメージしか持てないんですよね、自分の周りを見てると。もう、お互いの保険になろう、ってだけの理由で結婚したいです。籍あれば何かと便利だし、何かあったら後のこと頼みたいし、みたいな。もしくは、お互い、両親に孫を見せないといけないから、っていう共通の目的がはっきりしてる人と結婚したい。家庭という会社を営む共同経営者になる感じの。他に、自分が結婚するだろう理由が無い。
偶に、素敵なご夫婦のお話を聞いたり、目にしたりすると良いな、って素直に感じるんですけど、自分がそうなれる気がしないんです。素敵な夫婦を見て育ってないから、色々と、上手く想像できない。

・西川さん「良い女=引き際が分かってる女」。確かに、引き際は大事ですよね。争いごともそうだけど、人間関係が上手くいくかどうかは、全部、踏み込むか踏み込まないか、どこまで踏み込むかの引き際の見極めにかかってる気がします。ただ、これこそ、男女関係ない気がしますけど!(笑)

・才能は、天から与えられた使命。しのぶさんは使命だと思ってらっしゃるんだなあ。確かに、才能はギフトなんかじゃなく、使命な気がします。任務だからこそ、才能=幸せじゃないんだろうし、才能がある人は大変なんだと思う。

・歌はお芝居。本当にそうですよね、光一さん!

・歌。それこそ、紅白で美輪さんが歌われた後だったので、どうなのかな、って思いましたけど、やっぱりしのぶさんは凄い。美輪さんのものとはまた違って、非力さと悲しさを感じました。どちらも違った迫力があって良かった。特にラストは、本当に、記憶の底から母の歌声が聞こえてきているように見えて、歌はお芝居、ってこういうことなんだな、って思いました。