クリスマスと愛

お星さまありがとうございます!

昨日は、自分一人で過ごす予定だったのですが、部活の同期の一人身組(笑)で集まって楽しく過ごしました。5時間近く、テレビを見たりゲームをしたりすることなく、お酒もなく、ひたすら話すだけで楽しく過ごせるって凄い。

しみじみと思うんですけど、私、本当に人には恵まれるんですよね。今回、縁があって同期になった子たちも、びっくりするぐらいピュアだし、真っ直ぐです。心配になるくらい。この人達がこの真っ直ぐさを保ったままでいられるように、一緒に過ごせるうちは色々、自分に出来ることはしていきたいな、って本気で思うくらい。

私は、年が一つ上なのと、ドロドロしてる人間関係が全然苦じゃない、というか割と人間らしい、生々しい感情のやりとりが好きなところがあることもあって、部活内のこと、OBOGの方のことも、少しは聞くんですけど、そういう部分は出来るだけ自分が対応出来たら良いなー、って思います。

それから、昔は、人と関わる時間、特に同年代の人と関わる時間を心から楽しめなかったんですよね。同年代の人の考え方や感覚がよく分からなくて緊張もしたし、それでも何とか、皆と上手くやらないと、って思うから変な気疲れもしてました。でも、年を重ねるごとに、ある程度、楽になってきたし、皆に気に入られないといけない、なんて無茶なことを考えないようになりました。私は割とアクが強いタイプなんだろうと思うので、基本的に、わー、って素の部分を出して、合う人と仲良くなっていこう、っていうスタンスに落ち着きました。最近、やっと。長かったなあ、ここまで。

何しろ、学校っていうところにほとんど行けなかったので、同年代の人のほうが未知の生物に見えてしまっていたんですよね。その感覚が無くなってきたし、話が合う人や、言いたいことを理解しあえる人に会うことが増えてきたので、嬉しいな、って思ってます。それに、やっぱり年を重ねれば重ねる程、人は面白くなっていくなあ、って感じます。良くも悪くも。

そして、昨日皆で話すなかでぼんやりと思ったんですが、私は、一回好きになると、そんなに熱が上がり下がりしないんですよね。アーティストさんでも、作家さんでも、アイドルさんでも。活動しようがしまいが、本当に関係なく、テンションが維持されます。今まで好きになった人達が、活動が活発じゃなかったり、なかなか触れられないジャンルだったりしたこともあると思うんですけど、多分、期待を全くしないからだな、って思います。って書いてて思い出したけど、割と前にこんなこと書いた気がする!(笑)

まあいいや、最近また考えるとこなので、書いておきます(笑)

好きだ、って言ってもどこか冷静なまま好きになってる、ってことなのかなー、ガッと熱があがることが無いから、そりゃ冷めもしないだろ、って感じなのかな。それとも、応援する、ってことを物凄くライトに考えちゃってるからなのかなー。会えないと寂しい、とか思ったこと無いもんな!そうそう、これは大きい気がします。究極的には、皆さん、元気に過ごしてくださってて、思うような活動をしてくださってればそれでいいや、それだけで好きでいられるわ、って基本的には思ってるんですよね。別に自分が参加出来なくても、ほんっとにそれはそれでいい。そりゃあ、行けるなら勿論行くけど、みたいな。何だろう、これはやっぱり愛が足りないのかなー。そんなにはのめり込んで無い、ってことなのかな。

あんまり、自分の娯楽として好きになるタイプじゃない、ってことなのかもしれません。憧れもしないし、そんなに沢山見たいか、って言われるとそうでもない。何だろう、私は本当にファンなのか、って定期的に考えてる気がします(笑)

こんな感じなので、自分が応援してる人達に対して、不満を持つことがほぼ無いです。こういうもんだろうな、って思ってることが多いのもあるんですけど。キンキさんに関しては、元から何も期待しない、っていう自分の性格もあって、「あ、意外とそうなんだ」って、良い方向に予想を覆されることが多いです。お二人の関係性にしても、活動にしても。

まあ、キンキさんに関しては、今まで好きになった人達からして、週一で30分もお姿を拝見出来るなんて・・・!なんて贅沢なんだ!!って今だに思ってるので、それだけで活動内容に不満なんて持ちようがないんですけど(笑)

年に一枚はシングルを出してくださるし、週三でラジオあるし、って、実は私、これだけでもう充分満足なんですよねー。ただ、お二人ご自身がキンキっていうグループを、私が思ってるよりも大事に思ってらっしゃるようなので、色々と良い方向に行けば良いなー、って応援してます。キンキさんには、安定だとか停滞だとかいう言葉があまりにも似合わないような気がするので(笑)

それから、最近のキンキさんの言葉や態度から総合して、やっぱりキンキさんの間にあるのは、穏やかな慈愛みたいなものよりは、色々な意味で、どこか一触即発的な緊張感みたいなものがあって、だからこそ余計モヤモヤする、でもその分、その裏返しの愛情や執着もある、みたいな感じなのかなー、って思います。ここまで来たらただの想像なんですけど。

でも、キンキさんはお二人とも、まわりの人は皆さん、割と自分の意に沿って行動したり、発言したりしてくれる人が多いんじゃないかなー、って感じます。そうじゃないと、例えば、光一さんのファンの方々へのあの感じは、多分怖くて出来ないんじゃないかなー。そんなお二人が、仕事関連で自分が気を許してる人間の中で、自分の意を汲もうとしてくれない、ほとんど唯一に近い存在がお互いなんじゃないかな、って気がします。

光一さんも剛さんも、ソロのお仕事のときは特にそうでしょうけど、なんだかんだ自分が一番上の立場なんだとして、それをもう長くやってるわけですよね。
それが、キンキでやるときは、自分と同じ立場の人間がもう一人いる。そして、同じ立場ってことは、お互いの意を汲もうとしたり、折れたりする必然性がない。これは多分、普通に考えたら結構嫌な、やりにくい状況なんでしょうけど、キンキさんの場合は、お互いへの愛情やら、お互いを認める気持ちやら、ライバル心からくる反発心やら、慣れ親しんでるからこその安心感や、やりやすさやらが合わさって、より複雑な感覚になるんじゃないかなー、って思います。

そして、この感覚ってなかなか無いものなんだと思うんですよね。それぞれが王様になることが出来るくらいの人達であって、なおかつ、お互いに対する愛情と、それだけじゃない、マイナスに近い感情も無いと成り立たない。

そして、二人組ってそうなるだろうな、って思うんですけど、やっぱり、お互いを特別視する感覚や、だからこそ執着せざるをえない、みたいなとこもあるんじゃないかと思います。

お互いが自分の思うようにはなってくれない苛立ちだとか、そんな存在は少ないからこそ、余計慣れていなくてその感情を表に出しちゃうとか、そういう生々しさが面白い。そして、私の個人的な感覚なのかもしれないですけど、そういう、思い通りには振る舞ってくれない相手だからこそ、より惹きつけられるし、より魅力的な、気になる存在であり続けるんですよね。

思い通りにはなってくれない、でも一緒にいる、っていうことから、相手を受け入れてる感覚が強くなって、この人は自分が受け入れることを選んでる相手だ、っていう思いから余計愛情も増す、みたいな流れがあるような気がします。

そしてまた、そんな二人の間に第三者が入ってくると、二人で作ったバランスが崩れてしまってまたちょっとゴタゴタして、それも面白い。キンキさんの場合は、二人だけでお互いの間には誰もいない、っていう状況のほうが良い関係な気がします。本来は。押し引きが上手くいくというか、お互いに集中できるというか。だけど、第三者が入ってくると、よりお互いが思うようには振る舞ってくれないことが増える。それがまたひっかかる、みたいな。

凄いのは、もうずーっとそういう関係性を保ち続けてるとこですよね。未だに、キンキさんからはお互いに対する、ただの穏やかな感情やら、愛情やらを感じることが少ない気がします。どこかマイナス込みで、だからこそちょっと歪に強まってる、みたいな感情に見受けられることもある。お互いに対して、どこか過剰であり続けるというか。そういう色が薄れないまま、ここまで来てる、ってある意味凄い。そして、だからこそ見てて面白い。マイナスが入らない、ただの綺麗で穏やかな愛情だけ、っていうのも、それはそれで良いんでしょうけど、私はあんまり惹かれないんですよねー。

というわけで、結局私のキンキさんに対するイメージは、愛憎と執着、でもそれを死んでも分かりやすい形で表に出したくない、特に相手に出来るだけ悟らせたくない、っていうのが根っこにあって、だからこその気まずさがあり、それとは別にお互いに対する愛着や愛情、優しさが物凄く強くある、って感じだな!って思いました、今日(笑)

キンキさんの一番面白いところは、自分の感情を表に出したくない、そして、相手に悟られたくない、っていう気持ちが見えるとこです。特に剛さん。あんなに愛、って言葉を使いたがる人なのに、光一さんに関することでこの言葉を使われるときは、結構不思議な屈折の仕方をしてらっしゃるように見えるときがあります。ここに関してだけは、光一さんと剛さんは、決して相性が良いタイプでは無くて、それこそがまた切なかったりする気がするんですが、これまた長い上にうだうだした話になりそうなので、もうやめときます!

男性二人組、しかも負けず嫌いで個性的で、それぞれに情が深いタイプの二人組、って本当に見てて面白いです。

って、一人きりなのが嬉しくてつい長々と書いてしまった・・・。しかも、割と好き勝手すぎることを!

今年のクリスマスは、父は仕事だし、母は旅行に行ってるしで、ケーキを食べなかったな、って今唐突に思い出しましたが、まあいいや。申し訳ないけど、本当に、家に一人でいられる、って嬉しいし、安心します。何でこんな風になっちゃったかなー。

何も考えずに、つらつらとここまで書いちゃったけど、このまま上げてしまうことにします。明日、読み返して「わあ!」ってなったら、下げようと思います。

今日は久しぶりにちょっとだけ夜更かしをして、少しお酒を飲みながら、DVDを見たり、本を読んだりして過ごします!