関わること

最近、通学中にキンキさんの曲を聴き続けて、やっぱりキンキさん良いなあ、好きだなあって思うのと同時に、「キンキさん、九州に!九州にもいらしてください・・・!!私も、キンキさんを生で見てみたいし、聞いてみたいです!」って猛烈に思います。冬は特に、キンキさん良いなあ。

部活のほうが、大会まで一ヶ月をきって、一番面白くて難しい時期に入ってます。こんなに夢中になるとは思わなかった。体力的にはかなりしんどくて、この二週間はちょっと辛かったんですけど、同期の子の思いがけない心遣いや、先輩方の優しさに触れて、人って凄いな、人と関わるってこういうことなんだな、ってしみじみと感じました。色んな人がいるけど、こんなに真っ直ぐな人達と一緒にいられることってなかなか無いだろうから、今の時間を大切にしたいな、って思います。

最近、部活を続けるかどうか悩んでたんですよね。もちろん、大会までは何がなんでも続けるけど、それ以降はちょっと考えないといけないかもしれない、って。バイト、勉強、部活を全てこなすのは、私の体力では無謀過ぎたかな、って弱気になっちゃって。身体が弱ると心も弱る、の典型的な例だな、って自分でも思います(笑)

そうやって一人でひっそり悩んでるときに、周りの人に何気なく、優しくて暖かい言葉を貰うと、気持ちが楽になって、新たに力が出るんだな、って今回、多分初めて実感しました。周りの人のおかげで、やっぱり四年間続けたい、って素直に思うことが出来たので。

私、高校に行けなくなったときに、一度だけ、本気で、「こんなに苦しいのに、何で誰も助けてくれないんだろう?」ってパニックになったことがあったんですよね。それまでは、絶対にそんな甘い考えかたをしたくない、って思ってたんですけど、あまりに辛すぎて、裸足で近所を走りまわったことがあったんです。今考えると、本当に危ない人なんですけど(笑)あの頃は、髪も割と長かったし、偶然見ちゃった人は怖かっただろうなあ(笑)

助けてくれる人を見つけたくて、どこかに、誰かいるんじゃないか、居てほしい、助けてほしいって本気で思って、必死に、とにかく走った覚えがあります。まあ、勿論、そんな人は居ないんですけど、自分だけじゃ何もかもがどうしようもなくて、途方に暮れちゃったんですよね。何かに縋りたい、誰かに縋りたい、とにかく助けてほしいって心の底から思った、今の所唯一の経験です。

で、そのときに、5時間くらいだったと思うんですけど、疲れ切るまで走って、歩き回って、それでも何も見つけられなかったときに、凄く冷めた気持ちになったんですよね。「そうか、誰も助けてくれないんだな。」っていうのが、身に沁みたというか、実感したというか。そうか、一人で苦しんで、一人でどうにかしなくちゃいけない。そうじゃないと生きていけないんだ、っていう、当たり前のことが、ちゃんと核になったというか。その日以来、また一人で立ち上がろう、それしかないんだから、って思えました。

それからずっと、一人であることが大前提になりすぎて、自分の考えや辛さや選択に人が関わってきたことがあんまり無かったんですけど、今回は、人の言葉や暖かさに励まされて、それを自分の選択の一要素にすることが出来たので、それが何だか嬉しかったです。他人と関わる、ってこういうことでもあるのかな、って思う。そして、私も、先輩方や同期の子達に、何か暖かいものを渡して、伝えていきたいな、って、違和感なく思えたんですよね。自然と、そういう気持ちになることが出来た。それも嬉しかったです。そう思わなきゃ、って思うんじゃなく、自然とそういう気持ちになることが出来たことに、今までとは違うな、って感じて安心しました。

それに、やっぱり今やってる武道は楽しいし、時間をかけて、もっと上手くなりたい、強くなりたい、って思うんですよね。自分に合った、自分が納得できる形を作り上げてみたい。

なんだかんだ、身体を動かすのが好きなんだと思います。そして、一人で何かを追求していくのも好き。一人で自分の理想を追求してる人達が集まって、一緒に頑張る、っていう意味では、武道は自分に凄くあってる部活なのかな、って思います。余白があるのが良い。

というわけで、頑張ろう、って改めて思ったので、ここまで書いて消したくなってきちゃって迷ったけど、このまま書き残しとこうと思います!