なりふり構わないで

剛さんのライブ、私、本当に好きだったんですけど、それはやっぱり、生の歌声が良かったからだよなあ、って改めて感じてます。

私、剛さんがテレビで歌ってらっしゃるのを見るたびに、もどかしい思いをしてたんですよね。凄く丁寧に、音程や声量を気にしながら歌ってらっしゃって、上手い。それは番組という場で歌うからこそだし、剛さんが真面目な方だからこそなんですけど、「この人が、何も気にしないで、自分の感情に従うことだけを思って歌う歌声ってどういうものなんだろう。それを聞いてみたい。」っていつも思ってました。

何もかもをとっぱらって、なりふり構わないで、自分のことだけに集中して歌う声を聞いてみたい、って思わせる人だったんですよね、剛さんは。上手いからこそ、綺麗に歌うことを意識しない歌声を聞いてみたい。感情の総量が多いことが伝わってくるから、その全てを乗せた声はきっと凄い、って思ってた。

そして、ライブではやっぱり、剛さんはそこまで綺麗に歌うことに拘ってらっしゃらないように見えたんですよね。それでも物凄く上手くて、聞き惚れましたけど、やっぱりテレビで、特に、提供曲を歌うときとは歌い方が違うなって感じました。どちらの歌い方も、好きは好きなんですけどね！

でも、やっぱり、ライブの歌声は凄かった。好きだった。剛さんって本当に繊細で、波が激しくて、想いが強い人なんだな、ってしみじみと感じました。

次は、キンキさんのライブにも行ってみたいなあ！光一さんの歌声も聞いてみたい。そして、何より、お二人の歌を生で聞いてみたい。

どんどん、楽しみなことが増えていくのが嬉しいです。