直観と直感

ライブに行ける日の10日前、ってことで、今日から剛さんの歌声断ちを始めたんですけど、一日目なのにもう聞きたくなってて困ってます。・・・10日前!!どうしよう、心の準備が!(思い詰め過ぎ)

さて、最近、「ちょっかん」づいてるので、それについて書いておこうと思います。
それから、しつこくシャーマンについても少しだけ。「おお!」って思うことがあったので。

剛さんが重視するのは、直観(直接に本質を見抜く)なのかな、それとも、直感(瞬間的に感じ取る)なのかな?どっちも、な気もしますけど。

まず、下に書いた、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』で、上野さんが、「学問は訓練だけど、それよりも大事なものがある。」ということで、直観力をあげてらっしゃるんですね。「どれほどの教養をつんでも、この直観力がなければ、一生勉強したって駄目。」と、おっしゃってるんですけど、この本を読んで、確かにそうなんだな、って納得出来ました。
教養とは別のところにある力、物事の本質を取り出す力が無いと、無意味なことばかりしてしまうし、教養を役立てることも出来ないし、物事が混乱してしまう。
理屈や理論と直観は、決して相反するものではないんだなあ、って新鮮に感じました。

次に、キリスト教学で直感について学びました。私が通ってる大学はミッション系なので(私自身は特定の宗教を持っていないんですけど)、キリスト教学は必修ですし、キリスト教に触れる機会も多いんですけど、剛さんが宗教っぽい、っていうなら、仏教じゃなくてキリスト教だな・・・!って最近、よく思います。奈良だし、お寺でライブするし、で分からなかったけど、似てるのは絶対そっちだと思う。って、こういうこと書いたらまずいのかな。宗教学って学問として凄く面白いと思うんですけど、日本人は宗教に対してアレルギーが強い人が多いですよね。

キリスト教学では、簡単に書いてしまうと、
過去→記憶
現在→直感
未来→期待、って捉える考え方があるんだそうです。まあ、こう言われてみると、確かにそうかなー、って感じますよね。
そして、私はキンキさんのファンなので、勿論、この話を聞いて、
剛さん「直感を重視」、光一さん「今(現在)を重視」、そして、現在=直感・・・!!
キンキキッズ凄い・・・!!☆☆☆って一人で楽しんでました(笑)
友達は「睡魔に負ける!!」って辛そうな人が多いけど、私は割と好きなんですよねー、あの授業。

それから、シャーマン。これは、倫理学で、「musicの語源は、女神のミューズで、私たちは、芸術家を通して女神を感じるんだって昔の人は考えた。」っていう説を読んで、「剛さん!」って思ったんです。

ミューズ
 ↓
剛さん
 ↓
音楽、なら、確かに、剛さんはシャーマンポジションだなあ、って思いました。っていう、ただ、それだけの話です(笑)

多分、他のアイドルのファンだったら、こんなこと考えなかっただろうし、こんな「ちょっと楽しい」ってことも無かったんだろうなあ。そう思うと、剛さんはつくづく面白い方なので、今度のライブでは、剛さんという存在そのものと、剛さんの歌声を、とにかく楽しむ、っていうスタンスを大事にしたいと思います!素直に!とにかく聞いてくる!よし!・・・本当に、自分のこのうっとうしいテンションと思い詰め方をどうにかしたいです。何故、普通に、「わーい、楽しみ!」でなく、「ガッツリ向き合わないと!」とかって無駄に気負うんだろう。うーん、それだけ好きなんだろうし、思い入れが強いんだろうなあ。