夢と現実

4日前の記事に、お星様ありがとうございました!色々計算してみたら、やっぱり結構な額が飛んでいくんですけど(新幹線代が!)、私、こういうお金の出ていきかたなら、全く惜しいとは思わないんですよね。普段はいかに100円を削るかに命賭けてるのに(笑)

そう思えるような人達に出会えた、そして好きになれた、っていうのがもう幸せだよなあ、って思います。

昨日、手相を見ることが出来る先輩にチラッと手相を見て頂いたんですけど、「金運あるね!それから、人が気にしないような、変わったところが気になるタイプの神経質さんだね!あとはー、気分にムラがあるリアリスト!」って朗らかに言われて驚きました。

当たってる!当たってるよ!って思って(笑)手相凄い。
気分にムラがあるリアリスト、っていうのはまさにそうで、我ながら性質悪いよなー、って思ってます。どちらかだけならまだいいのに、組み合わさると物凄くめんどくさい。

で、そのお話をしていたときに、キンキさんってお二人とも根はリアリストだけど、そこら辺のバランス良いよなあ、って思ったので、ちょっと書いておこうと思います。(なんでもキンキさんに繋げる病)

キンキさんはお二人とも、「ロマンチストだなあ。」って感じるときと「リアリストだなあ!」って感じるときがあるんですよね。夢を見てるところと現実を見てるところ、どちらも持ってらっしゃって、しかもそのバランスがアイドルとしてベストなところにある気がする。

光一さんは基本的にリアリストで偶にびっくりするくらいロマンチスト、剛さんは逆に、基本的にはロマンチストなんだけど、時々物凄く冷めてらっしゃる、っていうイメージです。

剛さんに関しては、最初は戸惑いました。剛さんが作詞される歌詞とか、おっしゃることとかって、びっくりするくらいピュアで、やみくもに理想論を語ってるように聞こえたんですけど、その割に、偶に、「この人、何てひねくれてるんだろう!」って感じるときがあって(笑)
これがAB型の性質なのかなー、二面性?って思ったのを覚えてます。
今は、多分、剛さんって、なんだかんだで現実的な方なんだろうなー、って思ってるんですけどね。現実的な考え方をする人じゃないと、お仕事に関しては特に現実的な考え方をされる光一さんと一緒に、長いこと仕事をすることは出来無さそう。

そして、剛さんの現実的な一面が見えてきた頃に剛さんの歌詞を読み返すと、最初と随分印象が変わりました。なんだろう、リアリスト「だからこそ」の理想論、でもあるように感じたんですよね。より切実で、悲しいものに感じました。
うん、だから剛さんの歌詞が好きなのかなー、私は。

本当にまっさらな人が書いた歌詞じゃなくて、まっさらになりたい人が書いた歌詞、って感じがするんです。剛さんの凄いところは、まっさらになることを本気で目指してる感じがあるところですよね。そこで妥協しないんだ!って感じることが結構あります。どこまでも純度を高めようとしてらっしゃるように見えるので、私みたいに「所詮人間なんだから無理だわ。」って諦めちゃってる人間からすると、そのひたむきさ、というかまっさらになれるはずだと信じる力に新鮮な驚きを覚えます。その意味でも、剛さんを見てると、「こんな人いるんだ・・・!」って不思議な気持ちになる。

そして、光一さん大変だろうなあって思う。いや、違うかな、もし、相方が光一さんじゃない人だったら大変だっただろうな、って思う。こういう人にとっての「唯一無二の相手」であるのって、エネルギーがいると思うんです。真っ直ぐすぎる人と一緒にいるのは、同じように真っ直ぐな人じゃないと、どんどんしんどくなってくる。だから、キンキさんは、根の真っ直ぐさは似てらっしゃるんだろうな、って思います。光一さんもお仕事に関して、「もっと良いものを」って怖いくらいに求めていく方ですもんね。

うん、私がたまーに、キンキさんって怖いよなあ、って思うのはこの真っ直ぐさなんだろうな。妥協してくれない人達だから、どこまで行ってしまうのか、見てて怖くなる。けど、そこが一番の魅力でもある気がします。夢見がちなところはとっても夢見がち、現実的なところはどこまでも現実的、そして、そんな夢と現実の間で、どちらかに偏り過ぎずに真っ直ぐに進んでいく、ってなかなか出来ることじゃないと思う。お二人が小さい頃から芸能界でお仕事をしてることを考えると、現実的すぎてすれちゃったり、夢見がち過ぎて地に足がついてなかったりしても全然おかしくないのに、そんなことないんですよね。凄い。