黒バラ

黒バラ、私は見られない地域の人なので、この数週間「いいなー、全く、これだから地方は辛いんだよ・・・!」と思ってたんですが、一昨日の放送内容を知ってテンションが上がったので、ちょっと書いときます。

まず、子供が出来たら奈良で育てたい、っていうのには「何年引っ込むつもりなのか、そして完全に引っ込むのか、仕事をゆるやかーに続けるのか、それが問題だ!」とは思ったんですけど、確か、以前にも雑誌のインタビューでそんなことをおっしゃられてたので、驚きはしませんでした。

ただ、まさか男性アイドルを好きになって「育休何年かな。」っていう心配をすることになるとは思ってませんでしたけど!(笑)本当に、予測がつかない人だなあ、剛さんは。面白い。

私が好きな女性歌手には、一度は活動休止をした人、今もしてる人が何人かいるんですけど、大体は「自分の中に溜め込んでいた激情を吐き出し尽くしたら、今は表現したいことがなくなったのでお休みします。」っていうことなんだろうなー、とファンに思わせるタイプの人です。
私には、剛さんもそのタイプに見えたので、「この人、自分の中に強烈に表現したいことがなくなってしまったら、一度引っ込んじゃうかもなあ。」とは以前から思ってたんですけど、まさかそれが育休になるかもしれないとは。まあ、剛さんならそれもアリかなあ。

剛さんは、自分の中に表現したいことが出来たら、作品にせずにはいられない人だろうし、もしどうしても世に送り出したい、っていう作品が出来たら出してくれるでしょうから、ファンとしてはまあ、そんなに不都合はないかなー。勿論、ものすごく寂しいだろうけど。

で、テンションを上げたのはここからです。
奈良に引っ込んだあとは、ファンにはメールを送り、光一さんには手紙を書く・・・!!
剛さんらしい!そしてキンキさんらしい!ここで光一さんにもメールする、ではなく光一さんにはお手紙を書く人なんですよね、剛さんってね!うわー、その手紙、何を書くんだろう。そして、それを読んで光一さんは何を思うんだろう。読んだあとはどう対応するんだろう。お返事書くのかなー、何もしないのかなー。

今時、電話すればいいのに、あえてのお手紙。
送り手と受け取り手の間に時間差があって、お互いの顔も見ないし、声のやり取りもしない「手紙」っていう間接的な手段をとるのがもう、本当にキンキさんらしい。

なんですかね、手紙ってメールと違って物質として存在するから触れるし、じっくり内容を考えられるし、直筆だしで、重い気持ちが込められてるんだけど、紙だから、燃やしてしまえば後には何も残らない。その重さと儚さを併せ持つ感じが、まさにキンキさん!って思います。

あと、手紙って、電話やメールよりもお互い以外の人に内容を知られる可能性が低いですよね。電話はその場に居合わせた人がうっかり聞いちゃうし、メールは間違って送ったり開いたりしちゃうけど、宛名がしっかり書かれていて、封がされている手紙を間違えて読んじゃうことってほとんどない。その、他人が関わるのを許さない感じもキンキさんっぽい。

というわけで、「いやー、キンキさんはやっぱり『手紙』だよね!そうだよね!」っていうテンションの上げかたをしました、という記事でした(笑)