平安結祈

見て参りました・・・!

感想を一言で言うと
「ああああ!駄目だ、やっぱり私この人のこと好きだああ!何この人の歌声、どうしても抗い切れない!」です。今、剛さんに対して物凄いテンションになってる上に深夜なので、酷い文章になると思います、すいません。明日の朝落ち着いて書けばいい話なんだけど、どうしても今書いておきたい。

正直に言うと、見る前はちょっと緊張してました。「全く理解できないような、物凄い世界が繰り広げられてたらどうしよう!」と思って。というのも、今日、初めてソロライブの映像を見たんです。CDはあらかた揃えて、楽しく聞いてたんですけど、CDにしか触れてなかった。ただ、剛さんのソロライブは凄い(色んな意味で)っていう話は目にしたことがあったので、自分はどう感じるのかなー、って少し不安でした。独特らしいその世界(の一端)を自分は受け入れられるのか?と思って、「いざ、勝負!」みたいな、何に対してかは分からないんですけど、何かに挑むような気持ちで見に行きました(笑)

こういうイベントごと・・・映画ってイベントに入れていいのかな・・・に行くのも初めてだったので、見に来てらっしゃる方の年代の幅広さにまず驚きました。若い男性もいらっしゃって、皆さん剛さんに興味があるんだな、と思うと不思議な感じ。
 
最初の対談は思ったよりもずっと大丈夫でした。なるほど、宗教っぽいって言われるのも分かるな、とは思いましたけど、私は何かを表現することは突き詰めていったら全て宗教っぽくなるものだと思ってるので、そんなに抵抗はありませんでした。音楽にしろ踊りにしろ、元々は神事だったっていうのは世界共通のことですし。
それから、国がどうのっていうのは奈良出身かつ早いうちに故郷を離れてるからこそ拘るところなんだろうなと思って、まあ受け入れ難い、って程ではありませんでした。大きい話してくるな!とは正直思いましたけど(笑)

ただ、日本という国が大切で美しいなら、どうして新しく国を作る必要があるんだ、っていうのは引っ掛かりました。日本っていう国への反発心がないのなら、どういう考えでどういう国を作ろうとしてるんだろう、と思って。私は国って乱暴に言ってしまえば人+土地+政治(法律)+文化だと思ってて、剛さんの理想がそこら辺で見えるんじゃないかなー、と予想してるんですけど、ああいう感性の人が何を求めてるのかを見せてもらえるのが今から凄く楽しみです。そして、私は好きなアーティストの思想とか人柄は割とどうでもよくて、それを表現してる作品だけを味わい尽くしたいほうなんですけど、剛さんに関しては雑誌とかも読んでみようかなー、と思いました。今回の映画を観て。

で、前置きを長々と書いちゃいましたけど、本編のライブがもう凄く好きでした!!
予想してたよりずっとかっこよかったし、楽しかった。剛さんが作る音楽が滅茶苦茶好みだっていうのは以前から自覚してはいたんですけど、ライブとなるとまた感覚が違って、見ていて、「いやあ、私、今幸せ・・・。映画館の音響でこれを聞けるのは物凄い贅沢だな!2400円でこんなに楽しませていただいて、なんかもうすいません!」って思うくらい楽しみました。

そもそも私、剛さんのインスト曲が大好きなんです。音楽的な素養がほとんどないので、詳しいことは全然わからないんですけど、聞いてて純粋に楽しい。根っこに力と勢いがあって、原始的だなあと思う。あと、ジャンルの違う楽器の音があんな風に溶け合っていくのにゾクゾクするんですよね。私はバイオリンとかピアノとかのソロコンサートには行くんですけど、オーケストラの魅力はちょっとピンとこないほうなので、自分でも不思議なんですけど。
ただ、まだ剛さん以外のファンク系の人に手を伸ばせてないので、もしやファンク系とかテクノ系の音楽が好きなだけか?とも思ってます(笑)
これから色々聞いてみて確かめたいです。

にしても、『ENDLICHERI☆ENDLICHERI』がかっこよかったなー!原曲も好きでよく聞くけど、あれよりさらに、かっこよくなってた。あれ、音源化してほしいなー。

それから、ギターを弾く剛さんの手の色っぽさは凄かったです。結構頻繁に「手!手!」ってなりました(笑)

この時点でもう文章が長すぎる・・・まだ歌にまったく触れてないのに!
もう諦めて記事を分けます。簡潔な文章を目指してはいるんだけどなぁ・・・。