絵本を抱えて部屋のすみへ 江國香織

少しずつ少しずつ読んで、読み終わった本です。
絵本の紹介をしてある本、と言えば良いのかな。

絵本を抱えて部屋のすみへ (新潮文庫)

絵本を抱えて部屋のすみへ (新潮文庫)

最近は、古本屋さんで買ってきた本をお風呂で読むことが多いです。
江國さんも確か、お風呂で本を読む方だったと思います。エッセイか何かで読んだような。
違ったかな。

いつも思うんですけど、江國さんは題名のつけ方がお上手ですよね。
題名だけでもう作品になってるなあ、って思います。

私、昔は読んでいたらしいんですけど、絵本の記憶ってほとんど無いんですよね。
兎が桜で染めたバレエシューズをはいて踊る、ちょっと暗い色彩の絵本は、好きだったな、って覚えてるんですけど、それ以外はほとんど覚えていなくて。

なので、そうか、絵本はこうやって楽しめば良いのか、って興味深く読みました。
今度、私も、自分が昔読んで好きだった絵本を探してみたいな、って思います。