しあわせ

あと数時間でMステさん、という中で、空気読まずに書いちゃってすみません!(笑)

臥せってる間に、「剛さん好きだー!!」っていう気持ちになったので、とりあえず今、書いておきたいと思います。が、人でなしすぎることを書いてるので、下げます!



何か、何度もこれ書いちゃってる気がするんですけど、私、自分が好きな芸能の方には、あんまり幸せになってほしくない、って思ってるところがあるんです。多分。そう感じるような人は、数人なんですけど。
芸>>>>>人、って、どこかで思ってるんだと思います。その人の芸が好きであればあるほど、ご本人の幸せを単純には願えなくなる。申し訳ないことです。
でも、幸せそうな人の芸で心揺さぶられたことがほとんど無いんだよなあ。普通に好き、って思えることはあるんですけど。

藤原竜也さんとか、ほんっとにこういう感情が強いかもしれない。苦しんでいてほしい。その苦しみを芸に昇華していてほしい、ってどこかで思ってるんですね、多分。そして、剛さんに対しても、結構そういうところがある、って最近、改めて思います。

幸せ、っていうのは別に、結婚するしない、子供作る作らない、とは全然違う話なんですけど、うーん、何だろう、逆なのかもしれません。私は、幸せになれなさそうな人が好きなのかもしれない。

剛さんが歌うところを見てて、この人、今幸せなんだろうな、って感じさせられることも、めっっったに無いんですよね。むしろ、そんなに苦痛なのか、って感じるくらいのことが多いように思います。緊張されてるされてないに関わらず。表情どうこうだけの問題でなくて、「本当に、音楽は剛さんを救ってるのか?」って疑問を覚える感じが常にあるような気がします。なーんだろうな、本当、剛さんって幸せになれなさそうだな、ってよく感じて、そこが私は好きなんだろうと思います。家庭を持とうが何をしようが、根本的に幸せになれなさそう。常に絶望を張りつかせてて、そこから逃げられなさそう。そして、ある意味、その状態が馴染みすぎて、それ以外が分からなくなってそう。自分自身がそんなタイプな気が、昔からなんとなくしてるからなのかなー。だから、そういうタイプの人が好きなのかな。

光一さんに関しては、結構純粋に、幸せになっていただきたい、幸せでいていただきたい、って思ってるんですけど。光一さんは、ちゃんと幸せになれるタイプだと思うし。
どこが境目なのかな。自分で自分を幸せにすることが、光一さんは多分、出来る。ように見える。そこら辺なのかなー。

っていうか、そもそも論として、剛さんとか、私が特に幸せであってくれ、っていう思いになりにくい方々って、自分の幸せをそんなに望んでなさそう、って思うんですよね。そもそも、幸せって感じたことがそんなになさそう、色々はき違えてそう、とも思っちゃいます。結婚観とか、家庭観もちょっと不思議だったりするから、そこら辺も関係あるのかなー、って思わなくもないんですけど。どうなのかなー。あと、自己犠牲が大好きそう。それに慣れてもいそう。自己犠牲そのものが上手いかどうかは別として。

っていうようなことを、定期的に考えずにはいられないあたりが、私もアレだな、ってちょっと思います(笑)

人としては勿論、幸せそうだと微笑ましいし、良かったなあ、って基本的には思うんですけど、根本的なところでは、芸が好きな人達の幸せを喜ぶことがあんまり出来ないタイプな気がします。うわあ、改めて書くと人でなしすぎる。どんだけ「芸」=その人の全てが捧げられるものとしちゃってるんだ、って感じで、我ながら引いちゃうんですけど。

そして、面白いことに、女性はあんまりいないんですよねー、強烈に「この人、幸せになれなさそう!」って思わされる人。宇多田さんくらいかなあ、強烈に感じた人は。あと、浜崎さん。明菜ちゃんもか。女性は逆に、幸せでない状態でずっと居る、っていうことがあまり馴染まない人が多いのかもしれません。あと、子供が出来たらガラッと変わる、っていうタイプが多い。子供は幸せの一つの手段ではあるんだな、って思わされます。安定する、とはまた別みたいなんですけど。

ただ、幸せでないからこそ幸せ、みたいな感じもあるんですよねー、私自身の感覚では。幸せでない状態がもはや好き、みたいな。それに慣れ過ぎたのかもしれないんですけど、苦しんでて普通、苦しくないのがもはや分からない、っていうところがちょっとある。だから結局、幸せでない、という方法で、幸せを求めてるのかもしれません。
いつも追い詰められていて、いつも哀しくて、いつも、苦しい。からこそ幸せ、みたいな。歪んでるんだろうなあ、どこでこうなっちゃったかなあ(笑)

でも実際、例え家庭を持とうが何をしようが、幸せな剛さん、っていうのがイメージ出来ないんですよねー、私は。いつも哀しそうに目を伏せる瞬間がありそう。誰かに救われることも出来なければ、自分で自分を救うことも出来なさそう。もう、それは性質みたいになっちゃってるんじゃないかな、って思うことがあります。
だからこそ、そういう人の隣でずっと、それなりの関係を保ってる相方さんは、光一さんタイプの人じゃないと厳しかっただろうな、って思います。剛さんは他人に救われるタイプの人じゃないし、だからといって、自分で自分を救うタイプでもない。剛さんの場合は、もともとでもなさそうなのに。でも、根深そうなんだよなー、それが良いとか悪いとかとは思わないんですけど。そうじゃない剛さんって、もはや想像できないし。
剛さんのにこっとした笑顔を見ると、しみじみ、「ああ、この人には幸せでいてほしいな」って思うんですけどね。その瞬間は。人の心は複雑怪奇だな、って思います。ただ単に、幸せになれなさそう仲間が欲しいだけな気もするんですけどね(笑)